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2006年11月 5日 (日)

清雅会・2006年11月予習・短檠(たんけい)

 11月の清雅会は、「夕ざり(ゆうざり)の茶事」をしてみよう! ということになっている。
 昨年12月、Rさんが「夜咄(よばなし)の茶事」をしてくださったときは、大きい(高さ40センチくらい)の和蝋燭を台にのせ、 その回りに和紙を巻き付けた燭台が用意されていた。

 *「夜咄の茶事」は、厳寒(12月~2月)の夜に行うもの。電気ではなく、 蝋燭や灯心のあかりを用いるので、より一層風情がある、とされているむずかしーい茶事である。
 *「夕ざりの茶事」は、夕方~夜に行うもの。後半が夜になるので、夜咄と同じようにあかりを用いる。

 和蝋燭なんてさわったことがなかったもので
 「芯切りってこうやるんだー」
 「明かりの強さが、洋蝋燭と全然違うねー」
と言いながら芯をいじっていたが(和蝋燭は、しょっちゅう芯を切らないと、火がながーく伸びてしまってあぶない)、
 ついに。
 芯切りの際、火の粉が燭台の和紙に燃え移ったのである。
 あーあのときは焦りました。
 茶道口近くの畳1枚が焦げただけで済んだが、Rさんお手製のお茶室が、あぶないところでした。

 そのときRさんは、
 「やっぱり、専門の道具はそのためにあるんだ。なんでも代用というわけにはいかない」と思われたそうで、
 このたび、ついに「短檠(たんけい)」を購入された。
 「短檠」とは、本来丈の短い灯台のことで、夜の茶会には欠かせない、重要な灯具。

短檠(たんけい)

 「短檠」セット。

 しかし・・・。
 これ、どーやって使うの???
 説明書も入ってないし。

 Rさんから「使い方を調べといてね!」と厳命されたので、いろいろ本をみた結果、どうやらこういうものらしい。

 ・柱の中途にある輪形の金物の上に、油を入れた皿を載せ「雀瓦」(すずめがわら)をのせる。 (写真はのせた状態)。
 
・灯心(紐みたいなもの)は5、7、9または11本(なぜか奇数)。席の広狭、月夜・闇夜の別により加減。
 ・雀瓦の口から灯心を出し、柱の丸穴を通して後ろへ垂らし、うちの1本で、他の灯心を軽く結ぶ。
 ・下部の箱の中には油注を入れる。
 ・箱の蓋の上に紙を敷いて、油皿を置き、掻き立て用の灯竹(黒文字も可)を1本油皿の上に置く。 (写真は油皿だけのせた状態)。
 ・油は灯明油を用い、雀瓦に注ぐときには、たっぷりと注ぐ。 (セットには宮内庁御用達と書いた油がついている)。
 ・ 後座では雀瓦の蓋をとって、油皿に載せる。

 参考:
  「新独習シリーズ・裏千家茶の湯(「主婦の友社」)」
  「淡交ムック・お茶事をしてみませんか(淡交社)」
  「淡交テキスト11・茶事のお稽古(夜咄の茶事<上>亭主側の所作」

 わかるよーな、わからないよーな。
 それに、「掻き立て用の黒文字」って、どうやって使うんだろ。

 結局、・・・やってみなければわかりません。
 どういうあかりなのか楽しみ。

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