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2007年1月28日 (日)

清雅会・2007年1月・正午の茶事

2007年・清雅会です。
今回は「基本をもう一度!」で正午の茶事。

花
春、も近いですねえ。

汲み出し
【寄付】
 桜湯。
 ほんのりしょっぱくて、ほっとする味。

四つ椀
【向付】 鯛昆布〆 
【汁】 胡麻豆腐 溶辛子

燗鍋
【燗鍋】
 ・・・じゃ、ないんです。
 急須ですって!!
 「燗鍋」の見立てもできるんですねえ。

酒
 にごり酒に金粉を浮かべて。
 いいなあ。お正月。

煮物椀
【煮物】 海老真薯 蕎麦菜 昆布 結び人参 片木柚子

焼物
【焼物】 いさき塩焼 松笠風

預鉢
預鉢
【預鉢】 松前漬 ふきのとう
 松前漬もお手製!
 「取りづらいから、小鉢にしたからね~」と、さすがのお心遣い。

預鉢
【預鉢】 鶏肉味噌漬揚げ おぼろ人参 菜の花酢味噌和え
 そして、預け徳利と石盃。

【小吸物】 紫蘇 昆布

八寸
【八寸】 生鮹の二杯酢和え 慈姑揚げ

香の物
【香物】 かぶ、大根、牛蒡入り胡瓜

主菓子
【主菓子】

緑寿庵清水
【干菓子】
 京都の金平糖をいただきました。
  緑寿庵清水 http://www.konpeito.co.jp/

 「日本でただ一軒。金平糖の専門店」。
 「常に目を離さず、子供を育てるように」。
 「何種類かの味を一緒に混ぜて保存されますと、味と香りが混ざりますのでお控え下さい」。

 すっごい。
 説明も迫力あるけど、
 なんといっても、桐箱に入ってる・・・。
 きっぱりはっきりした食感。後から梅の味がじんわり。
 なんだかやめられない、抹茶がよりおいしくなる味でした。

 参加したい! という方も増えてきて、
 今年の清雅会、一層楽しくにぎやかになりそうです。

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2007年1月26日 (金)

茶室改装(その29)・エアコン

 いくら茶室といえども、やっぱりエアコンはいる(とわたしは思う)。

 だって夏は暑い。
 冷水点もいいけど、やっぱり暑い。

 自然のままがいいのはごもっともだし、
 熱源使ってエアコンつけるとなると、それはそれでいろいろと思うところもあるのだが、でもやっぱり暑いし寒い。

 で、今は家電製品の底値なのです。(春の新商品が出る直前)。

 「勝手にフィルター掃除してくれるエアコン」がいいと訊いて見に行ったところ、
 たーかーい。高い。

 しきりとそのタイプを勧めていた同行者も、
 「・・・そんなに、その部屋にいないよね。茶室だもんね」
と言い出した。
 「1日ずーっといるわけじゃないし、そこで料理するわけじゃないから、勝手に掃除機能はやっぱりいらないかも」と言うので、 確かにそのとおりとわたしも同意した。

 「あ、でも」
 「?」
 「炭使うんでしょ。煤って・・・どうなの?」
 「どうって?」
 「フィルター汚れない? やっぱり勝手に掃除の方がいい? それとも逆に手で掃除した方がいいのかなあ?」

 お店の人に訊いてみた。

 「炭、ですか。お茶室? 煤って・・・いっぱい出るもんなんですか?」
 「・・・よくわかりません。ただ、そんなにぼうぼう燃えるわけではないので」
 「ペットを飼っているようなところだと、毛が詰まってフィルターがだめになったりするんですけどね。まあ、 炭を使うというのは初めてきく話ですが・・・そんなに詰まることもないんじゃないですかねぇ。生活空間でなければ、 掃除機能はなくてもいいと思いますけどね」

 そんなら安い方がいい。

 というわけで、
 ほんとうは一番安いので十分なのだが、
 「シンプルで前面の運転ランプがぴかぴかしないもの。ちょっと、おしゃれ」
にしてしまった。
 やっぱり、茶室だし。ねえ。

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2007年1月24日 (水)

懐石道具・四つ椀

 初釜で、1日目水屋、2日目詰、をさせていただきました。
  3~4人で席中も水屋も楽しみながら、の清雅会と違い、
 進行状況をぴりぴり見守りながらの水屋。
 大ベテランの先輩が 「いい経験だからね、なるべくやってみた方がいいからね」と、(時間が迫る中、 先輩がなさった方が遙かにきれいで早いにもかかわらず)、温かく見守ってくださったので、ほんっとーに勉強になりました。 ありがとうございます。

 今回は四つ椀の話。
 四つ椀(飯椀、汁椀の蓋つきセット)というのは曲者で、
 ばらになってると、どれが蓋? どれが椀? と悩ましいのです。

四つ椀(組)

 清雅会のおかげでだいぶ慣れましたが、今でも七並べ状態。

四つ椀(七並べ)

 で、なんと、この四つ椀の容量が、それぞれ「500ml、400ml、300ml、200ml」になっているそうなのです。
 http://www.rakuten.co.jp/urushi/1421419/492424/

 
 ふーん。

 
 ・・・量ってみよう。

 見やすいように、牛乳投入。

牛乳に相談だ・500ml

 まずは「飯碗対500ml」。
 (実験道具は、わたくしの宝物であるところの、秀衡塗の四つ椀。未使用)。

 500ml・使用前

 これに、こんなに入るのか・・・?

500ml・使用後

 うそ。
 ぴったり。

 ならば次、「汁椀対400ml」。

400ml・使用前
400ml

 あらー。
 すごい。

 「飯椀の蓋対300ml」。

300ml・使用前
300ml・使用後

 ・・・・・・。
 とどめ。「汁碗の蓋対200ml」。

200ml・使用前
200ml・使用後

 なんとまあ、確かに。
 なんでこうぴったりなんでしょ。

 なぜこの容量なのか? は、
 「そもそもリットルという単位は、なにをもとに決まったか」
 「四つ椀のもとらしい「応量器」(禅僧が使う食器。入れ子になっている)はどうなっているか」
まで研究しないと、わからないかもしれない。

 まあ、とりあえず便利だからいいや、と思ったが、

 計量カップ代わりにこれを使う度胸が・・・わたしにはないかも・・・。

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2007年1月14日 (日)

きもの文化検定・結果

 本日、クロネコヤマトメール便がぱさっと届きました。

 きもの文化検定第4級合格。
 しかーし、4級合格率は95.4%(修正後95.1%)(受験者数6,702人(修正後6,722人) 、4級合格者数6,397人、5級合格者数242人)なのでした。
 最高点99点、最低点35点、平均点不明。
 5級まで含めると合格率99%(修正後98.7%)
 むむぅ。
 マークシートは関係ありませんでしたね。

 問題と解答がついていたのでざっとながめてみました。
 やはり最高傑作は(良問という意味ではない)これ。

問41 ジャガードと呼ばれる織機はフランスから輸入されたが、その名前の由来を次の中から選びなさい。
 1 横糸を通すたびにジャガジャガ音がすることに由来している。
 2 紋紙の名称に由来している。
 3 考案者であるジョゼフ・マリア・ジャックワールの名前に由来している。
 4 電気を使用した力織機から由来している。

 ・・・知るか、そんなの。
 あまりにストレートな3を外して4にしてみましたが、正解は3でした。

 で、各問の正答率が出ていないかしらと調べてみたら、
 またこんなのが開催されているのでした。

 「男のきもの検定」。
http://www.kimono-kentei.jp/

 やたら申込者数が多かったそうですもんね、今回のきもの文化検定。
 まーさーに「二匹目のどじょう」。(わたしはのらないけどさ)。

* 1/18に、きもの文化検定委員会から「きもの文化検定送付書類のお詫びと訂正」のはがきが届きました。
 受験者数と試験結果の数字に誤りがあったとのことで。(他に誤植のお詫びもあり)。
  なので、記事の該当部分を斜体で修正しました。

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2007年1月 8日 (月)

茶室改装・その28(新畳)

 新しい畳には、畳表を保護するために染土が付着している、そうだ。

 畳を替えたばかりの方が、
 「3回拭いたけど、まだ青いのが落ちるのよ」
と話していた記憶がある。

 「畳 手入れ」で検索した結果、

 新しい畳は、掃除機の後、原則は乾拭きで、でもかたく絞った雑巾で拭くのもどうやら可で、まずとにかく拭け。

ということらしい。

 新しい畳を拭くなんて、そう滅多にない。
 そこで、何回拭けばきれいになるのか検証。

 1回目(掃除機の後、乾拭き)
畳拭き・1回目
* 畳2畳を上半分で拭いて比較しました。以下同じ。

 2回目(かたく絞った雑巾+直後に乾拭き)
* お茶の先輩に「濡雑巾のすぐ後に乾拭きすると、汚れがいちばん落ちる」と教わったので。
畳拭き・2回目
* 上記は乾拭きした状態。

 3回目(乾拭き)
畳拭き・3回目

 確かにまだ青いのがつく・・・。
 (というか、どれも大して変わらないような気が・・・)

 むむむ。

 4回目(かたく絞った雑巾+直後に乾拭き)
 5回目(乾拭き)
 6回目(乾拭き)

をしてようやくつかなくなった。

 昔読んだ本に(なんの本か忘れた)
 「母は、年をとっても白足袋をはいていた。すぐに汚れるからよした方がいいと話してもはきつづけ、そして足袋の底はいつも真っ白だった」
というような記述があったが、

 これはほんとにたいへんなことなのである。
 足袋・ その1にも書いたが、足袋の底はあっという間に汚れる。
 なので、お茶事やお茶会の後、足袋の底が白いままだと、もうそれだけで感動してしまう。
 そういえば、お稽古で汚れたことがほとんどないのも、すごい。
 「そりゃあなた、朝5時起きで拭いてるもの」とこともなげにいわれると、もうもう、頭が下がって言葉が出ない・・・。

 というわけで、
 64畳(8畳×計8回)を拭いたくらいでびびってはいけないのである。
 めざせ、足袋の白い底と黄金色の畳。

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茶室改装・その27(工事終了・それから)

 「1階和室8帖茶室工事」は確かに終了した、のですが・・・。

 まだ炉を開いてお茶を点ててないのです。

理由(と書いて言い訳と読む)
 イ・灰の量が足りない
 ロ・炭がまだ届かない
 ハ・エアコンを買ってない
 ニ・水屋の簀子を作ってない
 ホ・水屋の棚に道具を並べてない
 へ・腰紙を貼り直してもらわないといけない
 ト・畳の「染土」を落としてない
 チ・あとなんかまだあるような気がする

 さしあたって、すぐできることは「ホ・水屋の棚」と「ト・畳」。

 今まで拝見した水屋はだいたい棚にさらしを敷いてあったので、
 「まずさらしだー」と思ったのですが、

 さらしってどこに売ってるの?
 くすり屋?
 布地屋?

 ・・・きもの屋にありました。不覚。
 「おむつですか?」と訊かれちゃいましたが。しつれいな。
 (きものの功罪 (と言い張る)による自意識過剰かもしれないけどさー)。

 
 真っ白なさらしをざくざく切って棚に敷いてうっとり、


 している場合ではない。
 (そもそもさらしが必要かどうかよくわからないが、それはそれとして)。

 京壁がやっと乾いたので、まずは畳を拭いて「染土」を落とさないとね。
 (別に乾かなくても畳は拭けるのですが、左官屋さんが京壁の細かーい傷を発見してかなり大幅に「塗り直し」てくれたので、 おっかなくて近寄れなかった・・・。)

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2007年1月 7日 (日)

ヘパーデン結節・その4

 最初に症状が出てから5ヶ月経過。

 改装と大掃除で荷物を持ったり拭いたり掃いたりぶつけたり切ったり、していたが、
 そういえば前ほど痛まない。

 グルコサミンとコンドロイチンはだいたい毎日摂取してるし、
 インドメタシン配合もたまに塗っている。
 「130グラムで15,750円(税込)」のマッサージジェルはほとんど使っていないが、薬指の関節を揉むのも、 どうやらくせになっているようだし。
 地道な治療が功を奏したかと思ったが、

ヘパーデン結節経過観察中

 ・・・曲がってますね、確かに、ちょっと。
 (指輪をしている方の指)

 こうなると、なにが効いたのか不明。
 結局は、時間の経過ということか。

 右手の親指も引き続き痛いが、さしあたって、他の指には波及していない。
 というわけで、「要経過観察」続行中。

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2007年1月 6日 (土)

清雅会・2006年12月・夜咄

 11月の手作り中門に加え・・・

待合

 今度は、待合がバージョンアップ!

寄付
【寄付】
 画像では見えませんが、いろーんな犬が描かれた色紙がかかってます。

寄付の火
【火鉢の火】

初炭の下火
【初炭の下火】

犬の香合
【香合】
 では、また12年後に。

向付
【向付】 引き上げ湯葉 帆立 小葱 合わせ醤油 
【汁】 冬瓜、人参を星形にして

向付
向付拡大写真。
ほんのりあったかくて、おいしかった・・・。

煮物
【煮物】 大和芋 泡雪仕立て 銀杏蒲鉾 しめじ、紅葉麩 菜蕪 松葉柚子

焼物
【焼物】 寒鰤 幽庵焼

蕎麦
【預鉢】 年越蕎麦(手打ち・十割)鴨燻製
 打ち立てのお蕎麦に、鴨燻製も手作りなのです!

預鉢
【預鉢】 小芋 冬瓜 人参 鶏そぼろ煮

小吸物
【小吸物】 柚子

八寸
【八寸】 烏賊の味噌煮 冬瓜梅煮

香物
【香物】 かぶ、冬瓜、冬菜、沢庵

主菓子1
【主菓子】
 見立ての縁高には「馳走」の文字。

 そして開けてみると・・・。

主菓子2
 蒸したてほやほやの蕎麦まんじゅう!

中立
【中立】
 湯桶のあたたかさがありがたい・・・。

石菖
【後座】
 石菖。
 その前の冬はほんとにちっちゃかったのです。
 もうずいぶん大きくなって。

手焙
【手焙】
 炭のご馳走。

【干菓子】
 「おちょぼ」と「ぴりっと辛いかりんとう」でしたが、
 あまりに暗くて、画像は断念。(すみません、修業します)。

竹檠

 Rさんから年賀状をいただきました。

「12ヶ月茶事を終えて思うこと。ただ感謝のみにて」。

 そうでした。
 このブログは3月から始めましたが、
 2006年、清雅会・茶事研究会は毎月開催されていたのでした。
 12ヶ月連続茶事・・・。

 こちらこそ、ただただ感謝、です。

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2007年1月 4日 (木)

携帯用茶箱・その1

 年末に買い物をしていたら、見つけちゃったんである。

お弁当箱

 どうやら、タイのお弁当箱なんですけどね。

 こうやってばらすと・・・。

お弁当箱・分解図


 ほーら、一番下が建水に見えてくる。
 (この図では奥。ついている持ち手も外れます)
 上にも茶碗が入りそう。
 ちょうど、探していた「携帯用茶箱」になりそうではないの。

 で、買ってもらってしまいました。
 そんなわけで今年もお茶ばかです。

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