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2009年10月 6日 (火)

きもの文化検定2009・予想問題その32

◆問◆
 次の文は、長崎巌著「きものと裂(きれ)のことば案内」(小学館)の一節である。空欄を適当な名称で埋めよ。

 下着は、江戸時代の前期には白の羽二重や「1」(上質の練糸で織った羽二重)で仕立てたものが一般的で、後期には上方では白綸子、江戸では白羽二重が一般的であったといわれます。また、小紋や縞の下着もあり、特に胴部に袖や裾とは異なる裂を用いたものは、江戸では「2」、上方では「3」と呼ばれました。(p20)
*この場合の「下着」は、必ずしも肌着を指すものではなく、小袖のすぐ下に着る衣服のこと。

 「4」とは商家の看板のように家紋を背中に配した袢纏のこと。(p113)

 慶長期の武家女性の小袖に特有な黒茶色は、当時「5」と呼ばれ、しばしば摺泊で模様が表された。(p28)

 袴の脇から見えるように、模様は腰の部分のみ白地に残した「6」と呼ばれる桃山時代の典型的な様式。(p9)

 「7」:16世紀頃から輸入された、地合が密で薄手の毛織物。オランダ語のgrofgreinを語源とする。(p138)

 「8」は、武家女性や公家女性が夏やその前後の時期に帷子や袷を着用したときに締める帯で、両端に和紙で巻いた藁の芯を入れる。(p82)

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 昨日の続きです。

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◆答◆
1・亀綾(かめや)
2・額仕立て
3・まわり下着
4・看板
5・黒紅(くろべに)
6・腰明け
7・呉絽(ごろ)
8・提帯(さげおび)

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 明日もこの続きです。
 いつの間にか毎日更新になってますが、いつまで続くやら。

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コメント

すごーい、お勉強なさってますねー(拍手)

着物って、美あり、歴史あり、伝統あり、、、
奥が深いですね!
着物に出会えてうれしいです。

投稿: 寒梅 | 2009年10月 7日 (水) 02時00分

 寒梅さま、ごぶさたしてます!
 きものに限らず、なんでもいろいろ調べていくと、関連がみえてきて興味深いです。
 調べる手間がそれなりに必要で、お茶に割く時間を圧迫してるのですが、先週は正客役の茶事、次の連休は特別稽古を含めすべてお茶の用事、さらに茶道文化検定受けろー、と青年部から圧力がかかって・・・。やっぱりお茶が基本です。

投稿: まりも | 2009年10月 7日 (水) 22時43分

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