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2010年6月 3日 (木)

きものの杜・その19(襲の色目)

◆問◆
 次の文は、吉岡幸雄著「日本の色を染める」(岩波新書)の一節である。
 「1」~「4」に入る語句を書け。

 襲の色目の色調の構成法(色の重ね方)は、つぎのようにまとめられる。
 匂い:本来、色が映え、美しく好ましくすぐれていることを意味し、華やかさ、香り、光までを含んで気高いことを表現している。襲における「匂い」にはふたとおりあり、濃い色を淡い色を対比させて見せる場合と、同色の濃淡を重ねて暈繝のようにあらわす場合がある。
 「1」:匂いに近い言葉で、上から順に薄い色から濃い色へ重ねていくことをいう。また、透けるような白を上に重ねて、下の濃い色を淡く見せることにも用いる。これは、「1」の本来の意味が、雁皮紙のように薄く漉いた和紙をいうところにある。あるいは、絽、紗、羅のような薄い織物を薄物と呼ぶからとも考えられる。
 「2」:同系色を重ね、上は薄く、下に近づくほど濃くするもの。これは甲冑を綴りあわせる威(おどし)の彩りにもおこなわれた。
 「3」:斑濃、叢濃とも書き、同色にところどころ濃い色や薄い色を混ぜるもの。
 「4」:「於女里」と書き、ふきの古称である。衣を袷仕立てにしたときに、袖口や裾の裏地を表に折り返して縁のように見せるもの。(p83~p84)

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 京都のおみやげにもらって、「すっごーーーい」と大喜びしたもの。

 「よしおか」のバッグ・染料は不明・奥のバッグがひとまわり大きい
 植物染でつとに有名な著者、吉岡幸雄氏のお店「染司よしおか」のバッグ。
 「天然の素材を使っておりますので、ご利用に際しては十分なご配慮をお願いいたします」と栞に書いてあるのですが、軽くて大きさがちょうどいいので、ついついこればっかり使ってしまうのです。

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◆答◆

1・薄様(うすよう)
2・裾濃(すそご)
3・村濃(むらご)
4・おめり

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