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2007年4月29日 (日)

茶室改装・その38(炉ふさぎ)

 「4月も末になると、炉のかたづけをします」(灰と灰形(淡交社))。

 この間、出したばっかりなんだけどなあ・・・。
 でも、まあ、しょうがないと思い立ったところ、

雷雨

 ・・・どしゃぶりになりました。ので断念。

 「でもさー、なんで雨だと出来ないの?」
 「ふるったりするから」
 「何を?」
 「灰を」
 「灰を? なんで」
 「不純物を取り除く、とか」
 「灰をふるう・・・、意味わかんない。お茶の人ってほんとに・・・」

 なんといわれてもいいのである、が、
 「一大事が起これば、何はさておき、茶人はまず灰を持ち出す、とさえいわれています」(茶の湯実践講座・茶道具の心得と扱い(淡交社))。
という話は、しないでおいた。

 さてさて。
 ようやく晴れ。

 早速、炉の灰をあげることにする。

炉ふさぎ・作業中

 「茶室改装・ その35(灰投入)」の逆をすればいいだけなので、順調。
 そして、100円ショップで購入したお玉はやわらかいので、炉壇に当たっても安心。
 ・・・だが、底の方まで掬うと、さすがにお玉ではお手上げ。

 「隅の方はハガキを使うとすみずみまで掬えます」(灰と灰形(淡交社))。

 なるほどなるほど。
 これは、よくとれますねえ。

 でも、端に「ちびっと」だけ残る。

ちびっと

 ちびっと。

 ・・・ま、それはそれとして。
 炉壇を拭くかどうか悩んだ結果、「2~3日風を通せばいいだろう」、ということで、固く絞った雑巾で拭き上げて完成。

炉ふさぎ・終了

 ほれぼれと眺めていたら、家人がのぞきにきた。

 はがきだとよく取れる、昔の知恵ってーのはすごいもんだ、でもちょびっとだけ残る、と端を指さしたところ、

 「掃除機で吸い取っちゃえばいいじゃないの」

 ああ。
 先に言ってほしかった・・・。
 先人の知恵より生活の知恵。

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コメント

 この記事と次の「清雅会(4月)」の記事は、日付を遡って更新しました。ちょっと風邪をこじらせまして・・・。
 「あれ?」と思われた方、申し訳ありません~。

投稿: まりも | 2007年5月 5日 (土) 22時26分

待ちかねていたご報告ですが、それよりなにより
お体大丈夫ですか?大切になさってくださいよ。
はがき使って、さらに掃除機もいきました(笑)

投稿: つた | 2007年5月 5日 (土) 23時59分

ご心配かけて申し訳ないですー。
それにしても、炉→風炉の入れ替えって体力いりますねー。

投稿: まりも | 2007年5月 6日 (日) 00時03分

ほんとに~!
でも、早速に偉い!
私は、とりあえずふさいで、助っ人が来てくれる、もしくは、気力・体力・時間がそろうのを待っています^^;

お身体、お大事に。

投稿: 野花 | 2007年5月28日 (月) 23時57分

野花さま
 ごぶさたしております!
 とりあえずふさいで~とりあえず風炉の道具を並べて~・・・
 そこで止まっております。むむむ。
 片づけなきゃ~。

投稿: まりも | 2007年5月30日 (水) 07時17分

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