カテゴリー「きもの文化検定」の102件の記事

2011年5月30日 (月)

江 姫たちの衣装展

  夕方、イオンレイクタウン(越谷)に行ったら、
 こんなのをやってました。
 (イオンレイクタウンのトップページは、にぎにぎしい音声が流れるので、リンクを貼るのはやめときます)

 突然、出現する展示
 「大河ドラマ特別企画 江 姫たちの衣装展」

 きものの他、シナリオやボード、扇や貝合わせなども展示
 日程:5月27日(金)~6月1日(水)
 時間:10:00~22:00(最終日は17:00まで)
 場所:イオンレイクタウンmori 木の広場 1F
 ※入場無料
 姫たちが撮影に使用した衣装・小道具をはじめ、メイキング映像やスナップによる撮影リポート、台本やストーリーパネルなどの展示を通して、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の魅力を再発見。
 主催:NHKサービスセンター
  (イオンレイクタウンのイベント情報より

 今期の大河ドラマは、録画して、早送りで視聴。茶室のシーンだけ通常速度で。片手で飲む、とか、点ててもらったお茶を飲まずにどっか行っちゃうってのは、あんまり好きじゃないけど、まードラマだし。

 画面だと、けっこう豪華に見えましたが、
 実際は、

 茶々・宮沢りえ
 「臙脂・橙色横段に梅匹田柄小袖」

 江・上野樹里
 「赤地金雪輪四季花柄金襴打掛」

 初・水川あさみ
 「黄色地萩に菊柄緞子打掛」

 茶々・宮沢りえ
 「朱地鳳凰に菊柄金襴打掛」

 ・・・こんなもんかなあ・・・。
 (写真も、現物より豪華に見える)。

 かるさん
 なんだかんだで、
 「かるさん(軽衫)」の現物も見られたし。

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2010年10月14日 (木)

きものの杜・その30(伊勢神宮)

◆問◆
 伊勢神宮において、社殿を造り替える20年に一度の大祭をなんというか。

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 やれやれ、「きものの杜」がようやくその30になりました。
 「その26」での放置は、いかにも中途半端だと思いつつ、ネタもなく。

 あいかわらず、図が描けず(マウスで絵を描くのは嫌い。使用に耐えるペンタブレットは値段が高い。ipadはある程度(指先くらい)の太さがないと描けない)、いっそ手書きにして写真に撮っちゃおうか、と思わなくもないのですが、それも、なんだかねえ。

 図が使えるようになったら、また書くかもしれません。

 その30、は伊勢神宮
 去年、東京国立博物館での展示をみて、
 「これがなければ、たぶん、ものすごい数の技術が伝承されずに消えていったろうなあ」という感慨があったので。

* 日本橋三越本店で2010年10月20日(水)から28日(木)まで、「伊勢神宮展」が開催されるそうです。

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◆答◆
 式年遷宮

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2010年10月13日 (水)

きものの杜・その29(桑)

◆問◆
 世界には1,300以上の桑の種類があるが、日本の主な桑の種類をひとつあげよ。

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 昨日の流れで富岡製糸場にあったパンフレットをながめたら、いろいろ出てきました。
 「わたし シルキーでーす よろしくね!」なんて、さも児童・生徒向けの表紙の割に、相当専門的なことが書いてあるんですねー。

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◆答◆
 一之瀬(いちのせ)、甘楽桑(かんらそう)、魯桑(ろそう)、多胡わせ(たごわせ)、しだれ桑、十文字桑、市平(いちべい)、国桑(こくそう)27号、賀川桑、島の内、富栄桑(とみえくわ)、福島大葉(ふくしまおおば)、臥龍(がりゅう)、トキユタカ、など。

●出典
 学びパンフレット「富岡製糸場を世界遺産に!!」 平成19年10月1日改訂 富岡製糸場を愛する会 A8ページ 
 * 今一番作られている桑は「一之瀬」です、という記載もあり。

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2010年10月12日 (火)

きものの杜・その28(製糸工場)

◆問◆
 現在、日本で稼働している製糸工場は2社ある。どの都道府県にあるか、それぞれ答えよ。

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 たまたま観ていた「報道ステーション」のニュースから、「ほんとーに、2社?」と調べていて(ニュースも平気で間違えるので)、1問できました。
 去年富岡製糸場でみた機械が実際に動いてる様子に、びっくり。

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◆答◆
 群馬県(碓氷製糸農業協同組合
 山形県(松岡株式会社

*2010/10/13追記
●出典
 学びパンフレット「富岡製糸場を世界遺産に!!」 平成19年10月1日改訂 富岡製糸場を愛する会 A11ページ

 「機械製糸工場」が上記2社、小規模工場として宮坂製糸所(長野県)、山正松沢製糸所(長野県)がある、という記載をインターネットで見つけました。(文献がないため、さらに他があるかどうかは不明)。参考までに付記します。

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2010年10月11日 (月)

きものの杜・その27(五行思想)

◆問◆
 五行思想において、東・西・南・北に対応する季節、色、四神をそれぞれ書け。

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 「陰陽五行」は、お茶でもなんだかやたら出てきますが、出典が「日本の色辞典」なので、久しぶりに「きものの杜」にしてみました。

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◆答◆
 東/春・青・青龍
 西/秋・白・白虎
 南/夏・朱(赤)・朱雀
 北/冬・黒・玄武

●出典
 「日本の色辞典」p280 吉岡幸雄著 紫紅社

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2010年7月10日 (土)

きものの杜・その26(源氏物語・その2)

◆問◆
 以下の文は、「源氏物語 巻二」(瀬戸内寂聴訳)から引用したものである。
 空欄に入る語句を漢字で書け。

 「1」の唐織物の御直衣に、「2」の「3」の裾を長く引いて、他の人々は皆、「4」の正装のところへ、しゃれた皇子らしい装いのお姿も優雅に、人々にあがめかしづかれて宴席に入っていらっしゃった御様子は、実に水際だっていらっしゃいます。

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 源氏物語 「花宴」で、もっともあやしいなあという部分。
 単語を抜けば簡単に作れるのですが、なんの意味もない丸暗記になっちゃう。

・(頭の中将は)帝から(舞を見事に舞った)御褒美に御衣を賜りました。
・御簾の下から女房たちの袖口などが出ているのが、踏歌の時の出し衣のような感じで、
・さき頃の姫宮たちの御裳着の日に、
・空薫物の香りが、部屋の内に煙たいほど匂っていて、衣ずれの音も、ことさらはなやかに聞こえるように振る舞っています。
・あの時の逢瀬の証拠の扇は、桜の三重がさねで、色の濃い方に、霞んだ月が描いてあり、

 こんな感じ。

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◆答◆
 「1・桜襲」の唐織物の御直衣に、「2・葡萄染」の「3・下襲」の裾を長く引いて、他の人々は皆、「4・束帯」の正装のところへ、しゃれた皇子らしい装いのお姿も優雅に、人々にあがめかしづかれて宴席に入っていらっしゃった御様子は、実に水際だっていらっしゃいます。


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2010年7月 8日 (木)

きものの杜・その25(源氏物語・その1)

  以下の文は、「源氏物語 巻二」(瀬戸内寂聴訳・講談社文庫)から引用したものである。
 空欄に入る装束の名を以下から選べ。
 【細長、狩衣、壺装束、裳、下襲、汗衫、袍】

・(頭の中将は)貧相な馬に乗って、「1」姿の無造作な身なりにやつして来ましたので、
・(若紫の姫君は)無地の桜の「2」をしなやかに着こなし、あどけなく無心な様子でいらっしゃるのが、言いようもなく可愛らしいのです
・「3」という外出姿をした、身分もほどほどの女たちや、世を捨てた尼などでさえも、
・(源氏の君が)無紋の「4」に、鈍色の下襲をお召しになり、冠の纓を巻き上げられた喪中のお姿は、
・ (源氏の君に)必ず今日お召し下さるようにとお望みになった「5」は、色も織り方も、世の常のものではなく、格別それはすばらしいものでした。
・典侍の「6」の裾をちょっとひっぱって注意を引いてごらんになりました。
・(幼い女童が)小さい衵を、ほかの人よりは濃く染めて、黒い「7」、萱草色の袴などをつけているのも、可愛らしい姿でした。

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 今年のきもの文化検定1級の課題図書は、源氏物語 巻二 (講談社文庫)だそうです。
 去年が「巻一」で、今年が「巻二」。(瀬戸内寂聴訳の源氏は、「巻十」まで)。
 なんで、そんなに源氏に拘るんでしょうかねえ。

 出題範囲は「花宴」限定(!)

 がーん。

 ・・・今、気付いたので、今日の問題に「花宴」は入ってません。
 (ここだろうなあ、というところは、後日載せます)。

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◆答◆
1・狩衣
2・細長
3・壺装束
4・袍
5・下襲
6・裳
7・汗衫

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2010年6月21日 (月)

きものの杜・その24(衣装くらべ)

◆問◆
 次の文は、喜多村信節(のぶよ)が、江戸時代の風俗・習慣などに関する事柄を分類し、考証を加えた書籍の一部である。

 江戸の石川六兵衛といふもの、京都の難波屋十右衛門といひしものとひとしき奢りものにて、京に登りける時、難波屋が女房聞とひとしく、緋綸子洛中の図を縫はせける。石川が女房出立て東山筋徘徊せし日、黒羽二重に立木の「イ」の小袖をぞ着ける。見合する迄もなく京の方こそ結構なれ。何の衣装くらべぞと例の京童云そしる。能々(よくよく)みれば「イ」の実は珊瑚珠を砕きひしとぬひ付させける底至りに、難波や負しと延宝の末の世語りなりし。天和の初頃、この石川追放せられけるとぞ。

1・この本の書名を答えよ。
2・「イ」に入る木の名前を答えよ。

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 出典は、有吉佐和子『真砂屋お峰』のもとになった衣装くらべの話です。

 「関白秀吉献上の金襴の胴着」と「長州毛利家献上の銀欄」を「金糸銀糸を以て縫い合わせた」裲襠を身につけた、京・三条西家の姫君に対し、
 「もともとが京都の誰が出てきたって頭を下げる筋合のない江戸は材木屋の女房」である真砂屋お峰が啖呵を切るくだり、

 「献上などという言葉は無学の江戸者は使いませぬが、姫君様のお召物は、さようでございますねえ、手前どもの江戸にては、お貰いものとかお下りとか、または継ぎはぎの古着と申します。幸か不幸か私は、まだそのようなものは生まれてから一度も手を通したことがござりませぬ」

 実に痛快。

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◆答◆
1・嬉遊笑覧(岩波文庫で全5巻。この話は1巻の316頁に掲載)
2・南天

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2010年6月13日 (日)

きものの杜・その23(和裁)

◆問◆
 1枚のきものを作るのに必要な布の数、形、大きさを決め、用布の総尺によって裁ちかた、裁ち合わせを計画することを、なんというか。

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 どうも書架に和裁の本がないなあと思って調べたら(今はどこの図書館にも蔵書検索があって、たいへん便利)、かなりの本が閉架行きになってました。
 閉架。あんまり借りられないので、奥にしまわれている、ということです。
 きもの着る人はいっぱいいても、そして人の着姿をあーだこーだ言う人はいっぱいいても、自分で縫う人は、あんまり、いない。

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◆答◆
 積もりかた(積もる)

出典
 「初めての和裁」p131 大塚末子監修 成美堂出版

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2010年6月11日 (金)

きものの杜・その22(針)

◆問◆
 次の針を、それぞれ「○ノ○」(○は数字)で表記せよ。

1・長さ33.3ミリの木綿針
2・長さ45.5ミリの木綿針
3・長さ36.4ミリの絹針
4・長さ39.4ミリの絹針

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 着付教室の第1回目の授業が「半衿付け」でした。
 衿芯が固い、ということだけは聞いていたので、「丈夫な針がいいんだろう」と持って行ったのが「ふとん針」。
 あまりにも、あまりにも針が進まず、「こんな不器用な人はみたことがない」とあきれられ、「貸してみて」といわれて渡したら、「あら。確かにできない。(しばらくの間)。これ、きっと針が合わないのよ」。
 今にして思えば、固い生地にあんな太い針、刺さるわけがない。

 それから20年。
 相変わらず、半衿付けは嫌いですが、針だけは進化しました。

 つむぎくけ・太さ0.56ミリ ・長さ33.3ミリ

 物産展で見かけた「みすや針(みすや忠兵衛)」で、
 「三河木綿の芯に半衿をつけたいんですけど、どんなのがいいですか?」と訊き、「これがいいです」と紹介してもらったものです。

 今回、たまたま「みすや針」を見てみたら、「京都本みすや針本舗(みすや忠兵衛)」と「三條本家みすや針(福井みすや針)」がありました。
 で、だからどーしたということもないのですが。

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◆答◆
1・三ノ一
2・三ノ五
3・四ノ二
4・四ノ三

【補足】
 はじめの「三」は木綿用の太さ、「四」は絹用の太さを表す。
 あとの数字の一は曲尺の一寸を基準として、それより一分(約0.3センチ)だけ長いことを示す。二は二分(約0.6センチ)長い。

参考
 「初めての和裁」 大塚末子監修 成美堂出版

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