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2009年4月12日 (日)

灰と灰匙

 「銀の灰匙」に「いい灰」があるので、いそいそと灰形の練習をしているわけですが、

 ・・・そう簡単に、できるわけではありません。
 ああ、また、形而上学的疑問が、ふつふつと。

 気分転換に、
 というか、どうしても気になって、
 今まで使っていた灰と、今回の灰を比べてみました。

いい灰は黄色い

 ふむ。
 右の方(今回の灰)が、色が明るく、黄色っぽいですねえ。

 ・・・わかりづらい? では。

いい灰は、しっとりしている。

 灰匙で薄くのばしたところで、
 ふと、「鱗灰」もどきを作ってみたくなりました。

 「鱗灰(うろこばい)は、裏千家では奥秘の台子点前にのみ用いられるものです。(中略)。上質の風炉灰を乳鉢で摺り、 少し湿り気を与えて灰匙で軽く押さえてから、灰匙で薄く押すように掬うと、細かく波立つように鱗状になり、 それをそっと二文字押切の上に並べていきます。」(「茶道具百科2 釜と炉・風炉」 p100 淡交社)

 先日の灰の先生が、「いい灰だと、別に摺らなくてもできるんですよ」といいながら、すーっと作られた鱗灰の印象が、 鮮烈だったもので。

購入から推定50年。当時600円。
 折角なので、昔の灰匙も使ってみました。

 実験開始。

雰囲気はあるよーな。
 いい灰×昔の灰匙。

おおっ。それっぽい感じ。
 いい灰×銀の灰匙。

だめだめ。
 今までの灰×古い灰匙。

だめ。
 今までの灰×銀の灰匙。

 さすがー。すごいー。

 同じようにしているつもりですが、ぜんっぜん、感触が違う。

 と、感嘆したところで、
 今日の灰形練習は、おしまい。(根つめすぎて、頭が痛くなってきた)。

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コメント

灰についても、なにひとつ、わかりませんが、
それぞれが違うのはわかりました。
いつか実演して見せてくださいheart02

投稿: うさこ | 2009年4月28日 (火) 17時42分

 やってみると、全然感触が違うんですよー。
 ぜひぜひ、体験しにいらしてくださいね!

投稿: まりも | 2009年4月30日 (木) 19時15分

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