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2010年7月26日 (月)

夏のきものの問題点

  薄物は涼しそう、といわれますが、
 やっぱり、なにをどーしてもどーやっても、暑い。

 その上、なんということ、
 片っ端から背縫いが裂けつつ、あります。

 麻の長襦袢(危険度・高)
 麻の長襦袢(かなりやばい)

 人絹の長襦袢(危険度・中)
 人絹の長襦袢(これもやばい)


 絹紅梅(危険度・小)
 一見だいじょうぶな絹紅梅

 ・・・やっぱり、危険度・高
 ・・・。

 絹芭蕉(前歴あり)
 何年か前、朝茶事から帰宅したら背縫いがきれいに裂けていたので、居敷当てをつけ、縫い直してもらった絹芭蕉。

 再び、危険度・高
 ・・・・・・。

 こんなにうすーい、ひらひらしたきものを、お茶に着ていくのが間違いなのかもしれない・・・。

 そもそも「にじる」(正座の状態でこぶしを身体の横につき、こぶしを支えにして、身体をずりずりと前進・後退する)という行為は、
 何十キロかの荷物を載せて、
 布をひっぱってるみたいなもんだからさー。

 さらに長時間の正座における、下半身の縫い目にかかる負担は、いかばかりのものかと。

 つらつら思いつつも、
 「いいや、自分のきものは、自分で着つぶせばいいんだ」と開き直って出動。

 「きものの私が夏の風景」というような、
 なーに勘違いしてるんだろ、しゃらくさい、ことではなく、

 散乱しているきものを着るほうが、お茶に着ていく洋服(=暑くなく、ふわりとしていて正座がしやすく、靴下をはいてもそんなに違和感がなく、帛紗を挟めるところがある)を探し出すより、かんたん。

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コメント

ご無沙汰しておりました。
復活しました(笑)
お元気そうでなによりです。

実は、私も先日冬の長じゅばん(袷)の裾が切れているのに
気がつきました。
本当に「絹引き」(笑)ですから、たまったもんじゃないですよね。

私の夏のきものも、同じようにやられとります。
麻でお稽古することが多くなるですが
そうすると今度は、しわが・・・

あっち向いても、こっち向いてもやるせない夏です。

投稿: つた | 2010年7月26日 (月) 12時29分

ああ~~、同感ですぅcoldsweats02

着物・長じゅばんは傷むし、この暑さ!
  (ある先輩は、「夏は、脇に冷えピタ」だそうです。)

昨日も水屋でした。
上布(綿+麻)だったため、かなり涼しいのですが、
しわが気になって立ちっぱなしでした。

かなりふくよかになってきたので、入らない洋服だらけ。
「お茶」でないところにも、着物で出かけたいくらいです。

確かに、着物のほうが「てっとり早い」です!

投稿: 野花 | 2010年7月26日 (月) 23時39分

つたさま

 ごぶさたしております!
 お元気そうで、ほんとにほんとによかった。何よりです~!

 袷は、わたしも裾がやられます。
 薄物は、背縫いからくるんですねー。

 溶けちゃいそうに暑くて、きものも、いつも以上に汗だくで気の毒ですが、一度着ると、「洗いに出すまでがんばれ」と酷使しちゃいます。

 また、お茶やきものの話をおきかせくださいませね。
 楽しみにしております。

投稿: まりも | 2010年7月27日 (火) 19時52分

野花さま

 いつもコメントありがとうございます!
 お茶会ご盛況でしたこと、うかがっております。
 猛暑の中、ほんとうにおつかれさまでした。
 いつかうかがえますよう、気持ちは、はやお茶席に飛んでおります。

 横着で、麻のしわもあんまり気にせず済ましてますが、写真で見ると、けっこうがっちりしわが目立ちますねー。反省。

 こんなに背縫いが裂けるのは、着方がどっかおかしいのかしら、と思ったりもしましたが、野花さま、つたさまが同時に「そのとおり!」と同意してくださったので、安心しました~。

投稿: まりも | 2010年7月27日 (火) 20時00分

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