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2009年9月 8日 (火)

きもの文化検定2009・予想問題その13

◆問◆
 次の文は、田中優子著「きもの草子」(淡交社)の一節である。
 空欄に入る語句を書け。

 江戸時代では、4月1日から5月4日まで、つまり夏至ごろまでは、単ではなく袷を着る期間なのである。ならば旧4月1日の衣替えとは、何をどうする日かなのかというと、綿入れの着物から綿を抜いて、ただの袷にする日なのだ。それで、4月の季語に「1」という言葉がある。ただし、旧4月1日に単になるものもある。「2」である。「2」は江戸時代の男性の必需品であった。(p79~p80)

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 旧暦の衣替えについて「きもの草子」の記述により整理すると、次のとおり。

4月1日(衣替え) 
 綿入れの着物から綿を抜いて、ただの袷にする
5月4日(夏至頃)
 ただの袷から裏を取って単にする
5月5日~7月(秋が来るまで)
 単や薄物で過ごす
7月~8月
 単に裏をつけて、ただの袷にする
10月1日(衣替え
 ただの袷の間に綿を入れる

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◆答◆
1・わたぬき
2・羽織

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●補足(2009/09/12)
 江戸時代の衣替えの日付について、以下の話もあります。
4月1日~5月4日 袷
5月5日(端午の節句)~8月末日 帷子 
9月1日~9月8日 袷
9月9日(重陽の節句)~3月末日 綿入れ

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