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2009年4月30日 (木)

炉ふさぎ・2009

 ちまちまと灰形を練習しているうちに、
 今日で4月も終わり。

 炉をしまわないと。

助炭セット(上)

 今シーズン、始めて導入した「焦げ縁」と「助炭」。
 「釜の上げ下げのときにこわいから、やっぱり焦げ縁、ほしいなあ」
と買いに行ったら、
 「焦げ縁だけ」
というのは、なく、「助炭」と「焦げ縁」はセット販売なのです。

焦げ縁(こげぶち)
 焦げ縁。

助炭(じょたん)、炉覆(ろおおい)
 助炭。(「炉覆」ともいう。)

 「収納がたいへんなのにー、焦げ縁だけでいいのにー」と言ったら
 「ちゃんと、小さくなるのもありますから」。

 しかーし、
 そうすると、値段の高い「助炭(上)」になってしまうのです。
 世の中って、もう・・・。

 結局、収納優先で購入。
 出すときはわーいわーいと勢いで出したので問題なかったのですが、
 しまうときに、
 「・・・どうやって入ってたんだっけ??」と四苦八苦したので、
 来シーズンのために、証拠写真。

ちんまり収まった助炭(上)

 このところ、風炉の灰形練習のために出してあったビニールシートでひらめいたので、
 今回は、このように炉ふさぎをしてみました。

炉ふさぎ・2009

 イ・炉壇にかかるように、ビニールシートを敷き、
 ロ・ビニールシートの上、炉壇に落ちない程度の位置にバケツをのせ、
 ハ・お玉ですくい上げた灰を、そのままバケツの上で灰篩(昨シーズン導入の「秘密兵器」)に入れ、
 ニ・篩ったかすは、バケツの蓋にあける。
 ト・なお、舞い上がった灰や、畳に落ちた灰は、手元の掃除機で即、吸い取る。

 ちなみに去年までは、

 イ・炉壇の周りをびっちり新聞紙で覆い、
 ロ・一度バケツに灰をあげ、
 ハ・バケツを戸外に持っていき、改めて灰を篩う。

でした。

篩うとこんな感じ。
 篩った灰とかす。

炉壇の灰≒11リットル
 炉壇の灰をすべて入れたバケツは11リットル。

 助炭、炉縁、釜、五徳の片付け、周辺の畳拭きまで含めた所要時間は、おおむね1時間30分。
 あと、風炉の灰器と灰匙と火箸と炭斗を出して、炉のをしまって、風炉の炭を出して・・・えーと、

 ・・・やっぱり、けっこう時間がかかります。

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2009年4月12日 (日)

灰と灰匙

 「銀の灰匙」に「いい灰」があるので、いそいそと灰形の練習をしているわけですが、

 ・・・そう簡単に、できるわけではありません。
 ああ、また、形而上学的疑問が、ふつふつと。

 気分転換に、
 というか、どうしても気になって、
 今まで使っていた灰と、今回の灰を比べてみました。

いい灰は黄色い

 ふむ。
 右の方(今回の灰)が、色が明るく、黄色っぽいですねえ。

 ・・・わかりづらい? では。

いい灰は、しっとりしている。

 灰匙で薄くのばしたところで、
 ふと、「鱗灰」もどきを作ってみたくなりました。

 「鱗灰(うろこばい)は、裏千家では奥秘の台子点前にのみ用いられるものです。(中略)。上質の風炉灰を乳鉢で摺り、 少し湿り気を与えて灰匙で軽く押さえてから、灰匙で薄く押すように掬うと、細かく波立つように鱗状になり、 それをそっと二文字押切の上に並べていきます。」(「茶道具百科2 釜と炉・風炉」 p100 淡交社)

 先日の灰の先生が、「いい灰だと、別に摺らなくてもできるんですよ」といいながら、すーっと作られた鱗灰の印象が、 鮮烈だったもので。

購入から推定50年。当時600円。
 折角なので、昔の灰匙も使ってみました。

 実験開始。

雰囲気はあるよーな。
 いい灰×昔の灰匙。

おおっ。それっぽい感じ。
 いい灰×銀の灰匙。

だめだめ。
 今までの灰×古い灰匙。

だめ。
 今までの灰×銀の灰匙。

 さすがー。すごいー。

 同じようにしているつもりですが、ぜんっぜん、感触が違う。

 と、感嘆したところで、
 今日の灰形練習は、おしまい。(根つめすぎて、頭が痛くなってきた)。

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2009年4月 9日 (木)

銀の灰匙

2009/04/09 18:00

 4月です。

 ということは、

 ・・・来月は、風炉です。
 きゃああ。

 ついに灰形の季節が・・・、
 と覚悟を決めたところで、友だちからこんなメールが。

 「実は4月4日の土曜日、灰形1日教室があります。申込みしていたのですが、どうも仕事になりそうで・・・もしご興味& ご都合がよろしければ、と思い、お誘いです」

 行く行く、行きます!
 あーでも、完全しろーとだけど、だいじょうぶ?

 「素人でも大丈夫だって! 灰匙もなければ貸してくれるっていってたし~」

 やった!

 というわけで、参加してきました。
 (灰形講習会主催のお茶道具屋さんはこちら→岡野園 (灰型講習会の記事はイベント情報から))

 金沢からいらした灰形の先生は、ユーモラスであたたかくて、
 そしてとにかく「灰が大事で大好き!」という雰囲気がいっぱいにあふれていて、ためになることがぎっしりの、楽しい1日でした。
 (灰形の先生のホームページはこちら→興風園

 いい灰匙を探して、1年近く。
 ついに、買いました。

オリジナル南鐐灰匙

 「銀の」灰匙。

ぴっかぴか

 「いい」灰も。

灰、そして灰形練習用のケース

 灰づもり(灰匙を使う前に、筆などで灰の形を作っておくこと)が大事だと、身に沁みてわかったので、筆も。

筆

 五徳の下に灰を入れて釜の高さを調節するなんてもってのほか、とわかったので、「五徳据」も。

五徳据・高さが3種類

 わくわくと荷物の到着を待っていましたが、
 いざ、目の前に並ぶとなんか緊張。
 ・・・がんばります。

 そうそう、収納問題はどうなったかというと、

茶碗の箱は付箋だらけ

 茶碗の箱はあらかた片づきましたが、ラベル貼りがまだです。

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