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2011年6月23日 (木)

埼玉県立文書館/古文書講座・初級編(2日目)

  古文書講座・初級編。
 2日目は、「送籍証明書を読む」。

 送り一札之事
 「送り一札之事(おくりいっさつのこと)」

 落着一札之事
 「落着一札之事(おちつきいっさつのこと)」

 ごくごく端折った内容は、
 「そちらの村に、こっちの村の親子を養子縁組で出すからよろしく。宗旨は時宗で」(宇野家文書 No.834)

 「了解。でも、縁組する親は禅宗なんで、時宗の台帳からは除いといて」(宇野家文書 No.830)

 釈文(読みやすく書いた文)を読むとおもしろいんだけど、原文のままだと・・・暗号だ。

 「この字、前回も出ましたね」(そうだっけ)
 「異体字や略字は覚えるほか、ありません」(うへー)
 「読める字で類推して、概要を把握してみてください」(読めない字ばっかりです)

 どうやったらこんなに崩れるんだ??
と、字を分解してなぞったりしましたが、それはどうやら有効の様子。
 あとは、「声に出して読むといいですね」。

 「松五郎養子落着下書弐通」
 「包紙」。つまり、封筒。

 全部読めたぜぇと思ったら、
 間違えてました。

 ・・・。

 「毎日、30分でもいいから読んで、続けることが大事です」(仰るとおり)

 本日紹介のあった参考図書。

 基礎 古文書のことば(秋山 高志 監修/柏書房)
 寺子屋式 古文書手習い(吉田 豊 著/柏書房)
 三くだり半と縁切寺 江戸の離婚を読みなおす (高木 侃 著/講談社現代新書)
 三くだり半 江戸の離婚と女性たち(高木 侃 著/平凡社ライブラリー)
 くずし字用例辞典 普及版(児玉 幸多 編/東京堂出版)

 お昼は、数年ぶりに、浦和の埼玉会館前・「中村家」のうなぎ。
 (ふいっと入ると30~40分待ちのときもありますが、予約しておけば10分程度で出てきます。個室に案内されることも)。

 やっぱりここのはおいしいよぉ、と一口食べるごとにうっとり、そして、
 ついつい、じーっとみてしまう、箸袋。

 名代 蒲焼 埼玉会館前 中村家
 これなら、読める。(当たり前)。

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コメント

いや~、ずいぶん熱心にやってますねー。まりもさんは、書の世界も極めようとされているのですね(^_^;)。私にも教えて下さいませ‥。

浦和のうなぎ、おいしいですよねぇ。高いからあまり食べられないけど。私近くで仕事してますので、よかったら、お立ち寄りください(^_^)/。

投稿: two‐tea | 2011年6月24日 (金) 19時13分

 書の世界を極めようなんて、まさか。(きっぱり)。
 あーでも、「とめはねっ! 」の8巻、おもしろかったです。
 浦和のうなぎはだいたい行ったと思いますが、「中村家」はやっぱりいいですねえ。次に食べるのはいつになるやら。

投稿: まりも | 2011年6月25日 (土) 20時20分

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