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2006年10月 5日 (木)

茶室改装・その5(水屋の仕様)

いちばん当初の案では、水屋に水栓はついていなかった。
そこで「水栓はぜひ」とお願いした。
水瓶に水を入れて柄杓で汲んで、また汲んで、
それより水瓶を置く分のスペースを確保したい。
手間だしね。(←結局、これが理由)。

流しは「銅製」となっていたが、
これも「ステンレスで。確か、銅色の、なんちゃって銅製があったと思います」としてもらった。
錆びてからでは手遅れ。あ、でも、ちゃんと拭きます、使ったら。
 「水が流れるように、傾斜をつけてもらうのよ!」というアドバイスもあり、それもお願いした。そうだ、公共の茶室で水が流れず、 延々と雑巾で拭いたっけ。

床を張り替えるなら、炭を入れるスペースを床下に確保した方がいいとのアドバイスもいただいた。なるほど。

さて、問題は棚の寸法。
裏千家でだいたい標準的な水屋のサイズはこれ、とのこと。

水屋(標準)
(一番下の半分のサイズは「茶碗棚」で、水切りできるよう、竹の簀子)。

しかし、
お茶の先生を含め、諸先輩によると

「もっているものの高さを測って、それによって棚のサイズを決めた方がいい」のだそうだ。

ちなみに、
あちこちで測らせてもらった結果は以下のとおり。

水屋(I)
(棚板の厚さは2~2.5センチ。棚の奥行きは水栓の上だけ浅くて18.5センチ。その他は30センチ)。

水屋(S)

(棚板の厚さは2センチ。棚の奥行きは上から32、30、24、17、17センチ)

なるほど。
・一番上の棚は、「箱炭斗」が入るサイズがいい
・水道から茶碗棚までは50~55センチ程度必要
・水栓の上は、棚の奥行きを浅めにする

ということが共通している。

あとは、入れるものを測るだけ。
入れるものを測る・・・。

そんなに道具はないが、それはそれでとってもたいへんな気がする・・・。

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コメント

うちも、ステンレスに。見えてませんが。
「みざら」に使う竹は、なぜかわかりませんが「月夜の河原で採る」といいとかで、ちょうど簀の子をリニューアル予定の方のご主人が採取してきたのを分けていただきました。
ときどき「亀の子たわし」でこすらないと、黒くなったり、カビが生えたりします^^;

投稿: 野花 | 2006年10月 6日 (金) 00時54分

あ~。亀の子たわし~。「サトオさん」(2006/03/12)でしょうか・・・。たいへんだー。
実はあちこち拝見したところ、水皿に「簀の子」なしのところがけっこうありまして。
その方が使いやすいかなと思ったりもしてます。

投稿: まりも | 2006年10月 7日 (土) 22時23分

ほんにねぇ!お茶会のお手伝いで、そういう新しい水屋を見たことあります。
汚水を流すところに、お水指や水つぎやかんを直接置くのは、どんなんかなぁ?と思いますが(置かなければ、いいか。)、掃除がいつも行き届き、かえって清潔かもしれませんね。
何百年前のを踏襲しなくても、「時代にあった使いやすい清潔な水屋」を工夫していったらいいと思います(^^)!

投稿: 野花 | 2006年10月 8日 (日) 01時19分

 拝見した水皿の例、絵でつけたいのですが、コメント欄って、画像はつけられないのですね! 知らなかった。
 なので、茶室改装・その6(水屋の仕様~水皿)を書きます。

投稿: まりも | 2006年10月 8日 (日) 09時34分

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