« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月28日 (水)

清雅会・2007年2月・夕ざり

 暁の茶事という話もあったのですが、
 諸般の事情により、今回は夕ざりの茶事(節分仕様)です。

四つ椀
【汁】 湯葉
【向付】 サーモン

 今回、蓋を開けたところの画像がないもので・・・。

向付
向付拡大。 

煮物
【煮物】 蕪蒸し

焼物
【焼物】 メバル(ご近所の方が「釣ったばかり」)
 * 「夕ざり」「夜咄」で、料理が見えないよ~というお声をいただいたのですが、その場で写してると、 目が慣れちゃって暗く見えないのです。ちょっとは画像処理して明るくしてるのですがぁ。ごめんなさい~。 

預鉢
【預鉢】 白和え
 野菜は、みんな「種から育てたのよ~」とRさん。

巻物
 これは・・・?

巻物・実は
 恵方巻です。
 一口サイズ。

恵方巻
 中には、七福神になぞらえて、七種の具が。
 みんなでもくもくと、北北西を向いていただきました。
 ありがたいありがたい。

小吸物
【小吸物】 紫蘇、蕗の薹
 ちーっちゃく浮いてるのが蕗の薹。
 こんなに小さくても、しっかり春の香りがします。

八寸
【八寸】 海老味噌のせ 菜の花

【香物】
 *暗すぎて写りませんでした・・・。

主菓子
【主菓子】 Rさんお手製のお饅頭

玉手箱
 たーまーてーばーこー。
 開けてみると、

干菓子
【干菓子】
 鶴屋吉信の干菓子です。
 この箱の形に、まいりました・・・。

「逆勝手の続き薄茶・筒茶碗・絞り茶巾」
なーんて難易度の高いことをやったので、文字通り右往左往。

升の蓋置
蓋置は、豆まきにちなんで、ちいさい升。

大炉の季節もおしまい。

*献立は、随時追加更新します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月21日 (水)

着付けの小物

 前回、「絹の腰紐」 で書いた伊勢由のページ
 「美容室で着付けをお願いする時は、きれいなものを持って行きたいものです 」
と注意書きがあったのを見て思い出した。

 着付けによく行っていた頃の話です。

 泥のついた足袋が風呂敷から出てきたときは、ちょっと驚いた。
 前回履いて、そのままきものと一緒にしまっていたらしい。
 そういえば、裾除けや肌襦袢にも、「これは、着たまんましまいましたね」というのがあったっけ
 でも、ひょっとすると、「きもの関係だから、洗っちゃいけないものかも・・・」と思ったのかもしれない。
 きものだって長襦袢だって、洗いたいけど、着るたびに洗わないものねえ。その関連だと思ってそのまんまにする、 という気持ちもわからなくはない、かもしれない。
 単なる横着かもしれないけど。

 きものにしつけ糸がついたままというのは日常茶飯事で(取るだけだから別に問題ない。その分時間がかかるけど)、 逆に留袖の飾りしつけが途中までとられていたこともあった。
 五歳児の羽織紐はほどかれるし、振袖の重ね衿をとめるクリップは捨てられる。
 半衿がついていないこともあったし、紐として、荷造り用のビニール紐が入っていたことも・・・。

 でも、まあ一番印象的だったのは、訪問着の着付けで、
 「今日は暑かったから下着を持ってこなかった」と、長襦袢を家に置いてこられたこと、ですね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年2月18日 (日)

絹の腰紐

 今日はやけにきものがずり落ちる、と思っていたら、

 腰紐が、裂けていた。

腰紐・海松のごと

 着付けを習っていた頃に教室で買ったものなので、15年くらいになる。
 買ったときは「20年持つ」と言われた絹の腰紐だが、
 ちょっと20年まではいきませんでしたね。
 まあ、相当酷使してたので、仕方ない。

 もともと、道具を使わない着付けだったので、教室で買ったのはこの腰紐(1,200円)と薄手の帯板(400円)くらい。
 「緩まないし、安いのはモスリンなんだけど、腰紐はぎゅうと締めるでしょ。モスリンだときものが傷むのよねぇ。だから、 できれば絹を買ってね」と言われたので。

 教室の着物は、確かにみんな腰紐のあたりがすり切れていた。
 まあ、一生のうち同じきものを何回着るかと考えれば、自分のきものが腰紐ですり切れる、ということはほとんどないかもしれないが。

 とはいえ、なんとなく、腰紐がモスリンだとやりづらい。

 7~8年前に予備の紐を買ったのだが、最初のものと比べると、随分ハリがなくて頼りない。
 なんだかなあ、と思っていたら、その後、教室の数が減っていた。

 さてさて、新しいのを探さないと。
 でもなかなかないですね、「しっかりした絹布を平ぺったく縫った白い腰紐」。
 銀座の伊勢由に近いものがあるが、た、高い・・・。

 伊勢由の絹の腰紐
 http://www.ginza-iseyoshi.co.jp/kimono/shopping/wasou/koshihimo07.htm

 これならやっぱり20年持ってほしいもんです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年2月17日 (土)

音楽家しりとり

 別に、音楽家じゃなくてもいいんですけどね。

 学生時代、縦笛(リコーダー)サークルの合宿でやってたものです。
 「音楽家」などジャンルを限定して行うしりとり。

 「ドビュッシー」(これは本当)
 「シューベルト」(これも本当)
 「トルストイ」(これは嘘)

 「うっそ。トルストイは作家でしょうが。音楽家じゃなくて」
と指摘されたときに、

 「作家のトルストイが有名だけど、音楽家でもいるの。ロシアではトルストイってけっこうよくある姓なのよね。 時代はちょうど日露戦争のあたり。早くに亡くなった人なんだけど、ピアノの小品をいくつか作曲してるの。「農家の秋」とかいったかなあ。」

 すらすら大嘘を並べて、
 「そお? ほんと? 嘘くさー。でも、ま、いいか」
と相手が納得したら通過、ということです。

 となると、その次に

 「イバノビッチ」(本当)

 ほんものが出てきてもどうにも嘘くさい。
 説明できなくて、「ほんとだってば、ほんと!」と主張するしかないことも、まあ、あるわけです。

 だいたいはそのまま通過させて、
 「その嘘はあんまりだ」「今のはすばらしい」とか、大笑いしながら進みますが。

 「お茶しりとり」だと、

 「利休形の茶杓削り」(?)
 「利斎の炭斗」(?)

 「利斎は指物師だから、炭斗は作らないんじゃ?」
 「いや、習作で指物の炭斗もある」
なーんて続いていくんだろうなあ。

 どこまで嘘かほんとか、言ってる本人もわからなくなっていく・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月13日 (火)

ヘパーデン結節・その5(関節炎)

 今度はヘパーデン結節ではなくて、

 関節炎。
 しかも、なんと、右手首!!

 どうやらマウスの使いすぎが原因らしい。
 (仕事で使う画面がほぼマウス限定仕様のため)。

 お茶の先生には、
 「え? また茶室でケガしたの?」とあらぬ疑いをかけられ、
 (水屋落下事故以来、 どうも茶室で暴れているという印象があるらしい)
 友人には
 「お茶のやりすぎ」と冷たく言われた。ちがわい。

 お茶に関しては、大した支障がないが、
 茶筅を振るとちょっと痛い。
 そういえば、
 利休道歌に
 「茶を振るは手先をふると思ふなよ臂(ひじ)よりふれよそれが秘事なり」
とある。
 手首が痛い→手首で振っているから→ならば肘より振ればいい。

 肘より振る・・・。
 試しにやってみたら、なんだかへんな振り付けみたいになった。
 うーん。
 やっぱりこの歌は「茶筅を振るのは手先ではなく」「余計な力を入れずに」という解釈でいいのかなあ。
 「昔は肘から振ってる方もいたけどねえ。その考え方でいいんじゃないかしらね」とお茶の先生。

 こうやって、きっと身体のあちこちにがたが来るので
 できるうちにいっぱいお稽古しよう! と思ったが、
 「やりすぎ」はまた悪化のもと、と先輩に指摘された。
 確かに。
 ま、手首も「老化です」と言われなかっただけ、まだましか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年2月10日 (土)

「り」返しのしりとり

 お茶とぜんっぜん関係ない話です。

 先日、飛行場からのクルマの中。
 旅行帰りでやたら疲れていたわけです。
 疲れると、必要以上に饒舌になるため(じゃないと寝てしまう)、

 「しりとりをしよう。しかも、ただのしりとりじゃない、「り」返しのしりとりをしよう」と提案。

 これは、吉野朔実の「少年は荒野をめざす」2巻の巻末に出てきたもので、
 「しりとり」「リカちゃん人形のバラ売り」「リムジンに乗った瓜売り」「リオデジャネイロで盆踊り」等々と展開していくのである。

 早速開始。

 「倫理」
 「リハビリ」
 「リカバリ」
 「リアリィ?」

 とまずは順調に続いたが、

 「離婚届受理」「リフォームしまくり」「リタイアした風鈴売り」「リンドバーグの受け売り」「リンカーン初乗り」 「理科系大学落ちまくり」「リカティッシュ配り」「リエちらし配り」

 だんだんあやしくなってきたころ、
 同行者が勝ち誇ったように、言い放った。

 「利休の言うとおり」。

 ・・・やられた。
 しーかーも、同行者は、お茶にまったく興味のない人物なんである。
 あーくやしい。

 結果的にはいつまでも終わらず(疲れてお互いに考えられなくなった)、引き分けなんだろうが、どうにも敗北感が強い。

 次回は、
 「利休形の茶杓削り」と言ってやろう・・・。意味が通じないけどさ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年2月 9日 (金)

茶室改装・その30(釜・その1)

 さて、炉に灰を、となったところで、とてもたいへんなことに気付いた。

 炉の釜がない。
 正確には、置炉用の釜しか持ってない、のである。

 置炉用なので、とーーーーてもちっちゃい。
 深さのあるほんものの炉には・・・。
 しまった。

 「泥縄」というのは、まさに、こういうときに使いますね。
 あーあーあ。

 で、知り合いの釜師さんに「真形か阿弥陀堂の釜がいいなあ」とお願いしたところ、
 「現在、在庫は真形は霰しかなくて、阿弥陀堂は作らないとありません。今から製作すると受け渡しは3月の始めくらいになりますね」 とのお返事。

 早い方がいいとは思ったが、
 いや待て、風炉の釜が棗型の霰だから違う方が、と、阿弥陀堂を発注。

 年内に茶室の工事が終わったとき、
 節分くらいには茶室にお招きしたい、などと夢想していたが、
 お茶の先生の、
 「なんだかんだと、使えるまでかかるのよ」という予言的中。

 だいたい、床に花を飾ろうとして、敷板を持ってないのに気づき(今までは板床なので不要だった)、しばらく「無双釘」 にかかる花入しか使えなかったくらいだもの。

 ちょっとずつ揃えていく作業はとっても楽しいのですが、
 まずいぞ、お招きできるのはいつになるやら。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »