« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月30日 (木)

炉ふさぎ・2009

 ちまちまと灰形を練習しているうちに、
 今日で4月も終わり。

 炉をしまわないと。

助炭セット(上)

 今シーズン、始めて導入した「焦げ縁」と「助炭」。
 「釜の上げ下げのときにこわいから、やっぱり焦げ縁、ほしいなあ」
と買いに行ったら、
 「焦げ縁だけ」
というのは、なく、「助炭」と「焦げ縁」はセット販売なのです。

焦げ縁(こげぶち)
 焦げ縁。

助炭(じょたん)、炉覆(ろおおい)
 助炭。(「炉覆」ともいう。)

 「収納がたいへんなのにー、焦げ縁だけでいいのにー」と言ったら
 「ちゃんと、小さくなるのもありますから」。

 しかーし、
 そうすると、値段の高い「助炭(上)」になってしまうのです。
 世の中って、もう・・・。

 結局、収納優先で購入。
 出すときはわーいわーいと勢いで出したので問題なかったのですが、
 しまうときに、
 「・・・どうやって入ってたんだっけ??」と四苦八苦したので、
 来シーズンのために、証拠写真。

Sdsc01972
* 写真を差し替えました(2011/2/20)

 このところ、風炉の灰形練習のために出してあったビニールシートでひらめいたので、
 今回は、このように炉ふさぎをしてみました。

炉ふさぎ・2009

 イ・炉壇にかかるように、ビニールシートを敷き、
 ロ・ビニールシートの上、炉壇に落ちない程度の位置にバケツをのせ、
 ハ・お玉ですくい上げた灰を、そのままバケツの上で灰篩(昨シーズン導入の「秘密兵器」)に入れ、
 ニ・篩ったかすは、バケツの蓋にあける。
 ト・なお、舞い上がった灰や、畳に落ちた灰は、手元の掃除機で即、吸い取る。

 ちなみに去年までは、

 イ・炉壇の周りをびっちり新聞紙で覆い、
 ロ・一度バケツに灰をあげ、
 ハ・バケツを戸外に持っていき、改めて灰を篩う。

でした。

篩うとこんな感じ。
 篩った灰とかす。

炉壇の灰≒11リットル
 炉壇の灰をすべて入れたバケツは11リットル。

 助炭、炉縁、釜、五徳の片付け、周辺の畳拭きまで含めた所要時間は、おおむね1時間30分。
 あと、風炉の灰器と灰匙と火箸と炭斗を出して、炉のをしまって、風炉の炭を出して・・・えーと、

 ・・・やっぱり、けっこう時間がかかります。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年4月12日 (日)

灰と灰匙

 「銀の灰匙」に「いい灰」があるので、いそいそと灰形の練習をしているわけですが、

 ・・・そう簡単に、できるわけではありません。
 ああ、また、形而上学的疑問が、ふつふつと。

 気分転換に、
 というか、どうしても気になって、
 今まで使っていた灰と、今回の灰を比べてみました。

いい灰は黄色い

 ふむ。
 右の方(今回の灰)が、色が明るく、黄色っぽいですねえ。

 ・・・わかりづらい? では。

いい灰は、しっとりしている。

 灰匙で薄くのばしたところで、
 ふと、「鱗灰」もどきを作ってみたくなりました。

 「鱗灰(うろこばい)は、裏千家では奥秘の台子点前にのみ用いられるものです。(中略)。上質の風炉灰を乳鉢で摺り、 少し湿り気を与えて灰匙で軽く押さえてから、灰匙で薄く押すように掬うと、細かく波立つように鱗状になり、 それをそっと二文字押切の上に並べていきます。」(「茶道具百科2 釜と炉・風炉」 p100 淡交社)

 先日の灰の先生が、「いい灰だと、別に摺らなくてもできるんですよ」といいながら、すーっと作られた鱗灰の印象が、 鮮烈だったもので。

購入から推定50年。当時600円。
 折角なので、昔の灰匙も使ってみました。

 実験開始。

雰囲気はあるよーな。
 いい灰×昔の灰匙。

おおっ。それっぽい感じ。
 いい灰×銀の灰匙。

だめだめ。
 今までの灰×古い灰匙。

だめ。
 今までの灰×銀の灰匙。

 さすがー。すごいー。

 同じようにしているつもりですが、ぜんっぜん、感触が違う。

 と、感嘆したところで、
 今日の灰形練習は、おしまい。(根つめすぎて、頭が痛くなってきた)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月 9日 (木)

銀の灰匙

2009/04/09 18:00

 4月です。

 ということは、

 ・・・来月は、風炉です。
 きゃああ。

 ついに灰形の季節が・・・、
 と覚悟を決めたところで、友だちからこんなメールが。

 「実は4月4日の土曜日、灰形1日教室があります。申込みしていたのですが、どうも仕事になりそうで・・・もしご興味& ご都合がよろしければ、と思い、お誘いです」

 行く行く、行きます!
 あーでも、完全しろーとだけど、だいじょうぶ?

 「素人でも大丈夫だって! 灰匙もなければ貸してくれるっていってたし~」

 やった!

 というわけで、参加してきました。
 (灰形講習会主催のお茶道具屋さんはこちら→岡野園 (灰型講習会の記事はイベント情報から))

 金沢からいらした灰形の先生は、ユーモラスであたたかくて、
 そしてとにかく「灰が大事で大好き!」という雰囲気がいっぱいにあふれていて、ためになることがぎっしりの、楽しい1日でした。
 (灰形の先生のホームページはこちら→興風園

 いい灰匙を探して、1年近く。
 ついに、買いました。

オリジナル南鐐灰匙

 「銀の」灰匙。

ぴっかぴか

 「いい」灰も。

灰、そして灰形練習用のケース

 灰づもり(灰匙を使う前に、筆などで灰の形を作っておくこと)が大事だと、身に沁みてわかったので、筆も。

筆

 五徳の下に灰を入れて釜の高さを調節するなんてもってのほか、とわかったので、「五徳据」も。

五徳据・高さが3種類

 わくわくと荷物の到着を待っていましたが、
 いざ、目の前に並ぶとなんか緊張。
 ・・・がんばります。

 そうそう、収納問題はどうなったかというと、

茶碗の箱は付箋だらけ

 茶碗の箱はあらかた片づきましたが、ラベル貼りがまだです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »