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2008年10月18日 (土)

特別講習会「名物裂と表具」

 朝、家人に「名物裂の講習会に行ってくる」と話したら、
 「予定見て、「裂」は「きれ」ってわかったんだけど、 めいぶつ、きれ? めい、ぶつきれ? それなに?」と言われました。

 正解。
 「めいぶつ、ぎれ」。

 「名物裂(めいぶつぎれ)」とは、
1)茶入の仕覆や、帛紗に使われる
2)いっぱい種類があって、いろんな名前がついている
3)どれも、昔、外国から渡ってきたもの
・・・というのが、なんとなくわかるだけで、

 「お茶によく使われるってのはわかるけど、で、そもそもはなんなの?」
という、名物裂そのものの概念が今ひとつ腑に落ちなかったのですが、本日判明。

 名物裂=唐渡の布に、有名な茶器や人物、寺社仏閣などにちなんだ特別な名がついているもの

 つまり。
イ) 中国(かどこかの外国)から渡ってきた、
ロ) 薄縹地梅鉢紋緞子(薄縹色の・梅鉢の紋様の・緞子という織り)の裂(布)が、
ハ) 千利休に使われたらしいので、
ニ) 「利休の(すごい)緞子=利休緞子」といわれるようになった。
ホ) そんな特別な名前のついた裂をまとめて「名物裂」という。

ということで、「名物裂とは、貴重な布が集まっている博物館のようなもの」と納得したのでした。

・詳細な資料がついて、
・貴重な裂を実際に手に取ることができて、
・ほんとに丁寧に説明がある、
そんな、本日の講習会はこちら。

江原小林堂
http://www.sensaiichiba.com/shourindou/

 「掛軸は本紙に近い方に、いい裂を使う」といった、表具の説明ももちろんあり。

 今日と同じ内容の講習会が、11月15日(土)に開催されますー。

* 記事掲載にあたり、江原小林堂さんからご快諾をいただきました。ありがとうございます。

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