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2008年2月29日 (金)

その日・その7(返信、そして)

 案内状に、お返事をいただいた。

 ・・・嬉しいもんですね。

 自分がいただいたときは
 ああどうしようなんて書こう、
 と、返信が遅くなりがちだったが、

 「お招きにあずかりまして誠にありがとうございました」
 「ご案内とても嬉しく拝見しました」
 なーんていただくと、

 ・・・すっごく、嬉しいもんですね。

 今度から、早くお返事だそう・・・。


 さてさて。

 ここのところ、やたら風が強くて準備もままならない。
 窓、拭きたいんだけどなー。

 そもそも、

 地元(埼玉)の抹茶にしようと探しているが、未だに1種類しか見つからない。
 火入の灰を整えるのに大急ぎで灰押さえを買ったが、よく考えたら(考えなくても)火箸でよかった。
 はりきって「縁高」を買ったが、黒文字を用意するのを忘れている。
 ああっ。徳利は1本じゃ足りない。
 
 ひとつ用意すると、ふたつ忘れているような次第で。

 ほんとに、
 2月って短い・・・。

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2008年2月28日 (木)

清雅会・2008年2月・早春

 日差しが明るくなってきました。

待合・座礼棚
 待合の「座礼棚」。

大炉
 外には「囲炉裏風」大炉。

四椀
【汁】 胡麻豆腐 山葵菜 溶き辛子

向付
【向付】 蕪蒸し 白子 生湯葉 葛仕立て 山葵

 あったかーい、深向です。

煮物
【煮物】 海老真蒸 椎茸 ほうれん草 結び人参

焼物
【焼物】 鰆西京焼

預鉢1
【預鉢】 鶏団子(牛蒡) 大根 小松菜 茶筅人参

預鉢2
【預鉢】 冬野菜サラダ

小吸物
【小吸物】 百合根 梅

八寸
【八寸】 菜の花辛子和え 白子黄身焼き

香物
【香物】 野沢菜 大根 蕪

主菓子
【主菓子】

干菓子
【干菓子】
 最近、清雅会の後座は花月がはやり。
 「濃茶付花月」と「平花月」で、二巡。
 あたま、使ってます。

花

 はじめはつぼみだった梅が、
 終わり頃にほころんでいました。

 もうすぐ、春だー。

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2008年2月19日 (火)

その日・その6(案内状)

 そりゃーほんとは、「巻紙」に流麗な筆で書くのがうつくしい。
 だがしかし。
 巻紙1枚に、流麗じゃない筆で悪戦苦闘するならともかく、
 9枚っすよ、9枚。
 無茶というか無謀というか、
 「分をわきまえる」なら、ここは無難に便箋がいいという結論に達した。
 まったくもって「努力」と「無理」の見極めはむずかしい。

 なにはともあれ、正客の分だけでも筆で、と思い、
 昨年3月の「お茶事のお招き」のときと同じように下書きを用意した。
 A4・横に筆のような字体で印刷し、その上に巻紙をおいて、なぞって書くという、あざとい手である。

 ・・・ん?

 これをそのまま、
 巻紙に印刷できないものだろーか。

 家人の協力を得て一太郎版・巻紙の原稿完成。
 奉書紙をはるばる買いに行き、
 はりきって、ぴろぴろぴろーと、

 ・・・印刷不能。
 (プリンタにはあまりにもあり得ない設定で、エラーになって、しまった)

 「そもそもさあ、手書きだから「巻紙」なんであって。印刷しちゃおうという時点で、「巻紙」は違うんじゃないの?」 という、指摘もあり。

 ・・・確かに。ごもっとも。

 そんな邪な実験を繰り返していたため、

 「立春とは名ばかりの寒さ」
という出だしが、使えなくなってしまった。

 「梅の花がほころんできました」。

 立春から、早くも雨水へ。
 そして、案内状は、振り出しへ。

 やっばー・・・。

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2008年2月16日 (土)

その日・その5(お茶)

 明日は清雅会。
 ということで、お茶(抹茶)を仕入れることにした。
 近所のデパートにないわけでもないが、
 いろいろなところのお茶をお持ちすると、ご亭主のRさんが喜んでくださるので、外出する用事もあり、買いにいくことに。

 ところが。

 ecute大宮・森半 お菓子のみの取り扱いに変更
 LUMINE大宮・大佐和 閉店
 岩槻SATY・伊藤園 「入荷は来週金曜日です」

 なんなんだなんなんだ。
 こんなに抹茶が入手できなくなっちゃっていーのか。

 うーん困った。
 「その日」のお茶もそろそろ決めなければいけないというのに、ねえ。

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2008年2月15日 (金)

その日・その4(お菓子)

 バジルさんからお菓子のスケッチが届きました!

 ほんとに漠然としたイメージを伝えただけなのに、

「主菓子とお干菓子で物語が作れたらいいな~。
 いくつか案をだして絵にして、手紙でおくります。
 FAXだと色がわからないからね☆」

 楽しみに待つこと2日。

 じゃじゃじゃん。

バジルさん・スケッチ

 すごいすごいと、ひとしきり喜んだ後で。
 困った困った。
 どれもおいしそうで、どれもきれいで・・・なかなか決まりません・・・。

 お茶会をやるときがきたら、もう絶対! お願いしようと決めていた
 バジルさんのページはこちら↓

和のお菓子作り
 http://wanokashi.exblog.jp/

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2008年2月 6日 (水)

その日・その3(食事)

「懐石なんてむずかしいことは考えなくていいのよ」
「人数もたくさんだし、くれぐれも無理しないようにね」
「お昼買って、持って行ってもいいんだから」

 ・・・いえ、まさかそんなわけにも。

 というわけで、なにはともあれお弁当。
 (お客さまの人数(9人)と自分の力を考えると、もう、最初から、お弁当なんである)。

 下見がてらお昼を食べに行ったところ、
 以前、
 「茶懐石で、お料理の最初っから、ごはん持ってこいって言われちゃうの」
と嘆いていた懐石料理屋の奥さんが、
 「今年の初釜、4軒も入ったの」
と喜んでいた。
 めでたい。そんでやっぱり、とってもおいしい。

 早速、
 「この、パンフレットに載っているような松花堂弁当を、お茶会にお願いしたいんですが」
と話したところ、
 「店長、よびますから」
 ええええーっ。

 ほどなくして現れた白衣の店長。
 「お茶会ですか。いつですか?」
 「3月です」
 「となると、初釜じゃないんですね」
 「はい」
 「何名さまほど」
 「10名前後です」
 「どんなのが、お好みでしょうか」
 「この松花堂の感じで、あと、できればあたたかい椀物をつけたいんです。椀種と出汁をいただいて、こちらで盛りつける、ということは可能ですか?」
 「椀物ですか。だいじょうぶです。でも、そうすると、松花堂だけの値段では難しいですね」
 「あ、いいです。これくらいの値段で収まれば」
 「通常、ごはんと汁物を松花堂の外に出すのですが、それなら、ごはんは、松花堂の中に入れますか? もっそうで抜いて」
 「ああ、いいですねえ」
 「形は扇とか。扇で赤飯を抜きますか?」
 「うーん。そんなにおめでたくなくても・・・ひさごの方がいいですかね」
 「ひさごで、炊き込みごはんでも抜きます?」
 「それでお願いします」
 「お造りは入れますか? ない方がいいですか?」
 「おいしかったので、入れていただいた方が」
 「わかりました。なにがいいですかね?・・・鯛とか」
 「あ、はい」
 「そうすると、椀種はなにがいいですかねえ」
 「うーん。3月だし・・・」
 「蛤ですかね」
 「はい、蛤真蒸で」
 「となると、椀物、と、お造りを外に出して、煮物、炊き合わせ、突き出し、焼魚、もっそうで抜いたごはんを盛り込む、と」
 「はい、それでお願いします。詳しくは、またご連絡します」

 しゃべりながら、さらさらとメモをとる店長。
 あーどきどきした。
 あらかじめイメージを作っておくことが大事だと痛感。
 のほほんと「お弁当ください」じゃ、だめなのね・・・。

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2008年2月 1日 (金)

その日・その2(道具組)

□ 道具組(一部未定)

 考えを整理するためお道具屋さんへ。
 ちょうどバーゲン中。

 「おや、久しぶり」
 「ごぶさたしてます」
 「お茶事してる?」
 「はぁ、まぁ。・・・実は、3月にうちでお茶会をすることになって」
 「ほほぉ。いいねえ」
 「先生が故郷にお帰りになるので、先生と社中の方をお招きして、茶室の披露も兼ねて」
 「へえ。3月のいつ?」
 「9日です」
 「そしたら、ひな祭りには遅いねえ」
 「そーなんです」
 「どんなのがいいかねえ・・・軸は決まってる?」
 「はい。お祝いにいただいたのがあるので」
 「釜と」
 「釜はあります」
 「茶入は?」
 「あります」
 「茶碗は?」
 「だいたい」
 「あと・・・茶杓は?」
 「悩んでるところです」
 「手頃なのはねえ、中の茶杓の景色が、よくない。茶杓だけなら、ちょうどここにいいのがあるんだけどさ、茶杓師が削ったの。いいでしょ、 この蟻腰」
 「あーいいですねえ。でも筒とか銘がないんですね」
 「自分でつけちゃえばいいじゃない、てきとーに」
 「そりゃそうですが・・・先生をお招きするのに、てきとーというのも、どうかと」
 「じゃ、入れ替えちゃえば、中身を」
 「そそそそ、そんな」
 「いい茶杓が入って、いいところの人に銘をつけてもらったのは、高いよー」
 「う・・・、考えておきます」

 でも、やっぱりなんかちょっと、「偽装」という気がする・・・。

 茶杓は以前削っていただいたものを使うことにしたが、
 水指とか
 替茶碗とか火入れとか
 蓋置とか建水とか菓子器とか・・・。

 たっぷりの道具を見て、余計混乱。

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