家族茶道体験(2017年度)
前回(2016年度)は6月開催でしたが、
今年(2017年度)は春の開催。
参加者お持ち帰り用の竹林(茶筅の山)と、主催のボーイスカウト三郷1団パンフレットと、テキスト「はじめての茶道」が並んだ受付から、
第一会場の三郷文化会館・中会議室に集合。
茶道ビデオ上映中も準備に余念のないバジル先生の手元には、
練切の材料、100個分(!)
ひとつは抹茶点て体験用、
ひとつはおしまいのお茶会用、
ひとつはお土産用、でひとり3個作ります。
これが見本。(拡大写真は、バジルさんのページで!)
今年は去年より参加人数も増えたので、
ビデオを観た後は、3班体制で移動。
「さーっ、みなさん、さっきのビデオの最後、ご覧になったわね? ちゃんと靴を揃えるのよーっ」と、去年に続き2回目だけどもはや名物になっている、純嘉先生の入室指導から、
第二会場・和室にて、お辞儀特訓とお茶の話。
(時間が余った組には「畳体験」、つまり「畳の上でごろごろする」というたのしーいことが開催された由。さっすがー、臨機応変、変幻自在)。
第三会場・襖を隔てた隣の和室では、抹茶点て体験。
みんな、自分で作ったお菓子を、そーーっと持ってきて、
「もったいないー」「切れないーー」と、黒文字握って眺めてます。
(でも食べるとすんごく、おいしい)。
そして食べたら、茶筅を振る! そして自分で飲む!!
去年参加して、今年も参加する、という子は
「やったことある。3回目」といばってます。
初参加ながら、「何杯飲んでもだいじょうぶっす」という強者も。
「お菓子作って、お辞儀練習して、食べて飲む」がひととおり終わったら、
みんなで仕上げのお茶会。
終了後、軸を巻き上げているときに、
「鑑定団だ」「鑑定団だ」とひそひそ声。
なるほどねえ。
「茶室をみたいんですが、近くにありますか」という質問まで出て、去年とはまた違うおもしろさ。
というわけで、来年度も開催すべく、始動中です。
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