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2010年3月 6日 (土)

清雅会・2010年3月・暁の茶事

 先週、楽庵の清雅会は「飯後の茶事」+「東貴人且座」だったのです。
 (詳しくは、「楽庵だより(2010/2/28)」へ)。

 で、今週。

 「金曜日、スキーの集合場所に送っていったら、そのまま出かけるから」
 「へ? 夜中じゃん」
 「そ、夜中」
 「夜中に、なんかするの?・・・お茶? また、お茶?」
 「そ、お茶。明け方にするやつ」
 「明け方に、お茶? わざわざ、お茶ぁ? ばっかじゃないのぉ」

 その「ばか」は、「暁の茶事」にいそいそと出かけていくのでした。

 「暁の茶事」
 刻一刻と明けていく暁の風情や、今にも消えなんとする残灯のゆらめきを賞美できるのが、この茶事の醍醐味で、「残灯の茶事」ともいわれます。(「お茶事」をしてみませんか 小澤宗誠著 淡交社 p134)

 当日の客は4人。
 連客中に、「大炉をみてみたい!」という方がいらしたので、
 ご亭主のRさんは、
 「暁の茶事」+「大炉」
という、すんごいことをされました。
 逆勝手(通常と反対の方向で点前をする)なので、ただでさえ混乱する大炉。
 ・・・睡眠欲求と戦うのに、いいかも。

 余裕のある時間設定で、午前2時半、席入り。

腰掛の手燭と火鉢

 「ご近所が見たら、どう思うかしらねー」
 「夜中に、きもの着たのが集まって火をいじってる」
 「お化け扱いされるよねー」
 「へんな宗教やってる、って言われちゃうかも」

手燭、膳燭を総動員して撮影・蛤真蒸

 懐石も、朝茶事に準じて「焼物」がない以外は、本懐石。
 (献立の詳細は、「楽庵だより(2010/3/7)」へ)

 「おいしいねー」
 「夜中だから、ごはん食べられないと思ってたけど」
 「食べられちゃうもんだねー」
 「なんか、「海外旅行二日目」って感じ」
 (身体のあちこちが微妙に寝てる)

 あちこち撮った写真は、こーんなの、ばっかりで、

初座終了時の空

 目をこらすと、
 ・・・パソコンの画面の汚れが、よく見えます。

 天気も悪く、
 夜明けに、ぱーっと陽が差し込む、というわけにはいかなかったのですが、
 それでも、
 夜っぴてお茶を楽しむ時間は、昼間とまた違って、格別。

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