« きものの杜・その7(縞) | トップページ | きものの杜・その9(糸) »

2010年5月19日 (水)

きものの杜・その8(絹鳴り)

◆問◆
 次の文は、染職に関するある方法についての説明である。なんという方法か、答えよ。

 糸や織物の光沢、感触などをいっそう良くするために行う薬剤処理法。主に、絹、レーヨンなどに対して精錬、染色、水洗後に実施する。たとえば絹の艶出しや絹鳴りを増すためには、酢酸などの希薄液に浸す。また乳化したオリーブ油を使うこともある。

---*---*---*---*---*---*---*---

 「絹鳴り」といえば、「ねえちゃんの帯がきゅうきゅう鳴って」という『細雪』のくだり。
 実際、お茶で献上博多を締めていたとき、息をするたびきゅうきゅうと鳴りまして。静かなところだと、確かに、けっこう気になります。
 打ち込みのしっかりした帯で鳴るのかと思ってましたが、いつもの『染織事典』で「絹鳴り」の項を見ると、一般的に絹鳴り処理は薬剤で行われてるんだそうです。知らなかった・・・。

---*---*---*---*---*---*---*---

◆答◆
 亜美法(あびほう)

出典
 中江克己編「染織事典」(泰流社)

|

« きものの杜・その7(縞) | トップページ | きものの杜・その9(糸) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170159/48402048

この記事へのトラックバック一覧です: きものの杜・その8(絹鳴り):

« きものの杜・その7(縞) | トップページ | きものの杜・その9(糸) »