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2006年11月23日 (木)

清雅会・2006年11月予告編・短檠(たんけい)

 短檠、いよいよ登場。
短檠
* 横にあるのは、洋ろうそくの燭台。

 使い方は、「清雅会・ 2006年11月予習・短檠」のとおり。

 灯心は、ロウを塗った凧糸のように思っていたが、さわってみると、頼りなく軽い。発泡スチロールを太い糸にしたような軽さ。
 しかし、雀瓦の中でたっぷり油を吸った灯心は、重く、てらてらと光っている。

 「こわいねー」「こわいねー」「一気に燃えたらどうしよう」と言いながら、えいと火をつける。

 すぐさま火はつき、はっきりと明るくなった。
 (煤もそれなりに出ている)。

 灯心が思ったよりも早く減る。
 和ろうそくのように芯が長く伸びることはないが、灯心が燃え尽きていくにつれ、火がどんどん小さくなる。
 そこで、最初のうちは和ろうそくの芯切で灯心をひっぱり出していた。

 灯心をはさんでひっぱると同時に、後ろにぶらさがった灯心を押してバランスをとらないとうまく出てこない。
 なかなかめんどうである。灯心の先はばらばらだし。火がついてるから、おっかないし。

 「あ!」と気づいたRさんが雀瓦のカーブに添って「掻き立て用の黒文字」を押しつけると、するりと滑って芯が出てきた。
 簡単。
 昔の人の知恵ってすばらしい。

 そんなこんなで、本日の清雅会は夕ざりの茶事でした。
 詳細は、近日公開。

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コメント

思ったんですけど、やっぱりろうそくの火だけでは、つまらないんですね。火を見ているだけで癒される感はありますが、短檠の姿、形がまた楽しませてくれるように思います。
和ろうそくの芯切同様、灯心のお世話もなんだかうれしいし。
そっちに気持ちがいって、お点前がどうでもよくなるのは、問題ですかね。(私だけか・・)

投稿: ぷらむ | 2006年11月24日 (金) 22時48分

 短檠の姿自体が、今やごちそうですよね。
 「黒文字でするっと動かせる」ことに気づいた時点で、芯切りより余程簡単だし。
 そういえば、和ろうそくと短檠、燃費はどっちがいいのかしら。計算する機会があったらやってみよう・・・。(そっちに気持ちがいくほうが、問題だったりして・・・)。

投稿: まりも | 2006年11月26日 (日) 22時46分

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