2017年2月 5日 (日)

初釜シーズン終了(前礼・後礼で使うもの)

 立春を迎え、初釜シーズンも終了。
 (ほんとは、今くらいの日差しが「新春」の風情だけどねえ)。
 前礼・後礼の手紙(巻紙)には、今年もこれが活躍。

 巻紙セット

 巻紙。
 巻紙下敷き。
 開明の万年毛筆。
 書鎮作り講座で作った書鎮。

 まず、巻紙
 巻き方で、「おやっ」と思う方がいらっしゃるかも。

 「巻紙は表面(字を書く面)を外側にして巻いてあり、紙の継ぎ目(重なり目)は右側が上になっています。もし違っていたら、巻きなおしておきます」(「続・茶の湯の手紙文例集」(p24) 淡交社 2004) 

 巻紙

 つまり、こういうこと。
 左手に巻紙を持ち、右手に筆をもってさらさらと書く・・・となると、確かにこの形じゃないとね。
 でも。

 左前

 この巻紙は、紙の継ぎ目が、逆。
 見えにくいけど、左の紙が上になってます。
 さらに、どうも、内側の面が書きやすい。
 巻きなおすのもめんどうなので、そのままです。
 
 A4判で作った巻紙下敷き、なんと、今は販売されてるようです

 そして、かれこれ10年以上使ってる、開明の万年毛筆

 万年毛筆じゃなく、筆がいいってのはよっく承知してますが、
 インクカートリッジが残ってるのに文字がかすれるようになったので、穂先を水につけながら書いてみたところ・・・、墨の濃淡がついていい感じになりました。
 いっそこのままでいいかと思った矢先、出先で筆ペンを使う機会があり、案の定インクが出ずに使えず失敗。やはり、「筆ペン」は持ち歩いてこそ。

 穂先の手入れ中

 以前、メーカーに「手入れ不足か、買い替え時か」を訊いて教わった穂先の洗浄をしたら、元通りになりました。「長年ご使用になりますと、インキの通り道に少しづつインキのカスが付着していきます」ということです。

【穂先の洗浄】
 ・キャップ、尻軸、インキを外し、首軸(穂先)のみをぬるま湯(35~40度)に半日程つける。
 ・かすれ、乾燥の程度がひどい場合は、お湯をかえて数回繰り返す。

 巻紙押さえに最適な、書鎮作り講座で作った書鎮は、辞書を押さえるには、もう一回り大きくて重い方がいいかも。希望により、ときどき講座を開設しているとのことです。もうひとつ作るかどうか、思案中。

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2017年1月 8日 (日)

花びら餅の向き

【花びら餅】
 京都の名菓。古く「お歯固め」の儀式などに用いられた菱葩(ひしはなびら)を菓子化したもので、丸くのばした白餅に、小豆汁で赤く染め菱形にのばした餅を重ね、帛紗牛蒡を二本、味噌餡とともに包む。押鮎に見立てたもので、初釜に用いられる(鮎は年魚とも書き、古くより年始に用いられた)。(「新版 茶道大辞典」 淡交社 2010)

 さて。
 ここで毎年の疑問。
 どっちの向きだっけ?
 どっちが多いのかと、手元の本で調べてみました。

 鶴屋八幡製

 ・「明日への茶道入門」 千宗室編 (淡交社 1994 改訂2版) p26
 ・「NHK趣味悠々 和菓子まるごと大全集」(日本放送出版協会 2001) p106
 ・「NHK趣味悠々 茶の湯~裏千家~ はじめてみよう 茶の湯を」(日本放送出版協会 2002) p69
 ・「家庭画報特選 家庭画報が選ぶ和菓子435選 楽しむ・贈る・取り寄せる」(世界文化社 2005)p26
 ・「淡交ムック 茶の湯入門シリーズ 「お茶事」をしてみませんか」 小澤宗誠 著(淡交社 2004) p20

 432円(税込み)

 ・「茶道文化検定公式テキスト 1級・2級用 茶の湯をまなぶ本」 財)茶道文化振興財団 監修 (淡交社 2009) p224
 ・「裏千家 茶道文化検定公式テキスト 3級・4級用 茶の湯がわかる本」 財)茶道文化振興財団 監修 (淡交社 2009) p96
 ・「裏千家茶道」 千宗室 千玄室 監修 (財)今日庵 2004)p334
 ・「学校茶道 初級編」 千宗室 監修 (財)今日庵 2003)p70

 ねー迷うでしょう。

 もっとも、下の写真の向きで載っている本は、すべて、同じ独楽盆を使用しているため、おそらく同じ写真だと思われます。たぶん、多数派は上の写真。ざっと確認しただけですが、菓子屋のホームページに載ってたのもすべて曲線が下。

 ときどき、初釜の話題になったりして、「菓子屋としては、綴じ目が上になるのはありえない」「むかーし、間違えたまま本に載ってしまい、そのままになっている」なんていう話も聞きましたが、個人的には「まあ・・・、神様に差し上げる向きとか言い出すとキリがないし・・・、どっちでもいいんじゃない?」。

 だがしかし。特に子どもは生真面目なので「どっち?」と訊いてきます。えー。でも仕方ない。こう答えます。
 「押鮎、っていう魚を模してるということだから、ふくらみを下にしておくけど、でも、どちらかが間違いってことでもないから」。

 正解なんてわからないし、まして断言なんてできません。なぜなら。

 そう言うわたしがよく締めている帯、こうなってます。

 12か月の和菓子が描かれてます

 諸説ある年中行事とかしきたりに関して「絶対! こっちじゃないと駄目!」と息巻く人が苦手なので、まあ、それでいいかなあ、と思ってます。

*写真の花びら餅は「鶴屋八幡」製。「味噌と餅と牛蒡がばらばらで、あんまりおいしくない」と、あちこちのを食べて苦言を呈していた母が、「あらま。これはおいしい。一体感がある。いつまでもおいしい」と喜びました。ちなみに向きの問題を聞いてみたら、「こっち(多数派)が取りやすい」そうです。

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2017年1月 4日 (水)

ごまめ

 ごまめ。
 おせち料理の三種盛りにある、あれ。あの小魚。

 大晦日のおせち作業が大詰めの頃、父がせっせと卓上コンロで煎ってた小魚。電子レンジであっという間に「ぱきんと折れるくらいまで煎る」ができちゃうとわかったとき、密かにがっくりしてたよなあ。黙ってればよかった。

 なんにせよ、うまくできたと思ったことはあっても、おいしいと思ったことがない。そもそも甘い味が嫌いなのに。いっそ、たたきごぼうにしてしまえと幾度思ったことか。(日頃、はいはい、そんなに京都がエライですか、ようございますね、と苦々しく感じているので、意地でも作らないけど)。

 そういうわけで、今年もごまめが余りました。
 調べものの一環で、「アーモンドと七味唐辛子と和える✳︎」というのを見つけて飛び付いて作ったところ、あらま、なくなりました。万歳。そうは言っても、繰り返し作りたいものじゃあ、ないけどね。

✳︎ 別冊すてきな奥さん「家族が喜ぶ おせち料理」主婦と生活社  2008年3刷

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2017年1月 3日 (火)

謹賀新年・調査開始

 とても簡単なので、ここ数年入れている「海老銀杏」を抜いてみたら、なんかやっぱり、二の重(右下)の隙間が気になります。 

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 でもねえ、がんばってリハビリして、腰を曲げないよう歩いてる母に「腰が曲がってめでたい」の海老入れるのはなあ、とか、思っちゃったわけです。

 代わりに、母が作った「帆立と生姜をさっと煮たもの」が入りました。
 よくわかんないけど、おめでたい気がする、帆立。(でもって、日本酒にとんでもなく合う)。

 そういえば、いつも亀甲に切っていた三の重の椎茸、「丸い形は、物事が円満に丸く収まるように」という話を耳にし(年末の料理番組だったか、どこかの料理本だったか)、じゃあそれで、とそのままの形を生かしました。思えば、おせち料理って、語呂合わせの集大成。・・・じゃあ、よく市販のおせちで見かける、鴨ローストは、なんなんだ?

 考え始めたら、他にも調べたいこといっぱい。ちょっと時間もありそう。問題は、パソコンの調子だけ、かも。そんな具合で、今年も始まりました。

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2016年12月31日 (土)

足袋、使用後

 2012年のお正月に買った足袋10足
 片付けてみたら、

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 残、1足。

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 右足は親指の先、左足は小指の裏あたりから傷んできます。
 これは、まあ、許容、かなあ・・・?

 と思って外歩きに履いていると、

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 あーあ。
 朝は許容だったのに、帰宅したらこうなってるときもあります。

 他のところはなんともないからなんとかしたいけどいかんともしがたい。
 (かがろうかと思ったけど、右足の穴はかがっても目立つもんなあ)。

 どこの足袋を買うか考えつつ、これからおせち料理と大掃除の仕上げに入ります。

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 28日の夕暮れ。
 よいお年を。

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2016年11月30日 (水)

特別展「茶の湯」(予告)

 東博(東京国立博物館)で、来春、こんな展覧会があるそうです。

 特別展「茶の湯」(17年4月11日~6月4日)。
 東京国立博物館(上野)で茶道美術の大規模展が開催されるのは37年ぶり。馬蝗絆、ムキ栗、卯花墻などの名碗が一堂に。
 詳細は→http://chanoyu2017.jp

 10月には知ってたのに、ついぎりぎりになってしまった。
 いちばん得と思われる、ペア券(2枚で2,000円。バラで使用可)の販売は12/4までとのことです。

 と、この話をお茶の稽古でしたところ、
 たちどころに「買っといて!」となりました。「ペア券っていっても一緒に行かなくていいんでしょ?」
 「だって、お茶の展覧会って混むんだもん」
 「何人かで来て、そんでひとつの展示物の前で長い長い」
 「ひとりが説明始めちゃったりして、まー時間かかる」
 …みなさん、散々な言いようです。まあ事実だけどね。

 「空いてるところから見る」「最後の方から見る」等々、ひとりで鑑賞するのに慣れてる人が言うこともだいたい同じ。

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2016年9月17日 (土)

昼の月見

 十五夜。

 昔は、出窓に団子とすすきを飾って月見をしてたけど、隣の建物で見えなくなってから、すっかりやらなくなりました。今や、「あれーそういえば昨日だったっけ?」と思い出すくらい。

 さて、そんな折。

 今年の淡交増刊号「2016年淡交増刊号 干菓子百選 選ぶたのしみ、 贈るたのしみ」が、なかなかの充実っぷり。
 知ってるのも、なつかしいのもいっぱい載ってて、これこれ、「鳩サブレ」の豊島屋の「小鳩豆楽」、かわいいよねえ、と母と盛り上がり、日本橋三越に寄ってきました。

 1,080円

 そこで見つけた「名月」のお菓子。そうだ、十五夜だった!

 中央のうさぎだけ黄身餡

 中央にうさぎ。満ち欠けする月は、栗でできてます。

 これはいいねえ、と昼間から大いに月見で盛り上がりました。

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2016年8月28日 (日)

三郷花火大会・2016

 三郷で花火を観るようになって初めて、花火大会が延期になりました。

 じゃあ、宴会は?

 「線香花火大会に変更~~」と、お客さま。

 線香花火は用意してないので、やっぱりただの宴会、というか、毎度おなじみ大宴会。
 その後数日、「あれおいしかったー」「作り方教えてー」の連絡が飛び交いました。

 そして、花火。
 ひとりじゃつまんないから行かないかなあと思ったけど、最初の花火が上がった瞬間、やっぱり飛び出していくのです。 

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 動画はこちらから↓。音とともにいきなり始まります。
 
 三郷花火大会 19:38五輪花火 2016/8/26

 三郷花火大会フィナーレ 2016/8/26

 やっぱり、これだけ近くで観られるところはないからねえ。
 余所の花火大会に行かなくなるわけです。

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2016年7月11日 (月)

つばめ

 今まで気にしたことなんてなかったけど、

 母の病院とか父の施設とかいつも行く和菓子屋さんとか、つまり毎日出入りしているところにこぞって、つばめが巣を作ってる。

 「静かだけど、人の出入りが多いところに作るんですってねー。だから商売繁盛っていうらしいですねー」と和菓子屋さんのご主人に言うと、「そーなんですかー」と、いささかげんなりした様子。「出て行ったと思ったら、また入ったんです」。
 2回も作られちゃ、ねえ。そんなことってあるの? と思ったけど、中古の巣でまた子育てするってのがあるようです。

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 母の病院では、毎年つばめが巣を作るそうで、準備も万端。(ちゃんとフンよけに段ボールが敷いてある)。

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 ちょうど一階受付のそば、外が見えるところ。見舞客がご飯食べたり、入院患者が外をみながらくつろいだりするスペース。

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 「オペラグラス、持ってきてー」と母が言い、つばめを眺めながらお茶会。

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 いつしか「つばめのところ」と呼ぶようになり、

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 「おっ、ひなが孵ったねー」と眺めていたら、

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 突然、巣立ってしまったようです。

 つーまんないのー。

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2016年6月23日 (木)

家族茶道体験

 「家族茶道体験」の前々日。

 「花が、・・・ありません!」と泣きついて、お茶の先生のところからいただいてきました。

 2016/6/17 20:26

 やれ一安心。元気だし、蕾も固いし。
 しかーし。
 この日も暑かったけど、翌日はもっと暑かった!

 2016/6/18 17:04

 翌日の夕方。
 あちこち道具だらけで、唯一死守した「わびさびの空間」(「この棚の上には、余計なもの置いちゃ、だめ!」 とうるさく言うので、うちの大学院生が命名)に所狭しと載せたけど、いかんせん、暑い。
 夏椿(左からふたつめ)が3輪とも、開きそう。

 2016/6/19 9:59

 そして出発直前。
 夏椿、全滅。(この直後に落ちました)。
 他も全体的に弱々しく・・・。

 でも、いざ準備が始まると、花を気にする暇がなく。
 というか、和室は受付時間(開始30分前)になるまで開かないって、そんなのある!?

 材料100人分

 こちらは和菓子づくり指導のバジルさんがご用意くださった材料(!)。
 「暑いから、練切生地の柔らかさ管理が大事だー」とおっしゃってました。
 いつもほんとに、ありがとうございます。

 さて、本日の企画は以下のとおり。

***

 家族茶道体験―スカウトは礼儀正しい

青少年が毎日の生活のなかで自分の行動を律するものとしてボーイスカウトでは「おきて」を唱和します。野外生活や社会奉仕活動もこのおきてをもとに行いますが、3番目は「スカウトは礼儀正しい」です。本事業では「礼儀正しい」を実践するため、茶道講師による茶道の基本動作・振る舞いを学ぶことで、地域の子どもたちに対し「礼儀作法の基本」を体験していただきます。併せて、お菓子作りを行い、茶道の楽しさも体験します。

 日時:2016年6月19日(日) 13:00~16:00
 場所:三郷市文化会館 中会議室・和室

【目的】
 礼の仕方、お茶のいただき方など、基本的な作法を学ぶ
 実際にお茶を点て、和菓子を作ることで茶道の楽しさにふれる

【スケジュール】

11:00 スタッフ集合
 ・和菓子準備
 ・会場設営(DVD確認、茶碗、お盆、お湯用意)

12:30 受付開始

13:00 開会
 ・開会あいさつ
 ・講師紹介
 ・日程説明
 ・DVD上映

13:30 和菓子づくり (全体で)

14:10 茶道体験(1)
 ・A、B班 和室へ移動
 ・C、D班 引き続き、お土産用に和菓子づくり

15:05 茶道体験(2)
 ・班を入れ替えて同様に行う

15:50 まとめ あいさつ

16:00 終了

**

 ここにある「DVD」というのは、これ(「お茶で豊かな心を 裏千家 マナー教室」)。
 「なんかさあ、全体で観られるの、ない?」と家人が言ったところ、「これ、学校茶道の人が使ってた」とバジルさんが紹介してくれました。「お辞儀の仕方」「お菓子とお茶のいただき方」が入っていて、ばっちり。
 でもわたしが密かに気に入っていたのは、部屋に入る際、きちんと靴を揃えている様子。これよこれ、こういうのが欲しいのよ。

 DVDに合わせた説明の際、「部屋に入るときは、きちんと靴を揃えるのよっ」と言ったときがおっかなかった、と指摘されてしまいました。

 DVDの後は、いよいよ和菓子づくり。

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 こんなの作れちゃうなんて、ねえ。
 (拡大写真は、バジルさんのページで!)
 みんな説明を待ち切れず、せっせと作り始めてます。
 それ、ほんものの練切だからねー。そんなあっさり、体験できるもんじゃないんだからねー。
 でもまあ、子どもたちにはそんなの通じないので、ひたすら作ってます。

 ひととおり和菓子ができた後は、いよいよ二班に分かれて「礼儀正しい」部門。
 バジルさんとともに、心強い助っ人に入ってくださった、煎茶の教授にして裏千家もなさってる純嘉さんが、和室に入る際、びしばしと「靴を揃える」を指導。

 「はい、みんな一列でついてきてー。まず、(お菓子を載せた)お盆を預かるわね。そしたら、後ろ向いて。きちんと靴を揃えて。それからこっち向いてね。よくできました!」

 これを、子どものみならず、付き添いの保護者や指導者にもがっちりやります。知り合いのおじさんたちが、厳しく指導されてる様子が・・・おもしろすぎる。

 全員で「真・行・草」の礼の練習が済んだあたりで、「お土産用のお菓子づくりができちゃった」中会議室からのSOS。「たぶん、時間余るよね」と言っていたところです。

 そこで颯爽と純嘉先生が、「水出し煎茶」の説明に赴いてくれました。
 前日の打ち合わせで「じゃ、それでつなぐわ」と言ってくださるあたり、いつもながら心強い味方です。

 さて、ちょっとさびしくなった和室では、空の茶碗で、お茶のいただき方の練習。
 その後、全員で和菓子をいただき(そりゃおいしいに決まってる)、順繰りにお茶を点てます。事前に特訓しておいたローバースカウトと、ベンチャースカウトが指導補助。おおっ、ふたりとも、けっこうちゃんと出来てるよ!
 このあたりは行き当たりばったりで、当初は「向かい合った片方が点て、片方が飲む」予定でしたが、結局、「自分で点てたのを自分で飲む」になりました。

 二班を入れ替えて、順調に進んでいたところ、今度は家人からSOS。
 「時間が、大幅に余る。最後にみんなまとめて和室に集まってお茶飲むってできる?」

 できますとも。

 まとめに全員和室に座り(ほんとの茶会みたいに、きっちきちに入れちゃってみる? なんて言ってみましたが、もちろん、そんなむごいことはしません)、「おなかいっぱい!」のひと以外、神妙にお茶を飲んで終了。

 白珪尚可磨

 問題の花は、

 蛍袋・水引・突抜忍冬・筋擬宝珠・下野

 バジルさんからいただいたのもあり、どうやらなんとか、もちました。
 (蛍袋って、強いのねえ)

 そして終了後、片付けに駆けずり回ってたところ、「前向きに脱いだままにしちゃった」草履を、子どもたちが直してくれてのが・・・嬉しいやら、はずかしいやら。

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2016年6月11日 (土)

一期一会

 回復期リハビリテーション病院で、母はせっせと歩行訓練中。(多いと1日4コマくらいある、スパルタ。でも療法士のみなさんがやさしくて一生懸命なので、母もがんばってます)。

 ほんとは、広々とした食堂兼デイルームでやりたいんだけど、食事制限の人もいるので、ちょっとねえ、と思っていたところ、家族や見舞客がお弁当を食べているスペース、発見。

 敷物は、永楽屋の手拭

 道具一式を入れた保冷バッグを置いたあたりで、右からのものすごい視線を感じたけど、手ぬぐいを広げ、茶碗を出したところで、ついに、「お茶? 表ですか? 裏ですか?」。

 「裏です」
 「そーーなのぉ。わたしね、表千家都流なの。もうやってないけどね、海外のお客様をずいぶんお招きしたのよー」

 声の主は、大きなボタンが印象的なモノクロの服を颯爽と着て、白髪におしゃれな黒い帽子をかぶった御婦人。
 「どれくらいなさってるの? 15年? そうよねえ、最低、10年は必要よねえ。お茶は、総合芸術ですもの」

 会話は続く。まあまあ、どうぞ、こちらにおかけになって、と隣の椅子を勧める。

 「撫子」「蛍火」各324円

 さて、この写真のとおり、お菓子は2個しか用意してません。
 (教訓・お菓子は常に、余分を持つべし)

 「どうぞどうぞ、召し上がって」と母が勧める。
 「いえいえ、まさかそんな」と御婦人は一応断る。
 「どうぞどうぞ」とわたしは懐紙に載せたお菓子を勧める。

 そんなそんな、と言いながら、ごそごそとかばんをまさぐり、「ハッピーターン」をくれました。

 「旅箪笥ってのがあってね、こうやって一式仕込んであるのよ」
 「拝見したこと、あります。これはもう、ありあわせのもので。茶巾もぐちゃぐちゃで申し訳ないんですけど」
 (教訓・茶巾もちゃんと準備すべし)
 「このお菓子も、おいしいですねえ」と、しみじみながめておられる。
 「それは浦和の、白鷺宝というのを作ってる、「花見」というお菓子屋さんのです」
 「ああ、知ってるわー! あそこはこういうのも作るのね」
 「ちょっと小ぶりなんですけど」

 そうこうするうちにお茶が点ち、
 「あの、すみません。・・・ちょっとお湯が熱くて。もうちょっと冷ましてポットに入れてくればよかったです」

 「お先に」「お点前ちょうだいいたします」とおっしゃり、茶碗を手に取り、
 「・・・もう少し後で、いただきますね」
 (教訓・沸騰したてのお湯をポットに入れるべからず。いくらなんでも熱すぎる)

 ややあって、一口召し上がり、「おいしい・・・。でもまさか、ここでお茶をいただけるなんて」と涙ぐんでいらっしゃる。

 「実は、主人が今日こちらに転院してきまして」とひとしきり状況説明があり、「私も昔、お茶やってたんですよ。あら俳句もなさるの?」と母も話し、いよいよ盛り上がってきたところに、「おかあさん! 早く早く、おとうさんがちょっとたいへんで」と女性が駆け込んできた。

 「今、こちらで、お茶いただいてたのよー」
 「あ、どうもすみません!」と頭を下げて、でも(「それどころじゃないっつーの!!」)という気配が漂ってくる。その感じ、よーく、わかります。

 「しばらく入院してますので、またお目にかかるときがあったら」と母とあいさつして、「おいしかった・・・。ほんとに、ありがとう」としっかりわたしの手を握っていかれました。

 「部屋番号、言っておけばよかったんじゃない?」
 「うん、言おうかと思ったけど、ばたばたしちゃったから」

 そのうち、またお目にかかることがあるかもしれません。

 「あ、そだ。宣伝しておけばよかった」
 「なにを?」

 これです。「家族茶道体験」。なんと来週日曜、6月19日に開催。

 「もういっぱいじゃないの?」
 「まだなんとかなる。というか、30人も40人もおんなじ気がしてきた」

 茶碗まみれ

 家に戻ると、
 茶道体験の準備が宴たけなわです。

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2016年5月15日 (日)

特別展「真田丸」

 「赤髪の白雪姫」2ndシーズンの放送が3月で終わっちゃったので、毎週楽しみに観てるのはもう、「真田丸」しかない。
 「信長」だの「秀吉」だの「家康」だのは、もう飽き飽きしちゃって、最初は「まーた、戦国かい!」としか思わなかったけど、角度が変わると世界も全く変わるもんですねえ。

 というところに、「2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」」の内覧会ご案内をいただいたら、一も二もなく参加します。

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 さて、江戸東京博物館

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 待ち時間表示があるってことは、既に相当人気らしい。

 入ってすぐ、赤いコーナー。

プロローグ 日本一の兵(ひのもといちのつわもの)

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 正面奥の肖像画が、「真田信繁画像」。

  「平服で、どちらかというと貧相なイメージですよね。でも武将がいつも甲冑を身に着けているわけではない。まずは日常生活があってこそ、です。そのあたりを感じ取っていただけたらと思います(以下、括弧内はギャラリートークによる)」。

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 中央、ヘルメットのようなものは、信繁の頭形兜(ずなりかぶと)。
  「あっさりしているでしょう。付属品もなくて。普通は兜というと、もっといろんな飾りがついてるものと思われていますが、その多くは勝利者のものなんですね。これが当時の信繁の状況なんです」。
  「真田信繁という人は、若いときほとんど出てきません。華々しく活躍したのは最後の二年間だけです。信繁の所用品は数少ないので、下の台を赤くしてます」

  ほんとだ。赤い。兜の台も、その隣の「六連銭文馬印」の下も赤い。

第1章「武田と真田」

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 「武田家にまつわる資料を展示しています。合戦の屏風もありますが、まずはこちらをご覧ください」

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 ぱっと見ると、その上の絵しかわからない。
  「長槍です。約5メートルあります。これをご覧になってから、合戦図を見ていただけると、よりリアルに感じていただけるのではないかと」
 物干し竿にしか見えない、こんな長いものを振り回してたんかい。
 刃の部分(穂先)をケース越しに測ってみたら、約7センチ。先はこんなに小さいのかねと思っていたら、図録に「残念なことに後世の簡易な穂先に替えられてはいるが」とありました。

第2章「第一次上田合戦から小田原合戦」
 「真田家が大名として独立する場面です」

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 古文書たっぷり。
 「勇ましそうなものよりも、考え方を伝えるものを展示しています」

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 そしてここにも赤い台。
  「最古の信繁の書状です。「弁」という幼名がわかります」

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 上杉景勝の具足も展示。 どうしてもさっきの、つるっとした兜と比べてしまう。

第3章「関ケ原合戦と真田」

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 「重要文化財(関ケ原合戦図屏風)を展示してありますが、まずは、こちらをご覧ください!」

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 長い!
  「関ケ原合戦絵巻、上下二巻です。5メートルあります。特注ケースを作ってもらいました。絵巻は時間軸で見て取ってもらえますから。こちらは小学生のお子さまに大好評で、じーっと眺めてますね。字も崩し字ではないので、はっきりご覧いただけると思います」

 下巻の頭(画面左手前)で「真田伊豆守信幸」「本多佐渡守正信」が進軍していくのをばっちり確認。
 (注:後期(5/24~6/19)は、「関ケ原合戦図絵巻」という、別の絵巻が展示されるようです)。

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 さりげなく「直江状」もあるし、

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 さりげなく「徳川秀忠所蔵の高麗茶碗」も。

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 そして、「遺骨より推定復元された」という石田三成画像がけっこう凛々しくて、
 その隣の「真田信之画像」(江戸時代)が老獪に見える。

第4章「真田家と桃山文化」

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 「ここはいわば、一休みのコーナーです。合戦から離れた日常生活、日常生活がある以上文化があるということを、そこはかとなく感じ取ってほしいです。・・・静かに重文も飾ってあります」 静かな重文は、展示時期によって異なりますが、小袖、胴服、屏風。

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 まあそれよりやっぱり、「あ、文琳茶入がある」「屈輪香合がある」と思っちゃいますが。

第5章「大坂冬の陣・夏の陣」

  「ここだけで、他の章の3つ分、あります。この展示の主役は、まず真田信繁その人。そして、彼が活躍した真田丸、大坂の陣です。九度山での生活から合戦が始まる前、そして大坂の陣がどういうものであったか俯瞰していただければ」

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 「まずは九度山での生活。湯釜なんかあって、まだ静かですね」
 左の赤は「真田信繁書状 蓮華定院宛」「真田信繁書状 左京宛」。
 説明書によると、「左京宛」には「この壺に焼酎を詰めてもらいたい。壺の口はよく締め、その上に紙をはっておいてください」なんて書いてある(!)

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 いよいよ大坂夏の陣・冬の陣。

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 左に冬の陣。

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 右に夏の陣。

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 そして中央。
 「真田丸がどういう形だったのか、なるほど大坂城の東南にあったのだなと。大坂城の立地条件を、高低差5倍にしてビジュアル的に作成しました。南西の堀が深い、東南側が手薄、などがわかります。最新の研究による、かなりいいものになったと思ってます」。

  中央で上映されているビデオは「絶筆~書状にみる大坂の陣~(約2分)」。

 「冬の陣では、城はどこかすぐにわかります。右の夏の陣では、まあ城は北にありますが、野戦だったとわかります」

 「(展示してある屏風絵の)真ん中が爆発してますね。この頃は、盛んに大砲などがぶっぱなされる戦です。最初にあった、素朴な長槍ではなく、大砲が使われました」

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 「大砲(フランキ砲)の左にある盾、推定15キロの盾に空いている穴は、鉄砲の穴です」

 その右、 赤い台の上は「諸国古城之図 摂津真田丸」「僊台武鑑」「諸国古城之図 岡山御陣城」。

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 「ともに戦った、後藤又兵衛の甲冑(日月竜門蒔絵仏胴具足)もあります。あとは大坂諸将の所用品も」 。

 この写真の右に、冬の陣で初陣を飾った、徳川義直(15歳)の白旗と吹流(これまた縦に長い!)。
 「関ケ原以降に生まれた若武者にとっては、これが初陣だったわけです」

 待ちに待った戦でもあるわけね。わくわく、しちゃってたのね。

エピローグ「信繁から幸村へ」

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 黒本尊が化身となって家康を助けた、という「黒本尊縁起絵巻」。

「家康が戦って打ち破った人物ですから、信繁のことはあまり悪く書いてないんですね。むしろ、あっぱれな敵と書いた方が家康の評価が高まる」

 「あーおもしろかった!でももっと見たい!」けど、あと五分しかない。
 大急ぎでグッズ売り場。

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 赤い。

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 赤い。

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 ここも赤い!

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 「戦国なんて飽き飽きだ」とか言ってたくせに思わず、 「城郭名鑑クリアファイル」「戦国武将名鑑クリアファイル」「真田信繁花押入りチケットファイル」買っちゃいましたよ。

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2016年4月 1日 (金)

茶箱登場

 3/10の梅

 もう梅が満開だと思ってたらとんでもない。
 日々病院に通っているうちに、桜が咲きました。

 さて、そこで。

 大変お久しぶりです

 以前(2007年!)に買った茶箱の登場です。

 西棟3階

 ナースステーション前のホール。ちょうど人がいなくてよかった。
 「あら? ピクニックが始まるの?」
 「お茶? いいわねえ。仕事じゃなかったらいただきたいわー」と、通りかかった看護師さんたちが、口々に。いつも気にかけてもらってありがたいことです。

 並べてみた

 茶巾は、茶筅が入ってた蓋の上。
 茶杓の代わりに、ちっちゃいスプーン。抹茶は缶のまま。
 母の作った極小茶碗。(退院したら、このサイズをいくつか作ってもらおう)。

 桜餅

 ますます人気らしく今日は3人待ち、南桜井・細井の桜餅。(雑に持ち歩いてたら、崩れてしまった)。

 収納中

 抹茶は、20グラム缶がちょうどよさそう。(これは40グラム缶)。
 濡れた茶巾は、小さいジップロックにぴったり入りました。

 これで全部

 布巾と、敷物にした手ぬぐいと懐紙を入れたところ。
 袋類はいろいろ工夫の余地あり。茶筅入れも探せばありそうだし。

 うさこちゃんにぴったり

 うさこちゃんの保冷バッグに収まったところ。

 三郷の桜もすごいのよ

 「まーったく、なにやってんだろうねえ、病院で」とくすくす笑いあって、帰り道は桜満開。
 毎日花見です。

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2016年3月 3日 (木)

ひなまつり・2016/疑問点まとめ

 今年は、諸般の事情で、姉がひとりで(!)おひなさまを出して飾りました(!!)

 「3時間近くかかったかも」とメールが。そりゃそうでしょう。たいへんだったねえ。

 なんせ、7段組むのも複雑怪奇。(ひなまつり・2014(組立と下克上)

 「紐を結ぶのに相当手間取りました」

 これね。(ひなまつり・2011/烏帽子
 めんどくさいのよ。特に大臣のは。

 「取りあえず飾ったけど、いろいろ違ってると思う。チェックをお願いします!!」

 写真みないと、さっぱりわかんない。
 というわけで、見比べたり並び替えたり正面を揃えたり(ひなまつり・2009)して、返信。

**

 ほとんどだいじょうぶだったけど、以下のところを直しといた。

 ・茶箪笥とか重箱とか調度品の並べ替え
 ・烏帽子の紐、ついでに向きも揃えた
 ・右大臣と左大臣は毎年もめるけど、どうやら、おじいちゃんが向かって右みたい(ひなまつり・2013(岩田さんの兜)
 ・そして、岩田さんの持ってるのはかぶと!

 いやあ、記録しとくもんだわ。

 ひとりだとたいへん

 このまま旧暦のひなまつりまで飾って、 
 ひなの宴は、後日、盛大に開催予定です。

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2016年1月 2日 (土)

謹賀新年・探しもの

 肩の完治までまだ少しかかるわたしと、病み上がりの母では致し方無い。
 鏡餅はこれになりました。

 簡単だけど豪華

 それにしても、サトウの鏡餅は考えぬかれてる。
 説明書のとおり、ちょっと剥がして載せて貼り付けるだけで、こーんな立派になっちゃうんだもんなあ。プラモデル組み立てるみたい。あー楽しかった。

 去年、ほぼ出来合いのを詰めたら高額になっちゃったおせち、今年はニの重と三の重を作りました。

 ひとりだけどいつもの重箱で春日部用

 三人だけどいつもの重箱で三郷用

 北海道から鮭を送ってもらったので、母が鮭を巻いたり焼いたりして、昆布巻と酒粕漬けの焼魚、完成。
 毎年「異常に時間がかかる」煮しめは、今回、「「賛否両論」のおせちとごちそう」にて作成。鶏肉がふんだんに入って、むしろ好評。
 ところで、鶏の松風焼を作るための流し缶が、とうとう発見できず。急遽、つまみに買っておいた鴨肉の和風ローストを詰めてしのいだけど、・・・新年から探しものか・・・。

 さらにもうひとつ、探さねば。
 いつもの唐金の、真の花入は一体全体、どこへいったんだ? 9月から怒涛の四ヶ月で、しっちゃかめっちゃかだったけど、それにしても、ねえ。

 蛤端の敷板があってよかった

 「陶 豊らく」の花入に、すんなり入ったから、いいことにしよう。
 入れた時三輪だった花が、ひとつ開いて四輪に。
 そういえば、去年の年越しは四人だったよなあ。

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