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2017年9月26日 (火)

水沢・平泉・松寿庵、「駒かすみ」。そして龍泉洞

 この前、東洋文庫で小岩井農場製品をみたので、今度の盛岡行きで寄るんだろうなあと思ってたところ、

 まず行ったのは、「後藤新平記念館」に、「牛の博物館」。(後藤新平は、ボーイスカウト日本連盟初代総長ってことで家人が感激しきり、だったので、そのうち本人がどっかに書くでしょう)。

 すべてが牛に見えてくる

 通りがかりに、友人の「ここ! おもしろいよ!!」の力説を思い出して立ち寄った「牛の博物館」は、なんともシュール。

 ・・・まさか牛の系統と名前について語り合う日が来るとは思ってなかったよ。
 牛の生態、分類、交配、飼育、牛肉(内臓含む)の部位と調理法、さらに前沢牛おすすめの店、等々、とにかく牛については微に入り細に亘り詳しいのに、その他はなんともざっくり。「市内で発掘されたクジラの化石」のとってつけた感といったら、もう。
 牛にしか興味なし!の徹底ぶりが清々しく面白く、併設のレストランがつぶれてたのだけが残念至極。

 旧・覆堂

 そしてやっぱり行くのは平泉・金色堂

 ・・・ではあるけれど、本堂すぐ横にある「松寿庵」がわたしの目的地。

 積善院お休み処

 坂の途中でここかと一瞬思ったけど、

 本堂の左横

 ここでした。

 Panasonic

 裏千家十五世家元千宗室宗匠御母堂かねての素志に依ってここ関山の寺庭に松籟の音を添へたく 願を欲す
 昭和四十三年 篤志家松下幸之助氏浄財を寄せ工を起こし茶室を設らふ
 時に金色堂修理落慶の春 名づけて松寿庵と号す 久しく参拝の人の心を潤されんことを稀ひて 記す 山主 春聴

 

外観

 躙口より

 床

 立礼席より

 天井

 立礼席

 お茶は、立礼席で点て出し。

 ひとつ140円

 抹茶とお菓子で千円也。三人でさんぜんえん(・・・)。
 それにしても、このお菓子、おいしい。
 「奥州市にある、後藤屋さんの、「駒かすみ」です」

 後藤屋
 
 教えてもらって、再び水沢へ(後藤新平記念館も奥州市水沢区)。
 「駒かすみ」だけじゃなく、「明がらす」も「麦つき節」もおいしかったー。

 翌日。

 盛岡市玉川区

 山を越えて(耳が痛くなった)、

 岩泉町

 去年の台風でたいへんなところを通り、

 龍泉洞内部

 復活の龍泉洞
 (台風時は、龍泉洞の中から水があふれだしてきたそうです)。

 第三地底湖から

 砂丘と鍾乳洞は大好きだけど、
 この急階段は相当怖い。

 龍泉新洞科学館といいつつ、しっかり鍾乳洞

 出口で「今の全部、この岩の中、だった」と当たり前のことに気付くと、尚更怖い。

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2017年9月12日 (火)

東洋文庫

 日立目白クラブ

 送迎用務があり、久しぶりの都内。

 そして空き時間は、

 東洋文庫

 東洋文庫ミュージアム

 ゆったりした1階

 入ってすぐにミュージアムショップがあり(そしてなぜか小岩井農場製品もあり)、
 受付で入場シールをもらって、左手の階段を上ると、

 一面の本棚

 「え、見てないの? 絶対、好きだから!」 母お勧めの、壁一面の本棚。

 たまんねー

 踏み台付き。

 挿絵はバーバラ・クーニー

 ・・・学研世界名作シリーズ「若草物語」の挿絵、そのまんまではないですか。

 膨大な本を風水害と戦災から守るには相当な苦労があって、

 1917~1919年
 「水濡れした資料と復旧作業の記録」  

 1945~1949年
 「東洋文庫蔵書疎開関係資料」

 詳細に記録してあります。
 (記録と保存は官吏として自明のこと。気楽に見つからないだの捨てただの、あり得ないって)。

 お手本として売ってほしい

 この美しい答案は、科挙(殿試)・主席合格者の手蹟。
 以前、憲政記念館で「書に映る総理の心」展を見たとき、愕然としたのを思い出す・・・。

 すごく大きい! という展示空間ではないけど、

 特許取得品クレバス・エフェクト

 下を見るとぞっとする廊下の一部。
 「実際の深さは10センチです!( 「クレバス・エフェクト」 )」。

 ナシ語とかいろいろ

 たっぷり1時間半堪能後、
 東洋のいろんな言語が壁面に書かれた廊下を抜けて

 予約席

 入館前に予約しておいた、ミュージアムと対面している「オリエント・カフェ」(小岩井農場)。
 なるほど、それで、ミュージアムショップに小岩井農場製品があるわけね。
 12時過ぎには外で並んでたし、時々貸切にもなってるので、予約が安全のようです。

 小さく見えるだちょうが気になって、なんで、だちょう?? と思ってたら、
 1年に1回入れ替わる彫刻だそうです。作者が「あまりにもだちょうが好きすぎてお作りになられたとのこと」。

 ところで冒頭の写真は、母が友人の出版記念パーティーのため訪れた「日立目白クラブ」。

 暖炉もある応接間

 お迎えがてら、中を拝見。  

 結婚式もできる

 さすが、東京都選定歴史的建造物。
 昔の少女小説に出てきそうな、いい雰囲気です。

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