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2009年10月18日 (日)

きもの文化検定2009(当日)

 試験中、鉛筆の音がまったくしないときが何度かありました。
 記述式なのに、全員鉛筆が止まってます。
 終了時間前に部屋を出る人は誰もいません。

 試験終了後、
 「もぉー、このまんまじゃ怒りが収まらない。途中まで一緒に帰りませんか?」
と、後ろの席の人からお誘いを受けました。
 ・・・彼女の目には、涙が浮かんでました。

 「なんかもう、あったま、きた。来年は絶対受けない」
 「公式教本、全然でなかったよねー。いろんな細かい記述が専門書とあってないのに、専門書丸写しの問題をそのまんま出すってどういうこと? あたし、どっかの本で見たの。それがそのまんま出てた」
 「セミナーも役に立たなかった。ぼったくり。金かえせー」
 「問題集もぜんっぜん関係なかったし」
 「こんなのを専門知識にしたいのか、ってあきれた。もっと大事な、覚えておいてほしいという問題があるんじゃないの?」
 「あー、こんなことなら、もっと寝ておけばよかった!」

 ごもっとも。
 彼女の話がきこえた周囲の人も、深く頷いてました。
 公式対策セミナーも問題集も、結果として、「出ない分野を覚えさせる」ものでした。
 試合に出てみたら、ルールが全く変わっていて勝負にならない、というところです。

 源氏物語は、「きもの文化検定2009・予想問題その1」と「きもの文化検定2009・予想問題その41」(つまり今年の最初と最後)のところから、すべて出題されました。・・・空欄を埋めよという丸写しで。予想を作っておいてなんなんですが、まさかそんな悪問がそのまんま出るとは。
 論述は「唐桟縞」と「生糸・縮緬」(しかも工程)と「剣先」。剣先!
 人間国宝は、かけらも出ません。
 回答は昨年同様、きもの文化検定の公式ホームページに掲載されるそうなので、詳しくはそちらへ。

 資格でもなんでもなく、単に趣味の検定を作るなら、
 「こんなことを知ってほしい」「興味をもってほしい」
という意義を明確にした上で、ぶれのない出題をしてほしいところですが、4年かけた最後でサギにあったようなもんです。勉強の過程はおもしろかったけど。

 サギと言えば。
 きもの検定が終わったら載せようと思っていた話があるのですが、長くなったので、また明日。

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コメント

 この検定の目的は何でしょうか?廃れ行く民族の文化に21世紀の息吹をかけて、伝統工芸の深遠な技術を理解する為の検定では?と思うのです。
 で あれば、先人が精魂傾けて創造し蓄積した染織の技術こそ、伝えていくべき主要な「文化的遺産」と思われるのですが。
 業界の偏狭な「言葉遊び」では、染織の文化遺産を民族の子孫に伝言することが難しくなりそうで、残念です。
 それでも、来秋、72歳は挑戦します。

投稿: 阿部千鶴子 | 2009年10月18日 (日) 23時48分

 阿部さまのおっしゃるとおり、本来の検定試験の趣旨はなんなのか? ということを確認すべきだとわたしも思います。特に今回は1級。なにを知識として深めていくか、残していくかを示す場ですのに。
 わたしは最初からこれでおしまいにしようと思ってましたが、阿部さまが今回合格されることを祈っております。もし、もしもだめでも、来秋応援しております。まっとうな考えをお持ちの方が、まっとうな試験で結果を残せますように。

投稿: まりも | 2009年10月19日 (月) 00時18分

はじめまして。
いつも問題を拝見させていただいておりました。
私も本日1級を受験してきましたが、はっきり行って失望しました。
特に記述問題…「他にもっと大事なことあるだろう!!」と叫んでしまいました。
問題のコンセプトがわかりませんよね。
だた落とすだけの難しい問題で、きものを愛し、学ぼうとしている人の情熱をそぐだけだと思いました。

実は私も京都まで対策セミナーを受けに行きました。
熊本の田舎から。
受講料、そして旅費を返せ!!!!
先生が熱心に説明したところなんて1問もでませんでしたよね。
2人の講師の先生のご意見を聞きたいところです。

今年は絶対に落ちたので、来年も受けようと思いますが、なんだかやる気をなくしてしまいました。

投稿: なざぼん | 2009年10月19日 (月) 00時33分

 熊本から京都!
 なざぼんさま、お疲れさまでした・・・。
 試験終了後、「2/27に、合格者の方を対象に祝賀会を予定しております」と遠慮がちにご案内がありました。思わず、「収容人数のために、落とす問題を作ったのかー」と笑ってしまいました。
 するとすぐ、「それは、京都ですか、東京ですか?」という質問があり、「そうだよなあ、遠い人はたいへんだし、いずれにしろこのタイミングでの案内なんて、主催者のことしか考えてない話だよなあ」と思ったのでした。
 当初から合否にかかわらず今年で終わりにするつもりでしたので、来年は受けません。やればやるほど、矛盾点が見えてくるのです。なんの特典もないし。むしろ、各種費用で、いろーーんな展覧会にいけますもん。小物も買えるかもしれない・・・。
 来秋受験される方は、きちんとした問題で合格されるよう、祈っております!

投稿: まりも | 2009年10月19日 (月) 00時55分

 打てば響くメールの反応 ビックリでした。コメントを書くのは初めての経験だったので、「名前」に戸惑いましたが、以後は、このネームにします。
 資格とか、特典の必要な年齢ではないので、脳のトレーニングと考えて受験しています。
 日本の染織技法の深さに感服しながら、読めない漢字を電子辞書で検索し、漢和辞典・古語辞典・全10巻の国語辞書を駆使して調べ、それから、関連の知識をパソコンで探して と、毎日が楽しく忙しく過ぎていきます。
 深くて広がりのある「きもの文化」の窓から、日本人の生きてきた時代の景色を眺めるのも楽しいかなと思っています。

投稿: ちいちゃん | 2009年10月19日 (月) 06時26分

私も、はじめまして(^_^)v
問題を作ってくださり、一緒に勉強してるみたいで心強かったです。
昨日は、あまりの難しさに、頭がおかしくなりそうでした。
「これって、どんな趣旨なの?」むかつくどころか、笑えるくらいでした。
会場に、市田ひろみさんが、来られていて、ご挨拶できたのでまあ、いいかって感じです。
あまりジロジロ見るのも失礼かと思い、ちらっと見たところ、生紬のようなお着物でしたわ。
それはさておき、私も来年受けるか、未だ分かりません。

投稿: あったん | 2009年10月19日 (月) 07時48分

 そうそう、わたしも思わず笑ってしまいました~。 「これって、なにをさせたい問題なの?」と。
 先週はほとんど勉強できず、予定をキャンセルすべきだったかしら・・・と思ったりもしましたが、全部こなして正解! でした。
 「ちいちゃん」さんのように、脳のトレーニングのつもりで、楽しみながら知識を深めていく、という形がいいんでしょうね~。

投稿: まりも | 2009年10月19日 (月) 08時10分

きものが好きで、少しでもその心に近づきたくて4年間、こつこつと級をかさねてやってきた結末がこれ!!って感じでした。きものが好きなフツーな人が知りたい、深めたい着物についての教養をはるかに超えた、狭く、専門的な出題にみえました。誰か言ってました、これって何かの資格試験だった?笑ってしまいました。一晩明けても、むかむかとしらけた気持ちが整理が付かず、こちらにたどり着いちゃった。来秋は、まだ受けるか分かりませんが、出題の意図、範囲をもう少しはっきりしてもらえないと受ける気にはならないかも、です。

投稿: ことぶき | 2009年10月19日 (月) 12時20分

はじめまして。

いつもたくさんのいい問題を作ってくださって、ありがとうございました。

まりもさんのようにセンスのある方が問題を作成してくださってたら、たとえ、難しくても、あー勉強不足だったな〜と今後の励みにもなるところだと思うんですよね〜。

問題作成者の方々はきっと、きもの業界のせまーい範囲でしか、ものを考えない方々なのかしら、と思ってしまいます。
「剣先」もその方々にしてみれば、とても大事な事なのかもしれませんが、もうすこし高い次元で、検討していただきたかったです。

ま、とはいっても、着物に関してだけではなくて、日本の文化全般についても、勉強不足は否めないので、今後もこつこつと勉強して行きたいと思います。

おそらく今年は、撃沈なので、来年もリベンジを考えています。
今年の試験は非難囂々だと思うので、今回の反省点をふまえて、きものってすばらしいって、思うような、骨のある問題を協会の方も作って頂きたいと思います。

でも合格パーティーに行く人、どんだけいるんでしょうね〜。 

投稿: つきまろ | 2009年10月19日 (月) 16時31分

はじめまして。初めてコメントします。
問題去年から参考にさせてもらってました。
今回の1級、昨日帰りは頭が混乱してて頭痛がしてました。
帰りの高速バスが事故で遅れて3時間半かけて家に帰り
すぐまりもさんの感想はとHPを開き安心しました。
皆さんこれは何の問題だったのか?と思われたのは私と一緒だったからです。会場でも「セミナーなんの役にもたたんよね。」と話されてました。でもたくさんの問題いつも作成
して下さり、知らないこといっぱいの私は、色んな方面に
興味が持てました。本当にありがとうございました。
来年はまだ受験は分かりません。あんな問題ならもう始めないと覚えられないでしょうし、こんなに早くからやってもこの年ならすぐ忘れるでしょうし、、、でも72歳の阿部様の挑戦の意思を読んでやはりリベンジしないとと少し考えています。でも2級が3級からするとあまり易かったので1級のあまりの難易度にこの差はなんなのか?と思いますね。難易度はやはり徐々上げてほしいですね。
でもなんか愚痴をぼそぼそ一人で言っててもなんか侘しく
受験してない人には分からないし、今日のコメントを読んで
とても私自身に励みになりました。すっきりしました。
ありがとうございました。

投稿: けいきの | 2009年10月19日 (月) 16時50分

昨日は、あまりのショックと失望に帰りはどの電車に乗ったのか覚えていない位です。

周りからはきものオタクといわれるくらいきもの好きで、仕事を辞めて「きもの学」に行ったり、対策セミナーはもちろんいろいろ勉強したつもりです。それなのに出来なかったのは、私はアホなのかと自信喪失していました。

でも、みなさんのコメントを見て少し落ち着きました。
来年は多分受けないと思います。今回の試験で、何を勉強したらいいかのはっきり言ってわからなくなったからです。それより、そのエネルギーをきものを楽しむ事に向けます。

なざぼんさん、ひょっとしたらセミナーで隣の隣の席にいた方ではないですか?熊本からとお聞きして、「それなら絶対合格しなきゃ!」と言ってしまったものです。すみません。
この問題なら、あのセミナーは試験には意味なかったですよね。(先生の説明自体はたいへん勉強になりましたが・・)
お二人の先生がよかっただけに、よけいにご意見を伺いたいものです。

まりもさん、今回は大変参考にさせていただきました。ありがとうございました。2年ほど都合で茶道から離れていましたが、またもどろうかな・・・と思ったりして。

投稿: ささら | 2009年10月19日 (月) 17時29分

皆様のご意見を拝見して、もっともだと思いました。これからの着物の発展にとってどれほどの意味がある問題であったかと思います。セミナーはやはりテストに向けてのセミナーなのに何の意味もなくただただ驚きとともに失望しております。

投稿: | 2009年10月19日 (月) 18時36分

はじめまして。実はこのブログはじめて見ました。もっとはやく知り合えていたら!と悔やまれます。回答確認しようとして見つけました。私も皆様と同感でガッカリ致しました。落とす為の問題で後味悪いです。頑張って勉強したのに残念です。セミナーも母が入院しているのに参加致しました。試験終わって私のショックの顔を見て、年老いた母に「自殺しないでね」!と言われ泣き笑いしました!たかが着物ですが私は5年前息子が大学受験失敗した時の事を思い出し皆こんな思いをしながら大きくなったのだと!今更ながら人生勉強を致しました。あなたのコメントに心が落ち着きお礼のメール入れました。私も結果怖いです!

投稿: kimonosuki | 2009年10月19日 (月) 20時33分

 たくさんの予想問題をありがとうございました。何度読み返しても脳に浸みない状況を救って頂きました。これを初めに書くべきだったのに、後先になって申し訳ありません。 
 昨日、札幌から2時間半の列車に揺られながら、試験のあまりのできの悪さに、眠ることもかなわず、疲労困憊で帰宅しました。脳が混乱したままで、家人の寝静まるのを待って、生まれて初めてのコメントを書きました。そんな状況で、
お礼が遅くなってごめんなさい。

 解答速報を見ましたが、予想通り「ダメ」でした。
 でも、初体験のコメントへの多くの方の反応がうれしく、励まされました。出題に対する疑問は解けませんが、同じ思いの方がいらっしゃること、心強く思えました。
 
 残り少ない「命」の方は予定が立ちません。が、来秋も「きもの文化」の窓から、日本人の生きた足跡を辿ってみようと思います。 
 まりもさま、来年も予想問題を作成して下さるようお願いします。鈴木牧之「北越雪譜」よりも北の地に棲み、セミナーへの出席も叶わないので、まりもさまの出題を杖に、72歳はチャレンジします。
 

投稿: ちいちゃん | 2009年10月19日 (月) 21時19分

 みなさま、たくさんの感想をありがとうございました。
 この予想問題自体は無駄でもなかったかしらと思い、ちょっとほっとしてます。

 問題作りはとても楽しい作業ですが、毎日の更新はきつかった!
 「ちいちゃん」さんのご期待に添えるかどうかわかりませんが、今後もなにかネタを見つけたら、「きもの」「きもの文化検定」のカテゴリーに載せますね。(「きもの文化検定」という言葉すら見たくもない心境でしたが、数々のコメントを拝見して、カテゴリーを残しておくことにしました)。

 もう試験は受けないので、「きもの文化検定」の「予想」ではなく、わたしが気になったことを書いていきます。これは! というものがあれば、問題も作る、かも。
 もともとお茶がメインのブログですが、よろしければときどきのぞいてみてくださいませね。(今日は「ニセ大島紬」について書く予定でしたが、急用が入って記事の更新ができなかった・・・)。

 来年受験される方、「こんな問題じゃ受験料払わねーぞ」という決意とクレームをしっかり事務局に伝え、取り組み甲斐のある問題で合格されますことを祈っております!

投稿: まりも | 2009年10月19日 (月) 23時37分

まりもさま

私も来年は受験するか分かりませんが、まりもさんのブログを拝見するだけでも楽しいので、ぜひぜひ問題を作ってください!!
協会よりもまりもさんの問題の方が、きもの好きにとっては興味深いですから。
よろしくお願いします。


ささらさま
京都の9/28日のセミナーです。
熊本から2人で参加してました。
たぶん私の隣の方ですよね?
「1級はすごい難しい問題らしい」とかお話したと思います。

投稿: なざぼん | 2009年10月20日 (火) 11時54分

 「楽しい」「興味深い」というなによりの褒め言葉、ありがとうございます!
 問題は、ぼちぼち作っていきますね-。「きもの業者」を対象とした問題にはならないと思いますが・・・。
 「思ったよりも社会人や主婦の合格者が多い」という話をどこかで見た覚えがあります。(業界紙だったと思いますが、手元にないので)。きもの好きのふつーの人々を1級合格者にするより、業界のメンツってものを大事にしたんだろうなあと思ってます。

投稿: まりも | 2009年10月20日 (火) 21時20分

先日は、試験のことで頭が混乱していて、お礼が後先になりましたが、1級の予想問題、とても為になりました。ありがとうございました。まりもさまのおしっゃるとおり、業界のメンツをということなら、こちらがおいてけぼりも仕方ないかなぁと思って納得しております。でも、再チャレンジもあきらめていませんので。まりもさまの「これは!」問題や予想問題、鬼が笑いますが、来年もよろしくお願いいたします。

投稿: ことぶき | 2009年10月21日 (水) 11時27分

皆様のコメント拝見しながらようやく落ち着いて参りました。昨日まで具合悪くて家族に心配かけています。文章問題次第ですが多分不合格です。着物以外の剣先など初耳でしたし!息子から金メダル取れると重い4位になったアスリートの気持ち解るでしょう?受験に落ちた子とか!私は自分のミスで6点落としました。今自分に苛立ち情けないです。本当に沢山勉強したのです。1人で!昨日まではもう着物に係わりたくないと思い検定も受けるつもりはありませんでした。でもこのブログと出会えた事は合格より嬉しく思っております。本当に昨日練習問題拝見させて頂き敬服しています。このネットワークを励みに来年は一人ではなく知り合えた皆様と頑張りたいと思っています。いつの日か祝賀会でお会いできることを願っています。本当にありがとうございました。立ち直れそうです!

投稿: kimonosuki | 2009年10月21日 (水) 12時13分

私も試験を受けて、がっかりしました。
当初
「教本と推奨本をしっかり丸暗記すれば1級合格できる」
と思って何度も読み返し「人間国宝」の名前もノートに何ページも書いて覚えました。(まだ全員きちんと覚えています)
ですが、最初の問題を読んで・・・・・・・頭が舞い上がってしまい解っている問題も漢字をど忘れしてしまって
全滅しました。
 来年も試験は受けるつもりですが今年と同じような問題であれば試験自体の意味がないような感じですね

投稿: meso503 | 2009年10月21日 (水) 22時15分

 みなさまの感想は、そのままわたしの感想で、「1問目でぶっとんだ」「漢字をど忘れした」「みすみす何点か落とした」というのも、まったく同じです。深く頷きながら拝見してます。
 だまされちゃったなあ、でも、まあ、相手がそのつもりなら別にもういいや、という、妙にすがすがしい感慨もありますが。
 それにしても、予想問題がこんなにたくさんの方に評価していただけると思ってなかったので、びっくりしてます。ありがとうございました!

投稿: まりも | 2009年10月21日 (水) 22時30分

昨日貴方様の練習問題拝見しました。本当に素晴らしい!着物検定に失望し、着物への興味を失い、協会への不信感で不快な感情を抱いていましたが、こんな練習問題を作成されていた方がいらしたとは!まさに着物に関心を持ち興味が沸いてくるものでした。私の勉強の方向と一致しておりました。私の検定後の感情は怒りでは無く、失望でした。貴方のホームページに心がほぐれて参りました。どんなお方か存じませんが、お礼の気持ちを伝えたくコメント入れました。

投稿: 式部 | 2009年10月23日 (金) 07時29分

 ありがとうございます。
 鈴乃屋きもの学院を卒業し、ときどき着付けに行っていましたが、お茶を始めてからは(日程が合わないので)たまに知り合いの着付けだけしてます。依頼があれば、お教えすることもあります。
 卒業論文は「落窪物語・巻四の成立」でした。
 というわけで、古典と風俗史はもともと好きなんです。
 (故に、「は? なんで源氏、しかも桐壺? なに考えてるの?」と思ったのですが)。

 きもの文化検定の根っこである「社団法人全日本きもの振興会」だけが、きものの団体ではないと思います。知識も豊富、着姿もとても素敵、な友人は「きものなんて着てなんぼ。そもそも知識を試すもんじゃない」と検定に参加しませんでした。
 しょーもない検定だからといって、きもの自体をいやになってしまうのは、とてももったいないと思うのです。

 で、「社団法人全日本きもの振興会」のホームページをみていたら、こんな記事を見つけました。
【業界人も進んで受験を】
 http://www.kimono-net.or.jp/interview/017/index.html
 「業界内伝道師を作り出す事業」。
 つまり、ま、そういうことですね。

投稿: まりも | 2009年10月23日 (金) 08時06分

やはり素晴らしい方ですね。私も着物学院卒業。卒論は日本服装史でした。着付けも同じ感じです。セミナーでの講義は楽しいものでした。しかし受験の為に、人間国宝の年代から人名、ホームページで全ての人物確認致し疑問を持ちながらも楽しいひと時でした。着物を楽しみ興味を持つのでは無くただ受験勉強をしているかのようにテキスト暗記状態でした。それが役に立ったのが沖縄に次ぐ認定県が多いのが京都と新潟!です。私は件数カウントした時間もバカバカしいですが問題に失望でした。その他色々理解に苦しむ問題が多かったですね!しかし私も冷静に望んでいたら合格ラインは超えていました。残念ですが総合的に完敗です。今は社会的検定ブームに振り回された感じで、覚醒されました。本当の意味で着物文化を継承していきたいと考えています。貴方様のブログ今後も拝見させていただきますね!

投稿: 式部 | 2009年10月23日 (金) 09時20分

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