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2012年6月 1日 (金)

草人木・その47(茶道具・20)/平清盛

◆問◆
 次の文は、ある茶碗についての『大正名器鑑実見記』の記載である。
 この茶碗の銘はなにか。

 薄作にて口縁六弁状を成す。内外共に空色麗しく、砧手にて磨れなく光沢滴らんばかり、底を繞って(めぐって)輪状を成したる大ヒビキあり、此輪状の一端より、一線口縁に達するヒビキあるを、五ケ所に於て鎹(かすがい)を打ちたるが、美事なる茶碗に寂味を加えて一段面白き景色を成せり。(中略)此大疵茶碗に鎹を打ちて其疵を生かし、終に一個の名物を作成したる物数寄、感ずるに堪えたり。彼の所謂綺麗寂びとは、蓋し此等の茶碗に該当する文字なるべし。

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 この茶碗、「平重盛」所持の伝承があるのです。それだけでわくわく。
 それはそれは楽しみに、NHK大河ドラマ「平清盛」を観てるもので。
 でもその時間には取られちゃってまずだめ。よっていつも録画。

 もうじき、平重盛が大きくなって出てくるよなあ、それが「ゲゲゲの女房」のアシスタントだった人だなあ、とか、
 毎週毎週、必ず誰かがいなくなっちゃうけど、続々とおもしろい人が出てくるからまあいいか、でもひとりだけに感情移入する人には物足りないのかもねえ、とか、

 余計なことを考えると、話の展開が早いのでいいところを見逃します。
 巻き戻さねば。よってやっぱり録画が必須。

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◆答◆
 馬蝗絆(ばこうはん)

●出典
 「大正名器鑑実見記」p159 高橋箒庵 著/小田榮一 編 淡交社

 (画像はこちら→e国宝 青磁茶碗 銘馬蝗絆

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