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2017年3月21日 (火)

廻り炭五家宝

 小川町へ行った帰り道。
 圏央道の菖蒲PAで、見つけてしまった。 

 チョコレート五家宝

 熊谷銘菓・五家宝、のチョコレートがけ。ではあるけど。

 味はまあまあ_154253_2

 廻り炭の後の、丸ぎっちょにしか見えない・・・。

* 七事式「廻り炭」は、炉の中の炭をあげたりついだりするので、炭が灰まみれになります。「きなこまぶし、だねぇ」の後に、「・・・五家宝」とつぶやいたら、大笑いになりました。

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2017年3月20日 (月)

小川町/細川巻紙・煤竹

 小川町方面に用事がある、と家人が言うので、ついていきました。
 わたしの目的地は、ここ。

 埼玉伝統工芸会館

 埼玉伝統工芸会館(埼玉県比企郡小川町小川1220)

 正確には、この中の売店。(何回か行って、おもしろいのはわかってるんだけど時間が・・・)

 細川巻紙

 「特上 細川巻紙」。
 これが買いたかった。
 百貨店の文房具売り場で買った白い巻紙(600円~700円くらい)は、へたくそな字が滲みまくって悲惨なことに。
 弘法じゃないから、筆と紙選びまくり、とうそぶいて、1本1,500円です。 

 榛原謹製

 実は、こんなすごいのをいただいてるのですが、まだ出番が・・・。
 (さすがにこれは、かっこよく散らし書き風でいきたい)。

 さて、昼食に訪れたのは、こちら。 

 けっこう坂をのぼります

 重要文化財 吉田家住宅 (埼玉県比企郡小川町勝呂423-1)

 土間の囲炉裏

 一年中火が焚かれている、という囲炉裏。

 国産の煤竹はどのくらいあるのか

 ・・・これは、いい煤竹ができるでしょうよ・・・。

 板間の囲炉裏

 囲炉裏は二箇所にあって、煙もくもく。
 「帰ると、ヨシダのにおいがするー、と言われます」とお運びの方が話してくれました。
 煙草は全くだめですが、この煙はなぜか平気。 

 二階からの板間

 二階にあがって、下をみたところ。

 薄板一枚

 当たり前といえばそうなんだけど、
 二階の床板から漏れる光が、踏み抜きそうでちょっとこわい。

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2017年3月14日 (火)

ひなまつり・2017/老懸(おいかけ)

 「あれぇ? 今日なんかあるの?」と、古新聞を取りに来た新聞配達のおじさんが訊く。
 「今日はねえ、おひなさま片付けるから、その前に宴会なの」と、母が答える。

 今年は二階に飾りました

 おひなさまは毎年、旧暦のひなまつりくらいまでに仕舞えばいいや、ってことになってます。(早く仕舞わないと嫁がどうこう、ってねえ。くだらないねえ。ひとんちの年中行事にケチつけないでほしいよねえ)。 

 3月9日の梅

 今年のひなまつりは、旧暦だと3月30日。その頃は、梅じゃなくて桃が満開なのかも。

 象彦の朱高坏

 細井の桜餅に、

 優権窯

 いつもの、おひなさまの茶碗。

 塩野

 堂々たる菱餅は、姉が塩野で買ってくれたもの。
 なんと! ひとつ、せんごひゃくえん!!

 落雁の割にはおいしい

 開けてみたら、豪華・五色の落雁です。
 (惜しい、真ん中の白が赤だったら、ももクロの五色ぴったりなのに)

 宴会準備完了

 ちらし寿司に、茶碗蒸し。 蛤のお吸い物。菜の花の辛子和え。
 このところの定番ですが、この前、母が録画したテレビ番組(「極上! お宝サロン」 BSジャパン 2017/3/2放送分)でおもしろいことをきいちゃった。
 お雛さまコレクターの川内さん曰く、「引っ越し、ということで、ひなまつりは蕎麦なんです」。
 へー。なるほどねえ。それも、いいねえ。
 来年は考えてみよう(とにかく、このところ近所にいい魚屋さんがなくてねえ。材料がねえ)。

 さらに、「ひな道具っていうのは、めんどうなことに全部正面があって・・・」とぶつぶつ言いながら道具を並べてる様子に、あーわかるわかる!  

 駕籠に乗る人

 例えば、これね。駕籠についてる幟のようなもの(名称調査中)。左右がちゃんとあるのよねえ。

 すると姉が「この前、鍋島藩のおひなさまみたんだけどさ、随身が被ってる冠、の房、顔の横になってたんだけど」と言い出しました。

 つまり。

 房が上

 これじゃなくて、 

 房が横

 これ。
 確かに、こっちの方が格好いい。見覚えもある。
 調べてみたら、「石山寺縁起絵巻」も「壬生忠岑」も房(というか、ばさばさ)が顔の横になってました。(「新版 カラー版新国語便覧」2008年改訂25版 第一学習社)。
 毎年毎年発見があって、いい加減おしまいかと思ったら、まだあったとは・・・。

* 顔の横のばさばさ、は「おいかけ」というそうです。

 おいかけ 【緌・老懸】
 武官の冠の左右につけた飾り。馬の尾を用い、一端を編んで扇形に開いたもの。冠の緒。ほおすけ。(広辞苑第五版)

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