« 埼玉県立文書館/古文書講座・初級編(最終日) | トップページ | ISOT・おりがみ工場 »

2011年7月 2日 (土)

干菓子・その3(の続き)

  白いボウル
 さて、これは?

 じゃなくて、乳鉢と乳棒
 こうなると、一目瞭然。
 なつかしの「乳鉢と乳棒」。

 先週、先生のお宅で干菓子の復習(と配合の実験)をした際、
*白餡の量が少ないほど、ほろっと口の中で溶ける。が、少なすぎると固まらず、手で持ったときに崩れる

1・和三盆のだまをつぶす
2・白餡を混ぜた和三盆を漉す

という工程に、あるとたいそう便利、と再確認したため、購入決定。

 どこに売ってるかなあ、
 東大近くに医療機器のお店がいっぱいあったなあと思い出し、
 「乳鉢 東大」で検索してみたら、

 「スリットメノウ乳鉢(乳棒付) 147,000円(税込)」

 ・・・途方もないものが出てきてしまった・・・。

 練香を作ったときに使ったよなあと思い出し、
 ああそういえば、
 この前お茶を飲んだ、近くのお店(「生活の木」)で見かけたよなあ。
 ちょっと小さいけど、まあ、いいでしょう。630円。

 先生のお宅で、「大きさがちょうどいい」「扱いやすい」とほめていただいた、「例の粉ふるい」の他に、

 このひとつ下のサイズは、がくんと安かった。
 茶漉し(420円)も買い足して、道具の準備完了。

 網・集合!
 右上から時計回りに、
 「直径77mmの茶漉し」「近藤さんの茶ふるい缶」、「味噌漉し」「粉ふるい」。
 茶漉しは「近藤さん」でもいいような気がしましたが、・・・近藤さんは高いので、がしがし使って壊すとこわい。

 バジルさんおすすめ・白い和三盆
 バジルさんに教えていただいた「白くて細かい和三盆(羽根さぬき本舗の和三盆)」。
 (新宿高島屋地下1階・味百選のコーナーで購入。300グラムのみの取り扱い)。

 先週の配合実験結果(和三盆に対する白餡の割合)。
 イ・前回使った阿波和三盆」は15%、16%、17%のいずれも固まる。
 ロ・「羽根さぬき本舗の和三盆」は、16%だと崩れる。17%は固まる。
 (なお、一度に作る量は、やはり100グラム位まで。どんどん乾いてしまうので。また、その日の湿度、餡の水分、などによっても左右される、らしい)。

 「やっぱり、扱いやすいのは、17%ねえ」
 ということで、

 例の粉ふるいも絶好調
 「さぬきの和三盆 50グラム」を篩って、
 (ほとんどだまがないので、乳鉢は出番なし)。

 餡はぽっちり
 「(またしてもいただいた)白餡 8.5グラム」を投入。

 50グラムなので、割とすぐ混ざる
 手でさらさらになるまで混ぜて、2回篩って、 

 食紅がーーーっ
 食紅を・・・入れすぎた!!

 ぎょっとする色でもなぜかそれなりに。
 と思いましたが、
 3回篩ったら、それなりの色に。
 和三盆が白いので、つけた色がクリアに出ます。

 嘘みたいに早く漉せます
 仕上げに、乳棒×茶漉し。
 早い早い。
 
 この直後、油断してひとつ破壊。
 糸巻の型で、11個完成。

 箱に入れるのを最優先。
 なぜ糸巻かというと、
 運搬の際、いちばん崩れなそう、だったから。
 (そして、「なでしこ」の型を持っていない、から)。

 片付けの際気付いた、乳棒の先。

 
 ・・・。
 なんか、過酷なことをさせてしまったんだろーか。

|

« 埼玉県立文書館/古文書講座・初級編(最終日) | トップページ | ISOT・おりがみ工場 »

コメント

なでしこの型は買わないから。

もう、理科の実験にしか思えないから。

食べ物を扱っている記事じゃないから。

乳棒の先がかわいそうだから。

投稿: 家人1号 | 2011年7月 3日 (日) 10時34分

考えたら、ちょっとだけ「茶こし味」ってことだよねえ?

投稿: 家人一号 | 2011年7月 3日 (日) 10時35分

和三盆大好きのくせに。

大笑いして読んでたくせに。

147,000円のところで、「かかかか、買ったの?」と一瞬動揺してたくせに。

乳棒の先は・・・うーむ。かわいそうだ。
(先生がお持ちの乳棒はなんともなかったけどなぁ)

茶こし味とかいう話は、聞かなかったことにする。うん。そんな味しなかったし。

投稿: まりも | 2011年7月 3日 (日) 10時42分

すばらしい~
まりもさんのうまくいった実験結果をみて、
購入するものと分量を決めます~ずるい~

こうなったら、なでしこの型でも桜の型でも、
どんどん買って、どんどん作りましょう~
そしてたくさん作りすぎた時には、ください。

うちの使わなかった料理用乳鉢は、
小学校の宿題に、紙を作ろうと、草の繊維を叩き潰して
・・・・割れました。
乳棒は使い道がなくなったので、捨てたような…

投稿: うさこ | 2011年7月 3日 (日) 12時39分

 うまくいくかどうかはけっこう運次第だったりして・・・。砂糖によって微妙に違うことは確かです。つきつめていくと「職人の勘がすべて」ってことになるのね。なるほど。

 自分だけだと、ほぼ甘いものは作らないので(あんまり好きじゃない)、食べてくれる方はとってもありがたいです~。

投稿: まりも | 2011年7月 6日 (水) 07時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170159/52104788

この記事へのトラックバック一覧です: 干菓子・その3(の続き):

« 埼玉県立文書館/古文書講座・初級編(最終日) | トップページ | ISOT・おりがみ工場 »