カテゴリー「問題・草人木」の52件の記事

2013年9月30日 (月)

草人木・その49(茶の歴史・14)/続・東京国立博物館

◆問◆
 次のうち、松平不昧と同時代に生きた人物を選べ。

1・川上不白
2・尾形乾山
3・宗入(樂家五代)
4・市川團十郎(初代)

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 夏の宿題で作った年表をつなげてみたら、こんなことになりました。

 全長・・・今度測ります

 長大な巻紙。
 作る際に、やっぱりこれは入れとかないとね、と入れた松平不昧。

 するとなんと、この前「和様の書」で行った東京国立博物館・東洋館に「古今名物類聚」が。

 
 松屋肩衝

 オールカラー・・・確かに
 

 村雨

 「撮影禁止」の表示があるもの以外、撮影自由の東博。
 しかも、訊いてみたところ「個人のページだったら、載せてもらってかまいません」。
 ということで、

 
 誰もいない部屋で

 本館4室の「志野茶碗 銘 振袖」

 ぐるりと堪能

を、反対側からみたところ。

 いいのか悪いのか、人がいなくて見たい放題。
 う-。たまらん。
 (東博のページにある写真は、もっとよく見えます)。

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◆答◆
 1・川上不白(1719~1807)

 尾形乾山(1663~1743)
 樂家五代宗入(1664~1716)
 初代市川團十郎(1660~1704)
 松平不昧(1751~1818)

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2013年9月 5日 (木)

草人木・その48(茶の歴史・13)/「和様の書」・アジアの占い体験

◆問◆
 三色紙の名称と筆者をそれぞれ書け。

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 朝起きたらたいへんな雨、でも、午後には晴れそうと駆け込んだ、東京国立博物館「和様の書」

 並ばずにするっと入れましたが、
 書をなさってる方が多いようで、じーーーーーっとみる、見る。
 監視員のみなさんも、書について熱心に語る人を止めること、ケースに貼り付いている人をそれとなく引きはがすこと、携帯電話が鳴ると飛んでいってもの申すこと、でけっこう忙しそう。

 書はさっぱりわからないけど、じーっと見てると、なんとなく読めそうな気がしなくもない。なんだかんだで、2時間以上滞在。

 とにかくこれだけは見たかった「平家納経」もじっくり見られたし、後白河法皇が作りかけの絵巻に菩提を弔う経が書かれた「目無経」、解説に美福門院や待賢門院の名前がある「久能寺経」、見るほどに去年の「平清盛」を思い出してしみじみ。

 「三色紙」も現物をしっかり見てきました。

 昼食後、ちょっと座りたいなあと、時間がぴったりだった、東洋館地下1階「ミュージアムシアター」へ。
 きらびやかな画像が目の前に広がり・・・、気がついたら終わり近くでした。失敗。
 90人くらい入れる会場のようですが、その回の観客は5人。

 新しくなった東洋館ははじめて。黒が基調のすっきりした展示室に、すっとそびえるエレベータ。なんかかっけーぞ。

 エレベータから透けてみえる仏像がなんともいい

 乗りたくなって最上階(5階)まで行き、あちこち見ながら階段を下りてきたら、

 「これ、やりませんか?」

 思わずいじりたくなる

 「アジアの占い体験 ラッキーアイテム」。
 紙をぎゅっと挟むとエンボス加工のように浮き上がる。おもしろい。・・・ちょっとほしい。特にくまのが。

 下にあるのは「和様の書」で買ったクリアフォルダ
 

 「占いの結果がよくなくても、ラッキーアイテムがあるからだいじょうぶ、ということなんです。よろしければ、隣の占いも、どうぞ」

 かわいい刺繍のクッション
 隣は夢占い。

 クッションをいくつかめくったら全部いい結果で、全部いいのかと思ったら、

 「いいのが6つ、よくないのが4つ、あります」
 「3勝でした!」
 「そりゃよかったですねえ」

 さらに隣。

 シャガイ占い
 「シャガイ占い 振ってわかるあなたの運勢」。

 骨?

 「ヤギのくるぶしの骨で占うんです」
 「ほんものですか?」
 「ほんものです。このように、骨に特徴があります。その特徴から、各面に「ウマ」(馬の骨のようにたいら)、「ラクダ」(2つの凹みがある)、「羊」(羊の背のように丸く、なだらか)、「ヤギ」(中央に大きな凹みがある)」と名がついてます。サイコロのように振って転がすと、4つの面のどれかが出るので、出た面の組み合わせで占います」

 振って、並べてみたら、

 それぞれ各面がでました

 「すごい! 5つ星がでました!」

 トーハク版シャガイ占い
 (クリックすると別画面で表示します)

 『最高の組み合わせ。非常に良い運勢』。

 ボランティアのおじさんと、思わず拍手。

 「ほんと、めったに出ないんですよ」
 「ありがとうございます。おもしろいですねえ、夏休み、人気だったんじゃないですか?」
 「うーーーーん」
 「ダイオウイカに、とられちゃいました?」
 「うーーーーーん」おじさん、苦笑い。

 閉館ぎりぎりに撮った写真

 東洋館3階6室
 オアシス6 アジアの占い体験
 2013年1月2日(水) ~ 2013年12月23日(月)

 朝10時半について、出たのが16時半。
 結局、いちんち遊んじゃった。

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◆答◆
 寸松庵色紙 伝紀貫之筆
 継色紙 伝小野道風筆
 升色紙 伝藤原行成筆
 

●出典
 「新版 茶道大事典」(淡交社)

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2012年6月 1日 (金)

草人木・その47(茶道具・20)/平清盛

◆問◆
 次の文は、ある茶碗についての『大正名器鑑実見記』の記載である。
 この茶碗の銘はなにか。

 薄作にて口縁六弁状を成す。内外共に空色麗しく、砧手にて磨れなく光沢滴らんばかり、底を繞って(めぐって)輪状を成したる大ヒビキあり、此輪状の一端より、一線口縁に達するヒビキあるを、五ケ所に於て鎹(かすがい)を打ちたるが、美事なる茶碗に寂味を加えて一段面白き景色を成せり。(中略)此大疵茶碗に鎹を打ちて其疵を生かし、終に一個の名物を作成したる物数寄、感ずるに堪えたり。彼の所謂綺麗寂びとは、蓋し此等の茶碗に該当する文字なるべし。

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 この茶碗、「平重盛」所持の伝承があるのです。それだけでわくわく。
 それはそれは楽しみに、NHK大河ドラマ「平清盛」を観てるもので。
 でもその時間には取られちゃってまずだめ。よっていつも録画。

 もうじき、平重盛が大きくなって出てくるよなあ、それが「ゲゲゲの女房」のアシスタントだった人だなあ、とか、
 毎週毎週、必ず誰かがいなくなっちゃうけど、続々とおもしろい人が出てくるからまあいいか、でもひとりだけに感情移入する人には物足りないのかもねえ、とか、

 余計なことを考えると、話の展開が早いのでいいところを見逃します。
 巻き戻さねば。よってやっぱり録画が必須。

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◆答◆
 馬蝗絆(ばこうはん)

●出典
 「大正名器鑑実見記」p159 高橋箒庵 著/小田榮一 編 淡交社

 (画像はこちら→e国宝 青磁茶碗 銘馬蝗絆

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2012年5月 8日 (火)

草人木・その46(茶道具・19)/連休明け

◆問◆
 次の文は、ある唐物茶入(大名物)についての『大正名器鑑実見記』の記載である。
 この茶入の銘はなにか。

 甑(こしき)廻り少しく窪み、撫肩にて尻の方次第に膨らみ、裾土際に至り、紫釉或いは濃く或いは薄く、総じて黒味を帯びたれども、日光に翳せば紫色光沢極めて麗し、(中略)大体姿勢優雅にして気品極めて高く、作行精妙にして景色面白く、其利休の寵児たり三斎の秘愛たりしも、決して偶然ならざるを知るべし。

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 連休後半は、いろーんなところにおよばれして、

 ・・・ほとんど料理してません。

 家なのにカフェ、でごちそうになったり。
 (純嘉さんの「煎茶」バジルさんの「木の芽じょうよ饅頭」)。

 子どもの頃は、なにかっていうと用もなく遊びに行ったよねえ、
 こんな年になっても、ちょっと電話して「行っていい?」っていうところがあるのはいいねえ、ありがたいねえ、

 と話してましたが、まったくそのとおりで、
 でもそのためには(ある程度)、家の中が片付いてないと。

 ふむ。

 王蟲の幼生にしかみえない

 コストコの「ミニ・パン・オ・ショコラ」。
 うちでは「王蟲(ナウシカに出てくるやつ)」と呼んでます。

 こーんなもん、大量にくえるのかよと言いながら、はじめて買いましたが、
 連休中、これで喰いつなぎ、あと二匹、じゃなかった、あとふたつ。

 
 ナウシカに怒られる

 ・・なんか、切ない。(いろんな意味で)。

 大晴雲(一升)

 酒瓶の屍も累々と。

 真澄スパークリング! しかも3本!

 ・・・・・なんか、よろしくない。(いろんな意味で)。

 そんなこんなで、
 大量に用事がたまっとります。いかんいかん。

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◆答◆
 利休尻膨(りきゅうしりぶくら)

●出典
 「大正名器鑑実見記」p82 高橋箒庵 著/小田榮一 編 淡交社

 (画像はこちら→永青文庫コレクション中、永青文庫データベース

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2012年1月16日 (月)

草人木・その45(茶道具・18)/上田宗箇展

◆問◆
 次の道具を何というか。
 戸外に担ぎ出してお茶が点てられるよう、釜や風炉、水指など一式をおさめたもの。慶長4年(1599年)に利休を追慕するため、吉野の花見で古田織部が使ったことが有名。

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 まず、出典↓

 生誕450年記念 上田宗箇 武将茶人の世界展

 年末にいただいた、上田宗箇展。
 どうも先週半ばから不調で(咳もなにもなく、ただただだるくて、熱が下がらず。同じ症状の人が内にも外にもいるので、流行なんでしょう)、ぐずぐず寝てましたが、東京の最終日とあっては、行かねば。

 12時過ぎに着いたら、とにかく、人がいっぱい。
 毎度毎度思うのですが・・・展覧会は、会期初めに行かないとねえ。

 本阿弥光悦の「村雲」と長次郎の「面影」が、最後のほうにひっそり展示されていて、まさに僥倖。
 上田宗箇作のものはそんなに多くなく(織部のものとか、その時代の唐津とか美濃とか)、それでも、ざくっと潔い篦目や削り痕が印象的でした。

 それよりなにより印象的だったのは、
 こーーーんなに、お茶に興味のあるお客さんがいるのに、茶道具の取り扱いが皆無といっていい、この不思議。松屋も、三越も。

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◆答◆
 荷い茶屋(にないちゃや)

* 展示されていたものが、「現存最古といわれている」そうです。

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2011年12月24日 (土)

草人木・その44(茶道具・17)/クリスマスおめでとう

◆問◆
 室町時代に尊崇された墨跡として「山上宗二記」にあげられている次の名前を漢字で書け。

1・きどうちぐ
2・なんどうせいよく
3・くりんせいむ
4・げっこうしょういん
5・せいせつしょうちょう

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 世の中、クリスマスです。

 クリスマスの頃は、
 ああ年賀状作ってないとか
 大掃除が進んでないとか
 もうおせち料理くじけちゃいたいけどいやそれだけはとか
 でも行っちゃうぞ忘年会とか

 なんだかとにかく全然だめ!

 
 
 Simg_0002
 

 でもまあ、
 きらきらしてて、いいもんです。

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◆答◆
1・虚堂智愚
2・南堂清欲
3・古林清茂
4・月江正印
5・清拙正澄

●出典
 「茶道文化検定公式テキスト 1級・2級用」p91

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2011年12月 8日 (木)

草人木・その43(茶道具・16)/正座とソファと

◆問◆
 次の三つに共通する名はなにか

1・孔子の高弟
2・永青文庫所蔵の利休作瓢花入
3・片桐石州命銘の薩摩焼瓢形花入

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 毎日通わなくてもよくなりましたが、脚は、まだ治療中。
 「身体の左側をほとんど使ってなかったのもよろしくない」ということで、歩き方も矯正中。

 「一直線に」
 「左脚を大きく踏み出して」
 「かかとからしっかり」

 ・・・どーしていいやら、よくわからん。

 家人によると、「木彫りの兵隊」のような歩き方をしているそうです。

 そして、
 身体のバランスが変わってしまったらしく、
 正座をすると、やけにしびれる!

 お茶をはじめたばかりの頃、
 そりゃもう正座はぜんぜんだめで(15分が限界)
 毎日せっせと、家で正座して慣らしたよなー。

 また、やり直しかい。

 それなのに、なんとソファを買ったばかり。
 うたたねどころか、そのまま寝てしまえる大きさ。

 この誘惑に、勝たねば。

 無印良品のソファ
 自分でカバーをかける、
 しかも、カバーのサイズがぎっちぎちで、ひとりでは到底ムリ、という代物。
ソファ組み立て中
 ソファ本体に、茶色のカバーをかけたところ。
 中央はウレタンのまんま。(この上に、クッションが乗る)。
 いやいいんだけど、
 ソファのカバーって、こんな中途半端につくもんなの?

 買い物ついでに、近くの家具屋でクッションをめくってみた、ら、
 あらま、おんなじ。
 へえーーー。

 ソファ導入のため、
 この部屋だけは大掃除を敢行したので、
 (今は)広々。

 ・・・空いたスペースで、なんか、できそうだねえ・・・。
 ただ正座してるだけじゃ、つまんないし。
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◆答◆
 顔回(がんかい)
●出典
 「新版 茶道大辞典

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2011年11月29日 (火)

草人木・その42(茶道具・15)/そして、美術館。たまたま、柴又。

◆問◆

 「瀟湘八景図」「羅漢図」などを書いた中国南宋時代末期の禅僧、画家は誰か。

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 前夜、たらふくごちそうになり、
 もーだめ、入らない、といいながら倒れ込んで、起きたのが6時半で、
 これ以上食べられるわけがないといいながら、おいしい朝ご飯を食べて、
 出かける用意ができちゃったのが9時半で、
 家人が12時のチェックアウトまで居眠りすると宣言したら。

 そりゃもう、美術館。
 (徒歩5分に、出光美術館)。
 展覧会を見終わったら区別がつくかしらと思ったら、
 ・・・・・・。
 (絵葉書売場の前で、「これ、どっちだっけ?」と言ってたひともいるので、わたしだけでも、ないらしい。)

 にしても、
 日曜の朝10時なのに、びっくりするほど人がいっぱい。
 熱心にメモを取っていた美大生風の人やら、声高に「絵を描く難しさ」について語っている高齢の男性やら。

 展示があるとは知らなかった「牧谿(もっけい)」の「平沙落雁図」の前には人がいなくて、じっくり見られたのは幸運でした。
 悪い夢を見ちゃいそうなムンクと、ルオーの部屋も、がらがら。
 出光美術館のいいところは、
 見終わった後、
 無料の飲み物(烏龍茶・煎茶・ほうじ茶)を飲みながら、
 のんびり皇居外苑を眺められるところ。

 出光美術館から皇居方面

 あちこちのお店をのぞきたいところですが、
 優雅な百貨店の空気が満ちていた、和光の並木館がなくなってしまったし、
 洒落た小物でいっぱいだった、伊東屋の三号館もずいぶん前になくなったし、
 まだ治らない脚も、そろそろ痛いし。

 日比谷

 チェックアウト後、
 そのまま帰るのもつまらない、と蛎殻町や人形町を回ってみるものの、
 近くに駐車場がなく、断念。
 じゃー帰ろうか、ときままに走ってたら、なぜか柴又方向へ。
 寅さんにはなんの興味もないけど、
 柴又帝釈天ははじめてだし、おもしろそう。
 参道もそんなに長くなくて、歩けそう。

 柴又帝釈天

 参道傍に「ババシャツ」の看板を見つけて、
 いわゆる半袖の「ババシャツ」を手に取り、
 「これ、もうちょっと後ろ衿がくったの、ないですかねえ」
 「うーん。型は同じだからねえ。これになっちゃうねえ」
 「きものに、このシャツ、ちょうどいいんだけど。今あるのが、みんな薄くなってきちゃって」
 「あーねー、きものねえ。そしたら、これ、おすすめ」
 「あーこれ! 麻のをずっと履いてます。絹? でもちょっと丈が長くないですか?」
 「だいじょぶだいじょぶ。けっこうきもので買ってく人いるよ」
 「じゃもらいます」

 絹の、婦人用すててこ。しかも安い。
 裾よけがわりの、1枚しかない麻のすててこは、ずいぶんよれよれなので、ちょうどよかった。

 「ババシャツ」のお店、実はきものに使えるものあり。

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◆答◆
 牧谿(もっけい)

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2011年11月28日 (月)

草人木・その41(茶業・6)/まず、図書館。なぜか、日本刀。

◆問◆
 もともとは中国の『茶録』にあり、泡がすぐに消える悪い茶の意味に転化された言葉はなにか。

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 5時間、時間つぶしをするとしたら。

 城西大学水田記念図書館

 そりゃもう、図書館。

 一般の人も入れますよーということで、簡単な書類に記入して入館

 よく手入れされた、図書館の匂い。
 (ほっとかれて、さびれた図書館はかびくさい)。

 ゆっくり、あちこち、眺めてから「NDC 791」(=日本十進分類法・茶道)へ。

 めずらしい大型本。
 6万円もする、本がある-。

 「茶の美道統―利休・織部・三斎」 毎日新聞社 1991

 「人柄に迫りたいなら、なによりまずその人が使った道具をみること」、という井上靖の「序にかえて」のとおり、茶室や茶道具の大きいカラー写真満載。
 縦38.5㎝、横28㎝、厚さはたっぷり3㎝。
 図と巻末の解説を対照しつつ読んでたら、あっという間に時間が過ぎちゃった。
 ほんとは、もうちょっとみたい本があったのに、途中で時間切れ。(また行こう・・・)。

 身内のお祝い行事のため、勤務が終わった家人と合流して、都内へ。

 ロビーのツリー

 宴会の前に、地下のアーケードをふらふらして、ふと、展示の日本刀を見ていたら、お店の人が出てきて、懇切丁寧な説明で30分。

 曰く、
 「目貫通り」の「目貫」は刀の目貫。
 「しのぎを削る」の「しのぎ」は刀のしのぎ。
 「つばぜりあい」の「つば」は刀のつば。
 「切羽詰まる」の「切羽」は刀の切羽。

 馬に乗るのと接近戦では、刀の形状や重心が変わる、つまり時代によって変わる、とか、
 善し悪しは色ですぐわかるとか、
 笄や小柄を入れるため、左右の形が違うつばの穴とか、
 先に耳かきがついてる笄とか、
 深緑に朱のななこ塗の鞘とか、
 下緒と帯締では、下緒の方が厚みがあるとか、

 「買えないです」と始めに宣言しましたが、
 「いーのいーの」と実物を前に説明してくれて、

 博物館ひとりじめのよう。

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◆答◆
 雲脚(うんきゃく)

●出典
 「茶の美道統―利休・織部・三斎」毎日新聞社 1991
* 「雲脚」とは元来粗末な抹茶のことで、点茶の際に泡が浮雲の脚のように早く散ってしまうような茶を形容した詞である。(利休筆 雲脚瓢額 藪内紹智宛 藪内燕庵蔵 p232)

 「新版 茶道大辞典
* 室町時代の公家等の日記では新茶の季節にしか登場しないもので、所望して雲脚茶を飲む人がおり、贈答にも使われていることなどから、むしろ高級な茶であったとする説もある。

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2011年10月22日 (土)

草人木・その40/「カーネーション」

◆問◆
 「鬼を仕る」とは、どういう意味か。

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 きもの文化検定用の予想問題(41題)を作るのに、
 それはそれはめんどうだった記憶があるのですが、
 問題・草人木(なんとなく、お茶の問題)は、あっさり40、できました。
 もともと、問題にできる範囲が広大なせいか、試験目的じゃないせいか。

 ひとつ「なにか」を覚えると、その「なにか」が持っている個性みたいなものが浮き上がってくる気がして、そして、「なにか」が、どんどん広がってつながって、やっぱり、勉強するのはおもしろいもんです。

 知恵ってのは増えていくばっかしのもんやし、
 10年ってのは減ってくばっかしのもんや。
 ・・・だいじょうぶや。
 うちはちゃんとミシンに近づいとる。(「カーネーション」第3週)

 毎日どこかの時間で必ず観た上、さらに見逃しては困ると録画までしている、連続テレビ小説「カーネーション」。
 一途でひたむきで、ひたすらかわいい!!
 これは確かに、1日が明るくなる話です。

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◆答◆
 毒味をすること

●出典
 「新版 茶道大辞典

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