サブタイトルの変更
「草人木」の下のサブタイトルを変えました。
変更前↓
「私たちはそういうことを毎年続けてきたのです。毎年続けていくのです・・・。」
これは、8月にも引用している「春になったら苺を摘みに」(梨木香歩 新潮社)のラストですが、
「なんのページかわっかんない」という意見があったので、そりゃ確かにそうだなと。
お茶というのは優雅なイメージがあって、
やっていく上でいろんな肉体労働がついてきても、
気持ちに余裕がないとできないものだと思うのです。
その意味で優雅なんでしょう、やっぱり。
「とるにたらないこと」
「めんどくさいこと」
「なくてもいいかもしれないこと」
お茶は(そして生活は)そんなことばっかりで、
でも、だからこそいとおしいと思うのです。
そういうことを続けていく、今までもこれからも。
という意味で
サブタイトルにしていたのですが、
思えば、最初からいきなり禅問答みたいだからねぇ。
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コメント
そうですか、わかりづらいですかねえ・・
前のタイトル、抽象的だけど好きでした。
お茶的過ぎるのかな。
あとになって、じんわりとなんとなくわかってくる。
自分の中で熟成させるような感じ。
そういうの、お茶にはあるように思うんですよね。
なんてこりゃまた、抽象的過ぎますね。
新タイトルもいいです。きっぱり、すっきり。
いい感じです。
投稿: ぷらむ | 2006年9月30日 (土) 23時35分
ぷらむ様
いつもあたたかいコメントをありがとうございます!
自分の中で熟成させるような感じ、確かにありますよね。
繰り返していくうちにふと、「こうだったんだー」と思うような。
新タイトルは、「身も蓋もない」ってな感じもしますが、
「いい感じ」と評価してくださって嬉しいです。
投稿: まりも | 2006年10月 1日 (日) 09時01分
まったく、なんでこんなめんどうなことをわざわざするのかしらって思います。が、しなくてもよい日はさびしくて…
「お茶」から見えるいろんなこと、これからも拝見させてくださいね。
投稿: 野花 | 2006年10月 3日 (火) 00時25分