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2010年6月 5日 (土)

「裏千家茶道教科」

  ここのところずっと「きものの本」ばかり読んでいるようですが、
 「お茶の本」も、ちょっとは、読んでます。ちょっとね。

 「裏千家茶道教科」。とにかく、読みづらい本。
 この、「裏千家茶道教科」が「淡交」5月号の広告によると新しくなるようです。

 「裏千家茶道点前教則」 千宗室著 全25巻
  B5判ソフトカバー ジャケット巻
  各巻128~144頁(オールカラー) 
  各巻定価2,100円(本体2,000円)
  平成22年秋より刊行開始

 ・・・また、本が増えるのか・・・。

 「点前シリーズ」は、ぱっと思いつくだけでも、

 イ・裏千家茶道教科(淡交社)・全17冊
 ロ・淡交テキスト新版点前編(淡交社)・全36冊
 ハ・お茶のおけいこ・14冊/茶の湯の修練 七事式・7冊(現在3冊刊行)(世界文化社)
 ニ・月刊「淡交」に連載中の「点前の解説」「七事式の解説」(淡交社)

があり、その他にいろんな人が点前についての本を出してます。

 叔母のおさがり・古いけど読みやすい
 これは、淡交社の前身「淡交新社」が出した点前シリーズ。

 淡交「新」社(!)
 びっくり、昭和42年でした。

 それぞれの本の内容は、あちこちかぶりつつも微妙に違い、
 だからといってみんな持っていても場所をとります。
 「淡交」がある程度揃ったこともあり、まだらに持っていた「イ・裏千家茶道教科」を社中でご希望の方に差し上げることになりました。

 中には、いたるところに書き込みが。

 ・ 水指の蓋をあける必要がないので柄杓は引かない。(「葉蓋」)
 ・ 左手のみ絞り、右手はそのまま。雑巾を連想させない。(「洗い茶巾」)
 ・ 踏込畳の切り替えは必ず「左・右・左」(「七事式」)

 研究会での注意や図解などもあり、この書き込みを他の本の同じ項目に書き写す作業をちまちまやってました。

 ときどき、「ほおづきの茶碗ならほおづきの半分くらい(「洗い茶巾」)」という、意味不明のもあったりして。
 なんだか見てるとなつかしー。

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コメント

まりもさん、最近はブログの更新、すごいですね。お疲れ様です。

淡交社の教本、新しいのでるんですか‥。どの辺が新しくなるのが興味ありますね。世界文化社のテキストと比べると、白黒だし、モデルがおじいちゃんだし、地味な本だなァと思ってましたが‥(((((((^_^;)ゞ。

またわかったらご紹介下さい。

投稿: twoーtea | 2010年6月 8日 (火) 20時53分

 twoーteaさま、お久しぶりです。
 そろそろネタ切れだし(しかも、ほとんどできあがっていたものをすっとばしたし)、活動再開後、ネタを仕入れる暇がなくってるので、また更新が間遠になる、かも、しれません。
 淡交社の教本は、確か9月から刊行とのことです。
 現行の緑本もよく見かけるので、新しい本も、書店に並ぶでしょうね-。

投稿: まりも | 2010年6月 9日 (水) 20時18分

はじめまして。
mixiからたどってきました。
「裏千家茶道教科」、だいぶ揃えたのですが、新しいのが出るのですか。ちょっとショックです・・・

投稿: Yosh | 2010年7月21日 (水) 16時13分

Yosh 様
 はじめまして、コメントありがとうございます!
 そうなんです。35年ぶりに刊行とのことで。
 平成23年3月に6・7巻が出る予定なので、全25巻が揃うまでにはけっこうかかりそうですね。
 わたしは、さらにその前(昭和30年代)の茶道教本・点前編を何冊か持ってますが、今読んでみると、書きぶりの違いなど、なかなかおもしろいです。今度の本には、七事式や茶事が載らないみたいですし・・・。

投稿: まりも | 2010年7月21日 (水) 21時10分

お返事ありがとうございます。

>今度の本には、七事式や茶事が載らないみたいですし・・・。
そうなんですね。今のシリーズで揃えてしまおうかな。

投稿: Yosh | 2010年7月28日 (水) 13時45分

はじめまして。
裏千家の教本を探してたらココにたどり着きました。

まだ、習い始めたばかりなのですが、稽古の復習をできるような教本を探しています。

出来たら一冊に纏めてあるようなものが良いのですが、、、もしご存知でしたら良かったら教えてください。

宜しくお願いします。

投稿: ペコ | 2011年10月 2日 (日) 23時29分

ペコ様

 はじめまして、コメントありがとうございます!

 入門当時、「復習できる本がありましたら」とうかがって、師から紹介していただいたのが、

「新独習シリーズ・裏千家茶の湯」(鈴木宗保・宗幹 著/主婦の友社)。
 (左横の「掲載した本」にあります)

 分厚い本ですが(416ページ)、割稽古から、薄茶点前、濃茶点前、炭手前、棚や茶器、茶碗などの扱い、茶事、茶の歴史などについて、たっぷり記載があります。貴人点、大津袋など、小習については記載されてません。

 お稽古がおわると、せっせとこの本に書き込みしてました。
 もうぼろぼろですが、今でもしょっちゅう読み返してます。

投稿: まりも | 2011年10月 3日 (月) 08時17分

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