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2014年2月26日 (水)

ひなまつり・2014(組立と下克上)

 茶室というものは、
 基本的に空き部屋なので、
 いざというときに、たいへん、役に立ちます。

 そんなこんなで、今季の炉はふさいだままにしましたが、
 (釜は、お茶の先生のところで炉開きに使ってもらい、一安心)
 ひな飾りの場所は確保。

 場所を確保したら、

 両手に余る幅。そして重い。

 ・・・段を、組まねば。

 複雑怪奇

 かように複雑な構造になっているのには理由があり、

 「最初はね、一段かと思って、そして届いたら五段だった。で、その次の年にもう二段届いたから」

 つまり、五段飾りが届いた後に、二段分、ひな道具が届いた。
 そこで最初の五段に、父が二段分を継ぎ足した。しかも、最初の段の箱に収まるよう工夫して。

 「しかしすごいねえ、後から追加ってのができたんだね。しかも同じ模様で」
 「そうだねえ。(札幌の)五番館だよ確か。おばあちゃんががんばってくれてね」

 苦闘の印

 背中のばってんが大事

 震度4に耐えられないかも

 とにもかくにも、段が完成。

 「しかしよくやったよ。八畳一間に三人で、こたつ切ってあって、家具もあって、それでもなんとかおひなさま飾ったんだもん」と述懐する母。

 そしてこれからが忙しい。

 「あれ、烏帽子の向きどっちだっけ」
 「どっかで確認してるよ、ブログに載せてある
 「そーだそーだ、あっ、岩田さんの兜だ! 可笑しいーー」
 「あーーーっ、じーさん(随身)の烏帽子、かぶせんのたいへんなんだから! ちょっと笑わせないで! あーもうっ、将門になっちゃった(=首が飛んだ)よ!!」

 「そういえばさ、ひとりでじーっとしてるかと思うと、なにかしらやってたよね」(姉は"小さい頃"話でわたしをちゃかすのが大好き)
 「あーはいはい。鏡台や長持に、りかちゃん人形の服詰めたり、茶道具の柄杓とったり茶筅ひっぺがそうとしたり
 「下克上とかいって、おひなさまのところに三人官女おいたりしてた」

 と、突然姉が笑い崩れ

 「あ! 間違っちゃった!」

 下克上

 随身が、お内裏様のところにいる。

 「下克上やっちゃったよ!」

 今年のおひなさま

 どうにか今年もおさまりました。

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