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2007年2月21日 (水)

着付けの小物

 前回、「絹の腰紐」 で書いた伊勢由のページ
 「美容室で着付けをお願いする時は、きれいなものを持って行きたいものです 」
と注意書きがあったのを見て思い出した。

 着付けによく行っていた頃の話です。

 泥のついた足袋が風呂敷から出てきたときは、ちょっと驚いた。
 前回履いて、そのままきものと一緒にしまっていたらしい。
 そういえば、裾除けや肌襦袢にも、「これは、着たまんましまいましたね」というのがあったっけ
 でも、ひょっとすると、「きもの関係だから、洗っちゃいけないものかも・・・」と思ったのかもしれない。
 きものだって長襦袢だって、洗いたいけど、着るたびに洗わないものねえ。その関連だと思ってそのまんまにする、 という気持ちもわからなくはない、かもしれない。
 単なる横着かもしれないけど。

 きものにしつけ糸がついたままというのは日常茶飯事で(取るだけだから別に問題ない。その分時間がかかるけど)、 逆に留袖の飾りしつけが途中までとられていたこともあった。
 五歳児の羽織紐はほどかれるし、振袖の重ね衿をとめるクリップは捨てられる。
 半衿がついていないこともあったし、紐として、荷造り用のビニール紐が入っていたことも・・・。

 でも、まあ一番印象的だったのは、訪問着の着付けで、
 「今日は暑かったから下着を持ってこなかった」と、長襦袢を家に置いてこられたこと、ですね。

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コメント

それで、どうなったのでしょうか??

以前、お手伝いに行った月釜の、お点前さんの一人が、遠方から来た人で、前日の準備の後で「荷物に長襦袢を入れ忘れた~」としょげてる人がいました。
その場に居た人の機転で、その日のうちに貸衣装屋さんに借りに行って、セーフ!  でしたが。

私はいやな予感がするときは、荷造りする前に、一度きちんと着てみます。脱いですぐにパッキング。
一番危ないのは、衿しんと草履。

そうそう、聞いて聞いて!!
呉服屋さんにまさかとは思いつつ、
「半襟つけしてくれるとこ、ないかしら?」
と尋ねてみました。
「ありますよ。一枚300円。」ですって!
温泉旅館にお勤めの方などが、一度に何枚も頼むとかで。
さっそく2枚していただきましたが、さ~すがプロ!
とっても着やすいことでした。

投稿: 野花 | 2007年2月21日 (水) 23時43分

最近の着物事情、驚いたり笑ったりでした。
Sうさぎが仕立てをしていた若い頃(10年前)、お渡しする時に必ず、取っていい「しつけ」と飾りのしつけを詳しく説明していたのを思い出しました。

飾りしつけを途中まで取ってしまい、しかも縮んだ袖口を見て悲しかった以来ですけど~。
着物を着慣れていると、気易い縫い方も、必要な物も解りますねぇ。
仕方のない事なのでしょうけど・・・ 

投稿: Sうさぎ | 2007年2月22日 (木) 08時36分

野花 様
 ご自宅まで取りに戻っていただきましたよ~。
 確か、往復40分。
 やっぱり長襦袢は、ないとどうしようもないので・・・。
 にしても!
 1枚300円で半衿付けっていいですね!
 きもの屋さんは、そういうサービスするといいのになあ、とよく思ってました。

投稿: まりも | 2007年2月22日 (木) 20時23分

Sうさぎ 様
 お店で「これ(飾りしつけ)、取っちゃっていいんでしたっけ?」と訊かれたこともあります。若い店員さんでしたが・・・。きもの屋でさえ、その有様ですものね。着るのがはじめてどころか、着ている姿を間近で見たことのない方は、ほんとうに、なにをどうしていいやらわからないと思います。
 わたしもここ数年は、ほとんど着付けに行っていないので、またいろんなことが起きてるかもしれません。おもしろいような、こわいような。

投稿: まりも | 2007年2月22日 (木) 20時36分

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