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2006年3月19日 (日)

キレるクスリ

 風邪をひいた。
 とっとと治そうと、早めに職場の診療所にかけこんだら、
 「あー平成14年の12月と同じ症状ね」
とあっさりクスリを処方されて終わった。
 平成14年12月の症状なんて覚えちゃいないが、1年の4分の1は風邪をひいているか熱を出しているか胃腸を壊しているか、しているので、 まーそのうちどれかなんだろう。

 「☆・・・・様のお薬の説明書です☆」には、
 「ニューキノロン系の化学療法薬で感染症を治療するお薬です」と書いてある。

 いかにも、効きそう。
 ちょっと前まで、クスリの説明書がカラーだったのが、白黒になっているのに微妙な不安を感じなくもないが、まーいいとして。

 午後2時に飲んだのが、夜には38度6分になっていた。

 おかしいじゃないか。
 おまけに、のどはますます痛む。

 仕方ないので、今度は近所の医者にかけこんだ。

  「金曜日から咳が出て日曜日には止まったのですが昨日からまた熱が出て病院に行ったのですが夜には熱がもっと出てそんでのどがすごく痛みます」
 とぜーぜー訴えた。

 「ふむ」とマスクをした医者はうなった。

 「風邪というのは、ですね、ウィルス性のと細菌性のとがあって、(中略)、それで、この抗生物質は、両方に、効くんです。」

 「・・・はぁ」。

 「よく、キレるんですよ、このクスリは。・・・薬価も、高かったと、思うんですね」。

 「・・・・・・・はあ」。

 「よく、キレるんです。最近出たクスリの中でも、とてもいいものですよ」。

 クスリがキレる、というのは、おそらく医療用語なんだろうと朦朧とした頭で考えた。クスリがキレる。イカす。
 しかーし。だから、なんなのか、よくわからない。高いのか。そーか。最近の病院は薬価を気にしてくれるらしい。えらい。 病院を渡り歩くわたしが悪いのか。そーか。

 どーでもいいけど、のどがいたい。

 「いい抗生物質ですから。これにのどの痛み止めを足しましょう。ちょっと飲むのが多いですけどね」。

 翌朝、のどはさらにはれあがり、水を飲むにも激痛という有様になっていた。
 5種類飲むのは相当つらい。
 ・・・効かないじゃないか。

 キレるクスリ「クラビット錠」4日分の効能が消えたと思われる頃、熱は下がり、頭痛もめまいもきれいにおさまった。
 不自由なく食べられるようになるまでには、さらに1日かかった。

 「クラビット錠」+クスリ2種(花粉症の目薬含む)=800円。
 痛み止め+クスリ2種=550円。

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コメント

「ウリナリ社交ダンス部」を見ていますが、ダンスも「切れてる」のがありらしいから、薬が「切れる」のもありな気がしてきました。

投稿: ふんど | 2006年3月21日 (火) 20時47分

ラグビーとかサッカーは「傷んでる」だからねー。
「傷んでる」けど、やかんの水をかけると治る。いーなー。
それに比べて「切れてる」は、だめ。

投稿: まりも | 2006年3月21日 (火) 21時28分

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