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2015年6月 4日 (木)

2日目続き・小松(そして行松旭松堂)

 「お菓子は、ゆきまつきょくしょうどうの、夕螢です」
 「ああ、ゆきまつさんねえ」
 「おいしいもんねえ」
 「全国的にも、有名みたいですよ」
 「へー、いつも食べてるからよくわかんないけど」

 広間でお茶をいただいたときの、席主と地元の方との会話。

 そしてここが噂の、

 小松で一番古い和菓子屋さん、だそうです

 行松旭松堂

 茶事で干菓子をいただいたことがあって、それがまたおいしくて、小松に行くと決まったときには、やったー、ここに寄れると小躍りしたんだった。

 お店に入ると、先ほどの玄庵にもいらした、富山からのご婦人方が。
 「あらまあ」「どうも」とにっこりして、お先に、と袋を下げて帰られた。
 並んだ主菓子の中に、同じく「夕螢」という銘のお菓子がある。

 「あら! これ、さっきの」
 「あちらでお出ししたのとは、ちょっと違うんですけどね」と、さきほどのバージョンも見せてくださる。
 繊細で丁寧できれいな主菓子がずらり。

 「小松に来るなら、ぜひうかがいたいと思ってたんです」
 「どちらから? え、埼玉? まあ、遠くからわざわざ、ありがとうございます」
 「このお菓子、いただきたいのは山々なんですが、明日じゃないと食べられないので・・・持ち帰りは難しいですよねえ」
 「だいじょうぶですよ、今朝作ったばかりですから。明日でも召し上がれます。保冷剤もお付けしますから」

 ほんとー!?

 「じゃ、ぜひ、いただきたいです。で、あの、先ほどのお菓子をいただくわけには」
 「だいじょうぶです、いくつご用意しましょうか?」

 保冷剤をつけて6つ、包んでくださった。
 それから、雪花糖を4箱。ほかにも持ち帰れそうなお菓子がたくさんある。うー、でもこれ以上持てない。(未だに肩が治らないので、ちょっとしか荷物が持てない。こんなときに口惜しい)。
 「また小松に来たら、必ずうかがいます!」(二回目)。

 夕螢
 「夕螢」(仙叟屋敷ならびに玄庵公開・呈茶バージョン)。

 新幹線の中で、180度ひっくり返るというひどい目に遭わせちゃったので、ちょっとひしゃげてます、が、翌日無事に、そしてあっという間に各人のおなかに収まりました。

 「おいしー。黒胡麻の味がするー」と目を丸くしてました。
 それにしても、これでひとつ270円って・・・。いいなあ、小松市民(二回目)。

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コメント

有難い記事、ありがとうございます。
埼玉県、来月お茶会の注文あります。
流派は有楽流でした。

投稿: ゆきまつ | 2015年6月 5日 (金) 23時58分

ゆきまつ様
 ゆきまつ様ご本人から、コメントいただけて光栄です。
 「雪花糖」も瞬く間になくなって、もうちょっとがんばってたくさん買ってくればよかったと後悔しきりです。
 埼玉でもお作りになるのですね(!)
 またどこかのお茶会でお菓子をいただけますこと、心待ちにしております。ありがとうございました。

投稿: まりも | 2015年6月 9日 (火) 17時13分

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