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2012年10月 8日 (月)

護国寺・茶会(雨など)

 三連休中日。
 「雨」の予報と「晴れ」の予報が両方あり、どうもはっきりしない。

 護国寺の茶会は屋外で並ぶんだよなあ、雨のときはどうするんだろ、それはそれでおもしろいかも、と、邪な考えをちょっとでも持ったせいか、

 しとしと

 雨。

 姉の付き添いで、護国寺茶会。

 月光殿前の案内板
 (各茶席案内図。クリックすると別画面で表示されます)。

 「月光殿」で受付後、

 そのまま廊下づたいに「牡丹の間」。

 もともと人数を絞っての招待らしく、待合もゆったり。
 (姉に「すごーく混む」「ひたすら並ぶ」と脅してたのに、嘘つきになってしまった)。

 牡丹の季節は、ここからよく見えるんですよ、だからこの部屋は「牡丹の間」というのです、と廊下で、案内の方からお話があったりもして。待ち時間、わずか20分。

 はじめて拝見する御流儀の点前で、
 思わず、

 台にのった薄茶ってどうやって飲むの??
 破風炉、前瓦の前にちょっとだけ入っている、紫色の灰はなに???

 「初めてお茶会に行く」ような心持ちになったけど、それとなくクリア。
 それにしてもほんとにいろんな点前があるねえ。世界は広い。

 12時少し前。
 雨少々。
 点心席はすぐ近くなので、まずはお昼。

 三友居

 豪華。(他にもいろいろある!)。

 あんまり豪華で、燗鍋のお酒もおいしくて(後に、俳優の実家で、京都の酒造、と判明)、
 のんびりちまちま食べていたせいか、
 姉の「煮物碗」の蓋がくっついてとれないという緊急事態もありましたが、
 向かいの席の方が「おばさんはねえ、力あるんだから」と、苦労して取ってくださり、

 秋鱧に松茸・・・

 ・・・ありがとうございます(!)

 もう帰ってもいい、くらい満足で満腹、なれど、用はこれから。
 姉は、招待してくださった方にご挨拶をせねばなりません。

 「どこで挨拶すればいいかなあ」
 「席が終わった、すぐ後かなあ。タイミングみて」

 艸雷庵

 ここの待ち時間は約45分。

 雨はほとんどあがってる上、どの茶室も入口に傘立があり、軒下に入れば傘も要らない。

 暇なので、

 画鋲の痕

 入口にある、画鋲の痕をながめる。

 去年から気になってた

 右側の微かな稲妻。これは、わざとだよねえ。

 いよいよ濃茶。
 まろやかで熱くておいしかった、としみじみしつつ、茶碗を姉に手渡ししたら、隣の方が「ごめんなさいね、手渡しじゃなくて。違う流儀なので」。
 「いえ、こちらこそ。どちらの・・・?」
 「松尾流です」

 とーっても茶歴の長い、所作のうつくしい他流の先輩が、裏千家の人と同席したときに「あなた、そのやり方違うわよ。こうするのよ」と指導された、と笑って話してましたが(そういう話を笑ってできるくらい、彼女は度量が大きい)、松尾流とおっしゃるその方も、ゆったりとくつろいで、でもぴしっとした様子。

 こんな方に「間違ってる」と、したり顔する・・・そりゃおそろしい。無知ってこわいねえ。

 なごやかな席の後、無事に姉の挨拶もおわり、
 外に出たら、なんと晴れ。

 すると、やはりもう一席くらい入りたくなり、

 月窓軒

 並んで待つことに。

 しかーし。
 晴れたら晴れたで、蚊との戦い。

 足元の蚊を仕留めたのに、手の指をやられた悔しさときたら!!

 雨の様子はだいたいわかったけど、
 次回は、虫除けスプレーも必要。

 終了、15:17。なんと去年と全く同じ!

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コメント

護国寺のお茶会、付き合ってくれてありがとう!
今回は、すごーく待つこともなく、ひたすら並ぶこともなく、点心も美味しくて、楽しかったねえ。
写真も、きれいに撮れているし。
それにしても、画鋲の痕を眺めてたって、知らなかった!

投稿: 姉 | 2012年10月11日 (木) 22時47分

 あれま! 「姉」様、早速ありがとうございます。
 (「姉」、けっこう有名人です。→こちら http://ashita-seikatsu.jp/blogs/18880 でも連載中。ご覧のみなさま、よろしくお願いします。  )

 おかげでゆったりした、楽しいお茶会でした。

 画鋲は、去年から気になってたの。あそこ(艸雷庵)の入口、妙に目立つんだよねえ。

投稿: まりも | 2012年10月11日 (木) 22時53分

ご覧のみなさま、「あしたの生活」、下のほうへ下がって、「今週の季節の言葉」のアイコンのところです。
ちなみに、第1回のお着物は、「妹」様のお着物です。
中ほどにある「夜濯(よすすぎ)」も、「妹」妹の持ち物です!

投稿: 姉 | 2012年10月11日 (木) 23時47分

まりもさん、こんにちは(^-^)

一緒にお茶会に行けるお姉さまがいらっしゃるなんて、すばらしいですねー。お天気も回復して、何よりです。

でも、「台にのった薄茶」って、どういう風なんですかね‥。
台天目みたいのかなァとか、いろいろ考えてしまいました。

投稿: two-tea | 2012年10月12日 (金) 19時55分

 「台にのった薄茶」の台は、天目台より低く小さく、茶托より台が少し高くひとまわり大きい、ものでした。
 飲み方は台天目のようにしましたが、ほんとはどうするんだろう・・・。ちょっと気になります。

投稿: まりも | 2012年10月12日 (金) 21時24分

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