« 三が日 | トップページ | 「極上茶巾」 »

2010年1月15日 (金)

きものの杜・その3(羽織紐)

◆問◆
 羽織の紐の結び方は、大きく2種類に分けられる。
 その名称と、それぞれの特徴を答えよ。

*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*

 「結び切り」「蝶結び」なども答になるでしょうし、「鐶を使ってひっかける」「乳に通して結ぶ」なんてのも、ひょっとしたら特徴になるのかもしれませんが、ここでは、次の答を想定してみました。

*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*

◆答◆(例)
・ 武士型結び
 紐のもとを締めるとますます堅くなり、結び目が容易に解けない。房を引き抜いて解く。(解き方:房のもとを持って上に引き抜くと解ける)。

・ 平次型結び
 結んだ紐に触れないで、羽織の衿(乳)を持って開くだけで解ける。(解き方:紐のもと(羽織の衿)をもって開くと解ける)。

出典
 笹島寿美著「男のキモノ」(神無書房) p98
参考
 塙ちと著「男のきもの 雑学ノート」(ダイヤモンド社) p90~91

*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----*

 このふたつの名称が、ポピュラーなものかどうかよくわからないのですが(「平次型結び」は「けんか結び」という呼び方もあるようです)、どっちにしろ、
 イ・武張って、大仰に房を引き抜いてから脱ぐ感じ。
 ロ・「房をいじってる暇なんかないやい!」と走りながら羽織を脱ぐ感じ。
の2種類に大別できるってことなんでしょうね。

|

« 三が日 | トップページ | 「極上茶巾」 »

コメント

まりもさん、お元気ですか?
きもの文化検定はいかがでしたか?
私は恥ずかしながら沈没でした。
ひどい結果でしたが、予想よりは15点くらい高くて。
ネットの声を拾ってみても、どうも、全員にかさ上げしていた様子ですね。
合格者も極端に少なかったので、リベンジするなら今年がチャンス、という声もありますが、私自身はさっぱりと闘志が湧かなくて・・・華道が忙しくなったのと、編み物にはまっている
せいもありますが・・・。
こうして、新しい問題を拝見すると、んんん???と迷って
しまいます。着物学院で新人ゆえ仕事がもらえず、モチベーションを維持するために思い立った受験ですから。
・・・ごめんなさい、とりとめがなくて。heart04

投稿: P子 | 2010年1月18日 (月) 00時57分

P子さま
 お久しぶりです。
 戻ってみたら、けっこう惜しい点数でびっくりしました。
 冷静になればわかる問題もあったので、ちょっと(かなり)くやしいところですが、もう受験はしません。労力を使うに値しない検定だと片付けてしまったので。
 いろいろ思うところもあり、更新は続けますが、「お茶」でご覧になっている方から「つまんない」「わけわかんない」というご意見をいっぱいいただいたので、短く、わかりやすく、を心がけてます。
 大嫌いな「公式教本2 きもののたのしみ」を読むこともなく、好きに作っているので、とっても楽しい~。

投稿: まりも | 2010年1月18日 (月) 07時11分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170159/47297985

この記事へのトラックバック一覧です: きものの杜・その3(羽織紐):

« 三が日 | トップページ | 「極上茶巾」 »