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2017年10月28日 (土)

秋の製本週間

 爪がはがれたとき、上から貼ってしのぎました

 いつもお世話になっている薬局の片隅で行われていた処分品セールで、なにかと使う医療用テープ発見。

 「これ、楽譜の修繕に最適なのよ」と、聞いたのを思い出し、あることを思いつく。

 淡交は増えていく

 溜まりまくっている「淡交」(裏千家茶道の機関誌)。

 思いっきり開いてゆっくり引っ張るとうまく取れます

 淡交の連載(主に「点前の解説」、「七事式の解説」)を科目ごとにまとめて、

 ボンドによって出る量が違うかもしれない

 木工用ボンドを背に塗ります。
 (そのまま塗ったら量が多すぎたので楊枝を使用)。

 ダブルクリップで止めるのがコツ

 下にくっつかないよう、ダブルクリップで二か所以上止めて乾かします。

 乾燥は半日もあればじゅうぶん

 ここまでが、以前職場で教わった「余った紙でメモ帳を作る方法」。
 干してる光景を「たたみいわし」と呼んでたっけなあ。  

 木工用ボンドは乾くと透明になります

 木工用ボンドは多少はみ出しても、乾くと透明になるので安心。 

 上から一枚ずつめくれます

 これで完成に見えるけど、めくると剥がれてしまうので、

 ホワイトテープ登場

 医療用テープで背を固定。 

 ゆっくりやればはがせます

 曲がって貼って、しまった!となっても、はがせるので安心。

 淡交テキストもどき

 クリップは引っかかって嫌い、穴明けてファイルに綴じるのはもっと嫌、で延び延びにしてたのが、薄い便利な本になりました。

 「ねーみてみてーいいでしょー」と見せびらかすと、
 母から新たな修繕依頼。

 50年近く前の本

 けっこうぼろぼろでしたが、

 復活

 ふっふん。

 はがすときに読み返して、思わぬ発見があったりもして、
 秋の読書週間+製本週間。

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2017年10月11日 (水)

東京大茶会・2017

 良く晴れた日曜日、電車とバスでようやく到着。

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 広大な小金井公園、の中にある「江戸東京たてもの園」で開催された、

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 「東京大茶会」。
 茶席、野点、茶道はじめて体験など、盛りだくさん。

 茶席は午前の部、午後の部それぞれに事前申し込み→抽選→当日支払い(一席700円)という形式で、友人と午前午後で申し込んだら、ふたりともめでたく当選。

 11時到着。入ってすぐに「お茶席」の看板を発見。15時の回がぎりぎり残ってました。これで、申し込み済の二席と合わせて計三席。

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 隙あらば野点もいいねえ。完全に大寄せ茶会モードです。
 (当日、各時間毎に次の回を待つ形式。300円)。

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 まずは「川野商店」の茶席。もと和傘問屋。

 「初心者も気軽に参加できる茶会です」とホームページにあるけど、完全な初心者はちょっとつらい、かもしれない。きもの着たのがぞろぞろ来てる上、「正客にはならないですよね?」と念を押してる人たちがいたりして。

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 川野商店前にテントがはってあり、その下のベンチで案内まで待ちます。
 正客は案内の方がさらっと決めてくれたので、席入りはすんなり。

 「どうやって飲めばいいですか?」
 「こうやって回して、だいたい三口半、と言ってますが、一口ずつ、ゆっくり飲んでください」

 その結果、一口飲んでその都度茶碗を下に置くお客さま、飲み終わったと勘違いして下げに出てこられたお運びさん、という事態を目撃しました。誰も間違ってない、のに悩ましい・・・。

 二席目の前に、たてもの園散策。大茶会開催中は観覧料無料。太っ腹(!)

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 昼食(屋台の焼きそば)の際、向かいのベンチに座っていた人から「おもしろいですよー」ときいた、「子宝湯」内部。中でコンサートをやってました。

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 この硯、今でも十分高値で売れるのでは・・・? と思いながらみた武居三省堂

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 今回入れなかった「高橋是清邸」の茶席。
 (午前、午後の区分で申し込むだけなので、どの席に当たるかは抽選次第)。

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 そしてあっという間に午後、「西川家別邸」の茶席。

 二席続けてお菓子が鶴屋吉信。
 「お茶とお菓子は、東京都が出してくれるんです。後はこっち持ちなんですけどねー」と、ご説明がありました。
 なんでも、東京大茶会2会場のうち、「浜離宮恩賜庭園(10/21、10/22)」は東京都23区、「江戸東京たてもの園(10/7、10/8)」は区外15市の茶道連盟がそれぞれ持ち回りで担当。各席に「小平市」「東村山市」等とあるのはそういうことなのね。
 さらに、「ウチ、60人くらいで申し込んだんですけどね、16人しか当たりませんでした」という話も。・・・申し込めば当たるんだーと思ってたのを反省。
 
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 15時の最終回、「三井八郎右衞門邸」の茶席。(当日朝申し込み・300円)。
 「東京大茶会」とは別に、以前から茶道同好会の方が釜をかけていたそうです。

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 普段非公開という「望海床」。
 床柱の竹を始めとして、趣のある竹がそこここに。

望海床は、もとは城山荘(神奈川県大磯)にあったもので、当時は三井高棟氏の画室として使用されていました。西麻布に移築後、一時的に立礼式の茶室として使用された後、庭園にあった茶室・前後軒の待合に使用されていたものです。 (江戸東京たてもの園の「えどまるブログ」2012/11/1 より引用)

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 見どころたっぷり。

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 普段はたぶん、こんな感じで閉まってると思います。

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