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2012年4月23日 (月)

セザンヌ―パリとプロヴァンス/毛利家の至宝 大名文化の精粋

 夕方からお招きを受けているので、
 昼間はあちこち回らねば。
 都内まで出る交通費、ばかになりません。
 ひとつ行くならみっつ行ける。たぶん。

 まずは、ここ。

 「セザンヌ―パリとプロヴァンス」(国立新美術館

 月曜日。
 雨。
 連休前。

 空いてると思ったのに。

 12時過ぎ。
 そこそこ混んでます。
 (写真も撮ったのですが、いろいろやってるうちに、どういうわけか、写真がとんじゃった・・・)。

 それでも「ただいま入場制限はありません」という表示があったから、
 いつもよりは、空いてる、のかも。

 「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」の「お父さんの肖像画(『レヴェヌマン』紙を読む画家の父)」、そして「ぶらぶら美術・博物館」の山田五郎氏言うところの「ごりっとした存在感」にやられちゃったもんで、是非にも観たい。

 初期の厚塗りの絵をみてたら、子どもの頃、絵の上で固まってた油絵具をはがしたくてたまらなかった衝動が、むずむずと。(京壁に爪で絵を描くとか、さまざまな乱暴狼藉をはたらいてきましたが、さすがにそれはやらなかった、と思う)。

 そしてどう考えても、その形態はへんだけど、全体からみたらそれもありかなとか、とにかく、いいんだからこれ! という感じがおもしろくておもしろくて。
 (会場にいた方が「うまいんだかへたなんだかわかんない」と言い合ってたり)。
 なんだかんだ、会場3周、ゆっくり眺めました。

 出たら、まずい、もうすぐ14時。

 ただいま5周年・ミッドタウンへ移動。
 あんまり迷ってる時間もなく、「ここなら間違いないだろう」と「平田牧場」へ。

 いつも生協(生活クラブ)で注文して食べてる、平田牧場の豚肉。
 切り落としを適当に炒めてもじゅうぶんおいしい、んだけど、こうやってちゃんとメンチカツにすると、そりゃもうたいへんにおいしい。反省。切り落としだけじゃなく、次はひき肉も買います。

 「サントリー美術館」の入口まで来たら、ちょうど団体客が受付をしているところだったので、先に3階のお店をうろうろ。
 この香合いいなあと持ち上げるとよんまんななせんえんだったりするので、油断なりませんが、ときどき、こっちまで降りてきてる値段のもあるもんで。

 ここまでで、たぶん推定歩数は15,000歩くらい。
 さすがに、花緒が痛い。

 くじけちゃおうかなあと思いつつ、でもせっかくだからと入った「毛利家の至宝 大名文化の精粋」。

 ・・・おもしろいじゃないの。

 まー毛利のみなさんのまめなこと。なんでもかんでも記録。きっちりした筆蹟で。文頭も揃ってたりして。

 右条々をもし偽れば
 梵天・帝釈・四大天王、すべての日本国中六十余州の大小の神々、とりわけ伊豆・箱根両権現・三島大明神・八幡大菩薩・天満大自在天神の罰を受けるであろう
 よって起請文をしたためることは以上のとおりである 

 「こんなに盛大に誓わなくても」と思わず書き留めてしまった「重文:徳川家康誓紙」の釈文ですが、
 まめに記録する相手だと、ついつい、ちゃんと書いときたくなるのかも。

 おしまいの方で展示されている茶碗や茶入に興味のある人はあまりいないらしく、「井戸茶碗」の特徴や、「兎豪盞(禾目天目)」「尼崎台」の様子をみっちりながめることができました。

 ここでも予定時間を超えて、目的地周辺駅到着、18時。くたびれた。

 流血・・・?

 見下ろしてぎょっとしたけど、血じゃなくて、草履の前つぼの色落ちでした。

 もう一箇所、お店をのぞこうと思ってたけど、時間の都合で断念。
 これから「天空の茶室」に向かいます。

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