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2010年5月23日 (日)

きものの杜・その12(加工)

◆問◆
 次の文は、いずれも『染織事典』(泰流社)の記載である。それぞれ何の項目について書かれたものか、答えよ。

1・繊維に対して染料が染着する速度。早く染着する場合は「~が速い」などという。
2・生地の折目が、整理、仕上加工をしても消えずに残ること。特に生織物ではセリシンのために地質がかたく、生じやすい。
3・糸や織物をいっそう白くみせるために青色色素などで着色すること。この色素にはインジゴやベレンス、メチレンブルーなどが用いられる。蛍光染料が普及してからは、この処理は少なくなった。
4・装束用の絹に光沢を出すこと、あるいはそのもの。方法は黒漆の塗板に生蝋をぬって光沢を出し、その上に姫糊を塗りつける。それに絹を張り、乾いたときに絹をはがすと、絹が蝋引したように光沢をもつ。下襲や表袴に用いられた。

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 困ったことが、ひとつ。

 髪を切りに行きたいのですが、
 途中で咳き込むとこわい・・・。

 洗ってもらう最中に、顔のガーゼをとばしちゃうかも、とか、
 それよりハサミがざくっと刺さっちゃったらどうしよう、とか
 髪が激しく斜めに切れちゃったらさすがに困る、とか
 被害妄想がどんどんふくらんで、
 美容院が、お化け屋敷みたいに思えてきました。

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◆答◆
1・染足(そめあし)
2・生折れ(きおれ)
3・青味付(あおみつけ)
4・板引(いたびき)

出典
 中江克己編「染織事典」(泰流社)

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