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2007年6月27日 (水)

清雅会・2007年6月・お祝いの茶事

今回は、結婚のお祝い茶事です。

寄付
 寄付。

 色紙をよく見ると、
色紙
 「雨降りお月さん」
 お嫁にゆくときゃ・・・、
 この日、外は、小雨が降ってました。

花束
 その横に、大きな大きな花束。

煙草盆
 煙草盆の火入れをよく見ると、

火入れ
 鳳凰のお茶碗なのでした。

汲み出し
 汲み出しは、鶴のお茶碗に金粉を散らして。

軸
 本席は「寿」に、

出船
 釣花入は、「出船」です。

 いよいよ懐石。

四つ椀
【汁】 関鯵お造り 花胡瓜 生姜
【向付】 小茄子 茗荷 (二椀目は三つ葉)

二椀目
 正客の杯だけ、金杯。
 そして、汁替えの茄子が、
 扇形になってる・・・。

 向付の器も、
向付
 鶴だー。

煮物 
【煮物】 海老真蒸 亀蒲鉾 ほうれん草 鶴大根 芽紫蘇

焼物
【焼物】 鯛 塩焼

預鉢
【預鉢】 茶巾茄子 オクラ アスパラ豚肉巻 花茄子

預鉢
【預鉢】 鮎唐揚 波大根 紫蘇楓
 *楓の形に型紙を作って、紫蘇を切ってくださったそうです・・・。

二献目
 二献目は、鶴の杯にロゼワインで紅白に。

小吸物
【小吸物】 桜湯
 * 寄付ではなく、ここで、桜湯というのが・・・。さすが。

八寸
【八寸】 烏賊のヨーグルト味噌 茗荷浅漬

香物
【香物】 胡瓜 大根 メロン

初炭
初炭。

初炭
 香合は、紅入れのお見立て。

主菓子
【主菓子】 とりどりに、華やかに。

干菓子
【干菓子】
 * 続き薄茶で、干菓子もたっぷりと。

 どこまでもどこまでも、おめでたくあたたかく、
 ありがたいおもてなし。
 こんなお祝いをしていただいて、正客は、ほんとにしあわせものです。

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2007年6月21日 (木)

茶室改装・その40(「風炉灰の話」)

 ここに、1冊の本がある。

風炉灰の話

「風炉灰の話」山藤宗山 著 
 淡交新社 昭和36年改訂初版発行

 序文に、
 「宗山君は、(中略)暇さえあれば風炉の前に座って、一心に風炉の灰型を作っていた」
とある。

 本文がすごい。
 曰く、
 「灰の好きな茶人で、灰匙を袋に入れて、いつ何処でも灰ができる様、始終肌身はなさず懐中している人もいます。」
 「金銭でなく心がけで御馳走する。掃除、茶花、風炉灰、火入の灰など、立派にしてこそ、真の茶人であります。」
 「和敬静寂の精神を培う茶であればこそ、殊に茶を点てる基盤となる風炉灰に意を尽くし真の茶を点てて頂き度いと念ずるものです。」

 ・・・・・・。

 炭を洗うどころの騒ぎではないのである。
 まずは、
 去年しまいこんだ灰を篩わなくてはなるまい・・・。

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2007年6月10日 (日)

茶室改装・その39(風炉登場)

 ざんざんとよく降る雨です。
 そのせいか、呼吸がとても楽。身体もよく動きます。

 そこで。
 昨日からせっせと、
 出したり運んだり並べたり捨てたり包んだりほどいたり・・・、
を繰り返した結果、
 ようやっと次の物体が登場しました。

謎の物体

 ・・・覆いをした「風炉・釜」です。

 「・・・なにこれ」
 「風炉と釜」
 「・・・どうも不気味なんだけど」
 「だって、なんかかけとかないとほこりかぶっちゃうもん」
 「普通の人はこうやっとくもんなの?」
 「ふつうって? 毎日釜をかける人? 一週間に一度くらい釜をかける人?」
 「一週間に一度くらいの人」
 「わかんない。でも、そのままだとほこりかぶると思うの」
 「ふーん。・・・でも・・・せめて、隅っこにおいとけば?」

 まあ、確かに、これだけだと、なんかちょっと、ねえ。
 ほんとに、「ふつうの人」はどうしてるんでしょ。

 ちなみに、覆いの中は、風炉+五徳+釜だけ。
 灰型に挫折したとき用に(去年がそうだった。2時間灰と格闘した挙句、「今ここでわたしは何をやってるんだ」病にとりつかれた)、 野々田式電熱も準備完了。

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2007年6月 3日 (日)

 げほごほがほと咳をしていたら、6月になった。

 風炉の灰型~・・・

 をしたいのは山々だが、その前に。

梅

 庭に、梅がたっぷり。

1)虫除けの「どこでもベープ」(効くんだ、これが)
2)小枝にひっかけてもだいじょうぶなように、ゴム手袋
3)帽子と日焼け止めを厳重に

 以上を装着して準備万端。

 高さは、約3m50cm。

 「失礼してのぼりまーす」
 「ああとどかない~」
 「お願いだから取らせてください~」
と梅の木に向かって大騒ぎしながら、はしごをかけたりよじのぼったりしがみついたり、けっこう命がけ。いやほんとに。

 所要時間1時間。

 見渡す限り取り尽くしたが、成果は洗濯かご半分。
 量ったら、3.7キロしかなかった。
 去年の約3/1。なーんだ。

 にしても、これで梅酒が4升弱できる。
 いずれお茶事に使ったりして。うふ。
 きっとその前に飲んじゃうけど・・・。

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