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2007年8月28日 (火)

清雅会・2007年7月・朝茶事

朝、6時。

朝茶事の始まりです。

朝露
雨ではなく、朝露。

寄付
汲み出しに、つめたーいおしぼり。

露地
露をたっぷり打ってくださった露地。

軸
本席に、瀧から流れ落ちる水。

立礼
そして。
今回の席は、7月に予告のあった立礼 (手作り)です。

下火
下火。

四つ椀
【汁】 冬瓜 おくら 溶き辛子
【向付】 蛸梅漬け 葉生姜 穂紫蘇

酒
朝、6時半に石盃と冷酒。

うーん。贅沢。

飯器
夏茶事の飯器、登場。

飯器(開けたところ)
銀の杓文字が、涼しげ。
(せっせと磨いたのよ~、とRさん)。

汁替え
お盆も水をたっぷり含んで。
夏ならではの、木地のお盆。

煮物
【煮物(冷製)】 滝川豆腐 海老 帆立 万願寺ししとう 芽紫蘇

預鉢・その1
【預鉢】 ピーマン肉詰め 青唐辛子 もろみ詰め

預鉢・その2
【預鉢】 夏野菜冷鉢 茄子 白かぼちゃ 人参 手取りごぼう

小吸物
【小吸物】 葡萄 梅

八寸
【八寸】 もろ胡瓜 海老 辛子マヨネーズ

香物
【香物】 茄子 胡瓜 冬瓜 セロリ

主菓子
【主菓子】 Rさん手作りの水羊羹(白餡も白花豆から・・・)

干菓子
【干菓子】
 * 立礼で続き薄茶ってどうやるの~、と大騒ぎしながら。

腰掛待合

真夏に、こんなおもてなしをしていただけるありがたさ。

余韻で、なんとか、この夏を乗り切れそうです。

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2007年8月22日 (水)

炉灰の手入れ(補足・暑さ対策)

「炉灰の手入れ」を見た友だちからメールが。

「ブログ見たよ。暑い中、大変だねー。ウチの息子は外ではこれを使ってます。結構、快適らしいよ。」

あじろがさ

か、か、かわいい。

でもって、・・・これ、ほしい。

「あじろがさは大宮カインズホームで780円でした。
みんなに薦めているんだけど、なかなか仲間が増えないです。
ぜひ、カインズでお求め下さい。」

やばい。買っちゃいそー。

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2007年8月16日 (木)

炉灰の手入れ(その3)

 最高気温を更新した日。

 ・・・今日は、灰の先生のお宅に合流して、灰作り。

 行程は、昨年同様、
 1)ござに、あく抜きした灰を広げる
 2)熱い番茶をかける
 3)まんべんなく灰に番茶をもみこみ、だまをつぶしながら乾かす
 4)2)と3)を繰り返す
 5)灰篩でふるう

 これを、炎天下で行う。

 衣装ケースの蓋を開けたところ、

 「・・・これ、全部やる?  たいへんよ」
 「・・・湿し灰の分だけにします」

 約1/3量で作ることにする。

 1回目の番茶かけ。(8:37)
番茶1回目
* ビニールシートに灰を広げたので、番茶をかけても乾きが遅い。ござ、または、 目の粗いビニールシートでないと、著しく効率が悪いこと発見。

 途中経過。(8:43)
乾いていく番茶

 1回目の番茶が乾いたところ。(8:53)
番茶1回目終了

 3回目の番茶が乾いたところ(9:54)
番茶3回目終了

 最初、
 「泥遊びみたいよねー」
 「いいおとなが4人も、なにやってるのかと思うわよねー」
などと、楽しく作業していたが、

 だんだん、無口になってくる。

 去年とは比べものにならない暑さ。

 暑さ対策として、

 1)帽子
 2)日焼け止め
 3)タオル

はもちろんだが、

 4)保冷剤をタオルにくるんで首にまく
 5)氷をいっぱい入れたポカリスエットの水筒で、こまめに水分補給する

などの知恵をいただいて、黙々と作業。

 通りがかりの5~6歳の女の子に、「なに、してるの?」と訊かれ、

 「灰つくってるの」
 「?? それなに」
 「お茶でね、使うの」
 「??」
 「お茶をするとわかるのよ。一緒にやらない?」

 スカウトしてみたが、首をかしげるように去っていった。

 「スカウト、失敗」
 「まあねえ、わかるわけないわよえ」
 「部活で、この作業見せたらきっとみんな退部する」
 「確かに。ははは」

 作業続行。

 「休憩しながらやらないと、やばいですね」
 「ほんとに。熱中症になっちゃう」
 「灰作りで、運ばれちゃったりしたら・・・」
 「まずい。それにしても・・・暑いじゃない、熱い」。 

 先生は、枝炭の白が残るのを嫌い、「5)灰篩でふるう」を、目の粗い篩(推定9~10メッシュ)から細かい篩 (推定12~14メッシュ・別注文品)の2段階で仕上げているが、

 「どうする? 好きにしていのよ」
 「・・・ドロップアウトします。わたしの炉用篩(7メッシュ)よりはずいぶん細かいので、いいです、これで挫折します」

 体力の限界。気力もそろそろ・・・。
 灰作りで倒れるのは、まずい。よって撤退。

 で、完成。(11:30)
湿し灰完成

 上が、あく抜きしてふるっただけの灰。
 下が、番茶をかけて手入れした湿し灰。

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2007年8月13日 (月)

炉灰の手入れ(おまけ)

今朝。

灰じゃなくて・・・

ヨーグルトにかけようとした黒砂糖が、

 

灰に見えました。

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2007年8月12日 (日)

炉灰の手入れ(その2)

 2日目。朝。(9:24)
2日目・当初

 地道に上澄みをすくって、1時間半後。(11:09)
2日目・続行中

 だいぶ少なくなってきたけど、これじゃあ、いつになったら終わるやら・・・。

 そのとき、家人からすばらしいアイディアが。

 「ござにひろげちゃえば?」

 そうだそうだそういえば。
 去年、湿し灰を作ったときもござに広げったけ。
 どうして思い出さなかったのか。

 早速、ござに広げる。(11:20)

ござ導入

 日なたに放置して、3時間経過。(14:30)

ござ導入後・3時間経過

 おおっ!
 見事に乾きました。乾きすぎず、ちょうど篩を通る状態。

 もみほぐしながら、灰篩3枚組・7メッシュ・炉用でふるって完成。(14:50)
完成

 ちょっと灰が減ったような気が・・・。
 上澄みを流すときに、灰もけっこう流れてしまったので。

 なにはともあれ、めでたく終了と思ったが、

 今週「湿し灰を作る」んだった。
 似たような作業だが、番茶をかけて、乾かしてほぐしてふるって・・・。

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2007年8月11日 (土)

炉灰の手入れ(その1)

 暑い。
 今年も灰作りの季節。

 「家の灰のアク抜き、忘れないように。」
と灰の先生からメールをいただいた。

 がががん。
 そーだ。
 去年7月にやった「湿し灰の作り方」 と、「炉灰の手入れ」は違うんだった・・・。

 「灰と灰形」(淡交社)で「炉灰の手入れ」を確認。

 1)灰をふるう
 2)水を何度も流し入れて、不純物を流し去る
 3)目の詰まった布(バスタオル)を敷いたざるに移す
 4)直射日光にあて、かき混ぜて、乾かす

 そういえば、去年、先生が「バスタオルは灰がいっぱい入り込むからやめた方がいい」と話してらしたっけ・・・。
 うーん。

 電話で確認。

 「バスタオルを使わない、とおっしゃってたのを思い出したのですが、どのように手入れをなさってますか?」
 「樽に灰を入れて、水を入れるの。最初は、あくがぶくぶく出てくるから、何回か水を換えて、それからかき混ぜて乾かすの」
 「バスタオルって本に書いてあるのは・・・?」
 「昔は、バスタオルなんてなかったからねえ。一度やってみたんだけど、バスタオルに灰がいっぱいついて無駄になっちゃったの。だから、 やめて、今までどおり」
 「樽じゃないと、だめなんでしょうか? 例えば、ポリバケツとか?」
 「ううん、なんでもだいじょうぶよ」
 「ポリバケツのような材質の、衣装ケースに入れてるんですが、それでだいじょうぶですか?」
 「ああ、それは、いいわねえ。いいと思うわ。そのまま斜めにして乾かせばいいから。わたしも、樽を斜めにして水を切って乾かしてるから」
 「水は、何回くらい替えますか?」
 「4~5回かしらねえ。そのときによるけど。明日も天気がいいみたいだから、すぐ乾くと思うわよ。今週の、湿し灰作りまでには乾くわよ。」

 そして、今朝。

 「灰を、どうするの?」
 「洗うの」
 「洗う? なんで?」
 「・・・あくを抜いて、いい灰にするの」
 「・・・ふーん」
 「どのくらい、時間がかかるの?」
 「わかんない。洗うのは1時間くらいかなあ。あとは、乾かすの」
 「ふーん」

 家人の顔に「ものずき」と書いてありました。

 気にせず、作業開始。(9:18)
使用前

 水投入。(9:19)
水投入

 確かに、黒い泡がぶくぶく。(9:24)
1回目・黒いあく

 この段階で、摂氏・・・44℃(日なたにて測定)(9:35)
体温以上

 2回目。(9:36)
2回目

 3回目。(9:54)
3回目

 4回目。(10:22)
 (灰篩3枚組・65メッシュ・燃えかす取り用ですくってみたところ)
4回目

 このへんでいいかなあ。
 そろそろ乾かそうっと。

 水をぎりぎりまできろうとすると、沈殿しかけた灰が流れてしまう。
 灰篩を通そうとしたら、灰混じりの水は、灰篩をすり抜けてしまった・・・。

 うーむ。
 家人の助言に従い、水の量を増やして、沈殿を待つことにする。
 5回目。(11:44)

5回目

 2時間経過。(13:44)
5回目・2時間経過

 衣装ケースを斜めにし、水をためてから、上澄みをすくい取ることにする。(13:53)
5回目・直後 

 約3時間経過。(16:22)
5回目・3時間経過

 

 日が蔭ってきた・・・。
 やむを得ず、蓋をして本日終了。
 (今日乾かすはずが、果たしてあと1日で乾くのか?)

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