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2006年12月29日 (金)

茶室改装・その24(最初の灰)

 炉が入った。
 が。
 灰を入れないと炉は使えない・・・。

 茶室ができる前から灰を作っていた、というつたさん(茶室改装・ その9(炉壇)コメント参照)に、どうやって最初の灰を用意したのか訊いてみたところ、

 「祖母の灰が、ありましてね」というお返事。

 祖母の灰~。いいなあ~。

 あれ。
 そういえば、家にもあった。叔母の灰。

叔母の灰

 ・・・。
 この黒いのは、なんだろう??
 それから、灰色のは、炉の灰? 風炉の灰???

 叔母の返事。
 「ちーっとも覚えてない」。

 夏に灰作りを教えてくださった方に訊いてみた。
 「黒いのは・・・藁灰ね。これは使えないわね」
 「この灰は、炉の灰ね。粒がぼろぼろしてるし。なかなかいい灰よ~」

 ・・・にしても、量が足りない。

 「最初の灰は、やっぱり買うしかないんでしょうか?」
 「そうねえ、昔は木灰があったけど、今はないでしょう? やっぱり最初は買わないとねえ」

 というわけで、いつもの茶道具屋さんへ。

 「この間いただいた炉に入れる、灰がほしいんですけど。何キロくらい要りますか?」
 「そうねえ、14~15キロは、要るねえ。けっこう要るんだよ」
 「1キロ、おいくらくらいですか?」
 「上で1,500円、並で1,300円」
 「上と並、どう違うんですか?」
 「うーん。そうねえ、質かねえ」
 (ここで茶道具屋さんの奥さんが)「あら、並で十分よ、十分。上はなんだかぼろぼろしちゃって、かえってだめ」
 「あ、そうなんですか? なら並でお願いします。安いほうでいいならそれがいい~」
 「1,300円×15キロね。19,500円。でもけっこうするねえ」
 「確かに。でもしょうがないですもんね」
 「あ」と奥さん。「ほら、地下に・・・あったでしょう?」
 「あーあれ」とご主人。
 「そうそう」と奥さん。
 「??」これはわたし。
 「あのね、こないだ、茶道具を引き取ったときに、灰ももらってって言われて持ってきたのがあるのよ。それでよければ、安くしたげる。 その代わり、いろんなのが混じっててもいい?」
 「そりゃーもう! ありがたいことです。ぜひ」

 3,000円+送料で送ってくれることになった。
 ありがたやありがたや。

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