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2007年1月 8日 (月)

茶室改装・その28(新畳)

 新しい畳には、畳表を保護するために染土が付着している、そうだ。

 畳を替えたばかりの方が、
 「3回拭いたけど、まだ青いのが落ちるのよ」
と話していた記憶がある。

 「畳 手入れ」で検索した結果、

 新しい畳は、掃除機の後、原則は乾拭きで、でもかたく絞った雑巾で拭くのもどうやら可で、まずとにかく拭け。

ということらしい。

 新しい畳を拭くなんて、そう滅多にない。
 そこで、何回拭けばきれいになるのか検証。

 1回目(掃除機の後、乾拭き)
畳拭き・1回目
* 畳2畳を上半分で拭いて比較しました。以下同じ。

 2回目(かたく絞った雑巾+直後に乾拭き)
* お茶の先輩に「濡雑巾のすぐ後に乾拭きすると、汚れがいちばん落ちる」と教わったので。
畳拭き・2回目
* 上記は乾拭きした状態。

 3回目(乾拭き)
畳拭き・3回目

 確かにまだ青いのがつく・・・。
 (というか、どれも大して変わらないような気が・・・)

 むむむ。

 4回目(かたく絞った雑巾+直後に乾拭き)
 5回目(乾拭き)
 6回目(乾拭き)

をしてようやくつかなくなった。

 昔読んだ本に(なんの本か忘れた)
 「母は、年をとっても白足袋をはいていた。すぐに汚れるからよした方がいいと話してもはきつづけ、そして足袋の底はいつも真っ白だった」
というような記述があったが、

 これはほんとにたいへんなことなのである。
 足袋・ その1にも書いたが、足袋の底はあっという間に汚れる。
 なので、お茶事やお茶会の後、足袋の底が白いままだと、もうそれだけで感動してしまう。
 そういえば、お稽古で汚れたことがほとんどないのも、すごい。
 「そりゃあなた、朝5時起きで拭いてるもの」とこともなげにいわれると、もうもう、頭が下がって言葉が出ない・・・。

 というわけで、
 64畳(8畳×計8回)を拭いたくらいでびびってはいけないのである。
 めざせ、足袋の白い底と黄金色の畳。

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コメント

初めてコメント します。
畳をふく理由が 初めて 解りました。
お客様の 足袋の為だったのか・・と。
今まで、単に 部屋をきれいにするためと 思ってました。
確かに 足袋を洗うのは 面倒くさい。
なかなか きれいにならない・・・。
「茶の湯 実験室」 みたいな 内容で、とっても楽しいです。

投稿: なこ | 2007年1月 8日 (月) 23時44分

なこさま
 ようこそいらっしゃいませ~!
 きもので「にじる」動作も多いですよね。なので、なるべく汚れが付かない方がいいかなーと。
 あ、でもやっぱり部屋をきれいに、居心地よくするため、というのが本来の目的でしょうか・・・。
 元来「なぜ、なに」の性分なので、これからも「実験」っぽい話が多いと思います。楽しんでくださって、嬉しいです!

投稿: まりも | 2007年1月 9日 (火) 20時04分

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