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2007年6月21日 (木)

茶室改装・その40(「風炉灰の話」)

 ここに、1冊の本がある。

風炉灰の話

「風炉灰の話」山藤宗山 著 
 淡交新社 昭和36年改訂初版発行

 序文に、
 「宗山君は、(中略)暇さえあれば風炉の前に座って、一心に風炉の灰型を作っていた」
とある。

 本文がすごい。
 曰く、
 「灰の好きな茶人で、灰匙を袋に入れて、いつ何処でも灰ができる様、始終肌身はなさず懐中している人もいます。」
 「金銭でなく心がけで御馳走する。掃除、茶花、風炉灰、火入の灰など、立派にしてこそ、真の茶人であります。」
 「和敬静寂の精神を培う茶であればこそ、殊に茶を点てる基盤となる風炉灰に意を尽くし真の茶を点てて頂き度いと念ずるものです。」

 ・・・・・・。

 炭を洗うどころの騒ぎではないのである。
 まずは、
 去年しまいこんだ灰を篩わなくてはなるまい・・・。

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コメント

お招きを受けても
灰(形)は、見入ってしまいますよね。
やっぱり、一番のご馳走かもしれません。

ご亭主が丹精込めた灰と灰形
お客さまは、その時間(とき)に心動かされるのかもしれません。ご亭主が灰を作り、灰形を整えられた、時間(とき)ですね。
お客さまは、それを席中で知るのですよね。見えない時間(とき)を。

投稿: つた | 2007年6月21日 (木) 15時53分

そうなのですね~!

あ~あ、一生ほんまもんの茶人にはなれそうにありません。。。
煙草盆や香炉の灰形にも四苦八苦です(汗)

投稿: 野花 | 2007年6月21日 (木) 22時50分

 灰を作るためのたくさんの時間、
 灰形を整えるためのたくさんの時間、
 せめて、その時間を感じ取れるようにがんばります~。

 そんなことをいいつつ、
 実はまたおもしろいものを入手してしまったのです・・・。
 近日中にお目にかけますね。

投稿: まりも | 2007年6月22日 (金) 18時38分

「オモシロイモノ?」何かな~??

投稿: 野花 | 2007年6月23日 (土) 00時16分

灰はともだちです。いっしょに遊ぶだけのことです。
灰さん ありがとう。
“岡田久次郎まつり”まで あと2ヶ月。

投稿: 久次郎さんブログ管理人 | 2013年3月12日 (火) 23時28分

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