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2010年5月22日 (土)

きものの杜・その11(紅梅)

◆問◆
 「紅梅」には様々な意味がある。
 染織に関係する意味を二つ以上挙げ、説明せよ。

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 いろいろ答えがありそうなので「染織」と限ってみました。
 なので、「和菓子屋さん」とか「小料理屋さん」とか、季語とか香りとか誰かの名前とか、なしです。(おもしろければOKにしちゃいたいのは、山々ですが)。
 源氏物語の「紅梅」は・・・どうしよう。「きものや帯の模様にも用いられる源氏香図のひとつ」と言い張れなくもないような気が。

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◆答◆
1・色名。平安装束の色名で、現代でいえばワインカラーに近い色相。藍で下染した上、紅花またはあるいは蘇枋で染めた。織色では経糸を紫、緯糸を紅で織ったものを称する。
2・襲色目。表が紅、裏は紫または蘇枋である。
 注:『公式教本1』p118 では、「紅梅・表/紅梅 裏/蘇芳」と記載。
3・織物名。経糸または緯糸、あるいは経緯ともに太さの違う糸を適当に配して、織物の表面に畝をあらわした織物。

出典
 中江克己編「染織事典」(泰流社)

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