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2009年10月 3日 (土)

きもの文化検定2009・予想問題その29

◆問◆
 次の文は、(社)日本工芸会編「日本伝統工芸 鑑賞の手引」(芸艸社)の一節である。
1・空欄を適当な語句で埋めよ。
2・(3)~(7)の技術をもつ人間国宝の名前を挙げよ。

 型紙の地紙は、生漉きの「(1)」紙に「(2)」を塗り、繊維が縦横交互になるように3~4枚を張り合わせ、さらに「(2)」を塗り乾燥させて作られます。「2」は長くねかせたものほど粒子が細かく、粘着力が増すため小紋型には3年以上ねかせた古渋が使われます。型彫には、「(3)」、「(4)」、「(5)」、「(6)」といった技法が用いられます。小紋の細かなものですと3センチ四方に800から1200の単位文が彫られ、その型彫の精巧さには息を呑む思いがします。縞柄のように文様が離れているものには、型付に際して柄が歪まないように「(7)」が施されます。

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 論述式にしようかどうか迷いましたが、伊勢型紙の続きです。
 今日、予想問題を解いてみましたが、・・・いくつか間違えました。自分で作ったのに。まずい。
 そして!! 昨年の予想問題その22で「綟り織り」を「捩り織り」にしてたのを見つけてしまいました。親記事を訂正します。

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◆答◆

(1)・美濃
(2)・柿渋
(3)~(6)/突彫・錐彫・道具彫・縞彫(引彫)
(7)・糸入れ


 突彫・南部芳松
 錐彫・六谷梅軒
 道具彫・中島秀吉/中村勇二郎
 縞彫・児玉博
 糸入れ・城ノ口みゑ

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コメント

こんばんわ。1の答、楮では間違いですか?
さて、今夜もかなりクルシイ枝葉問題、行きます!
●問
下記の雛形本のタイトルを記入しなさい。

ア;1688年(元禄元年)刊行、序文に「宮崎友禅という人あ   り」という記述がある。

イ;1692年(元禄5年)刊行、源氏模様として「関屋模様」
  「若紫模様」が収蔵されている。

ウ;1715年(正徳5年)刊行;源氏模様として「須磨」のワンシーンが、墨絵で描かれる。

答;ア  都今用友禅ひいながた
  イ  余情ひながた
  ウ ひながた都商人

投稿: P子 | 2009年10月 4日 (日) 01時39分

 「土佐」「越前」「石州」などもあるので、引用した本のとおり「美濃」しか思いつきませんでしたー。
 和紙の原料には「三椏」や「雁皮」があるので、強度が必要な紙を使うという意味で「楮」もありだと思います。ざっくり「和」でもOKになりますね。問の文が「(1)紙」という表現で、紛らわしいので。

投稿: まりも | 2009年10月 4日 (日) 20時16分

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