カテゴリー「きもの」の136件の記事

2017年6月22日 (木)

誂え足袋

 とにかく宛名の字が大きくてびっくりした

 待ちに待った荷物が届きました。
 事の起こりは、約二ヶ月前。

 足袋があと一足になってしまい、あー早く買わないと、と思いながら、適当なのが見つからない。どう見ても足袋カバーにしか見えないストレッチ足袋は嫌いだし、そこらで買っても痛いしすぐ擦り切れるし。

 と、友人の絢子ちゃんにこぼしたら、「いいとこ、知ってますよ!」と教えてくれました。

 上野でのお茶会の帰りにタクシーで向かったのが、「めうがや」。

 そりゃあねえ、二十数年きもの着てればねえ、誂えの足袋なんてもう、あこがれですけどねえ。でもねえ。

 浅草の中心部から少し外れ、向島。桜橋の近く。
 「お茶の先輩が、足袋を誂えたいということで」と、絢子ちゃんがあらかじめ話をつけてくれてる。

 絢子ちゃんと、一緒に来てくれたバジルさんは、店内のあちこちを眺めてなんだか楽しそう。こちらは、「うわーなんかすごいとこきちゃったよ。というかほんとに誂えるのか、いいのかそんな贅沢」と秘かにうわずってる。「もし既成ので合えば、それでいいんですけど」と今さらひよってみたりする。「まず、採寸させてください」ということになる。

 お店のご主人は、慣れた静かな手付きで足の幅をぐるり、親指をぐるり、足首をぐるり、紙にのって足型をすーっと鉛筆でなぞり、あちこち計って、あちこちつついて、細かく寸法を書き入れてる。こちらは着用場面や回数、履き具合をいろいろ訊かれ、とにかく緊張。

 そもそも、よく時代劇でみる、店先に斜めに腰掛けて、正座しているお店の方と話すってー図が、・・・どうしていいかよくわからない。斜め後ろを見るような形になる。人と正対しないで話すって難しいのね。

 履いていた足袋を見せて「ここと、ここがまず擦り切れます」と説明すると、「なるほど。たいへん参考になります」と静かに頷くご主人。

 「そうですね、やはり既存の足袋ですと、足首がゆるくて合わないかと存じます」。

 誂え足袋、決定。

 「あー買っちゃったよ。ついに買っちゃったよ。どーしよー」と騒ぐわたしに、「セレブだね」「セレブだ」「足袋セレブだ、ひゅーひゅー」「足袋拝見茶会だ」と煽るふたり。いいの、「片方だけでも注文できる」って言ってたもん。右の親指の先がだめになるだけなんだもん。

 噂の値段は・・・。こちら(「めうがや・お誂えのご案内」)をご覧ください。

 さて、封筒の中身。 

 手紙はびっしり3枚

 足袋。
 お礼と今後の流れについて書かれた手紙。
 返信用の葉書。

 向島めうがや ていこ 一

 こはぜに名前と番号が入ってるーーー(!)。

 ただいま、うきうきと、90日の試し履き期間(三度以上洗濯して、履き心地を連絡する)中です。

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2017年6月15日 (木)

帯板代用品

 しまった。帯板忘れた。
 (きもの着る拠点が2箇所あると、稀にこういうことが・・・)。

 段ボールは分厚すぎてどうかと思う。

 淡交タイムズが入ってました

 そこらへんにあった、茶封筒。
 と、はがきが入るサイズのクリアフォルダ2枚。

 クリアファイルはよくしなる

 封筒を少し折ってワを作り、クリアファイルを並べて、帯板(仮)完成。

 偽物大島

 12時間装着後。

 問題なし

 封筒が湿ってるのがちょっと・・・暑かったからなあ。
 緊急時に使えるということは、わかりました。

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2015年5月31日 (日)

1日目・金沢

 金沢駅・西口

 5月29日22時。金沢駅(西口)到着。
 ちょろっと金箔も見えて、おしゃれねえ。

 ホテルまで歩く途中

 よくわからない構造物もおしゃれな気がする。

 バスだらけ

 翌朝。
 15年ぶりくらいの金沢だけど、「香林坊」に行けばなんとかなる、というのは覚えてる。
 バスがぞろぞろ走ってる香林坊。

 閑散

 ・・・なんだけど、買い物目的で行った竪町通りが、閑散としてる。
 たくさんお店があった気がしたけど、こんなだったっけ?

 とにかくあちこちで工事中

 工事中の建物も、やけに目につく。

 ようやく、買い物したい店発見

 てくてく歩いて、金沢21世紀美術館前の、クラフト広坂へ。
 こういうお店を探してたのよー。
 たっぷり眺めて、ちょこっと買いました。

 ハートランドだ、わーい

 お昼近くになったので、
 「美術館で食べると間違いない」の法則に基づき、21世紀美術館の中で食事。
 無料エリアにあるカフェは、外がよーーーく見えて、すこぶる快適。

 例のプールも上から見たけど、見たかった展示は、これ。

 「平成の百工比照-技と素材の一大標本、金沢の工芸振興の系譜-」

 ・・・これがすごかった。
 無料エリアでの開催だから、まあ、そんなにないだろうと思ったら大間違い。

 例えば、染織コーナー。
 
 【一位・絹(Al)・絹(Fe)】
 つまり、輪切りにした一位の木の標本・アルミ媒染の絹糸・鉄媒染の絹糸。
 これが並んで箱に入って1セット。
 蓼藍生葉、五倍子、紫根、コチニール、などなどなど、初めて見る現物が、文字通り壁一面に。背高泡立草から、こんな穏やかで淡いベージュが出てくるとはねえ。

 材料はもちろん、科布から化学繊維の「天女の羽衣」まで布見本もずらり。

 漆工コーナーでは、「研出蒔絵工程見本」「高蒔絵工程見本」「平蒔絵工程見本」が壁に並び、
 陶芸コーナーでは酸化焼成と還元焼成の見本が酸化銅の割合毎に、結晶釉、マット釉、透明釉、乳濁釉と並んで、その上、色見本が・・・、

 つまり全部がこの調子で、どうして、これだけ短い期間(2015/5/21~5/31)の展示なんだろう、勿体ない!
 巡回してくれればいいのに、図録売ってくれればいいのに、と思いながら眺めてました。
 周囲にも、一心にメモとってる人がちらほら。

 山宇亭
 
 足も脳もへとへとになったけど、
 美術館の敷地に「茶室」があるとわかったら、見ないわけにはいかない。

 土縁
 
 立礼席

 金沢21世紀美術館の無料エリアがあまりに充実していて、 その後の石川県立美術館(やっぱり仁清の雉香炉を見たい)、石川県立伝統産業工芸館の記憶は・・・。

 ああでも、石川県立美術館のカフェは10分~20分待ち。「まれ」の製菓指導もしている辻口博啓氏のお店だそうです。

 この向こうが兼六園

 引き続き、兼六園には目もくれず、人がぎっしりいるらしい茶屋街も武家屋敷もパスして、たぶん三万歩くらい歩く。

 わからん

 だって、バスの表示が錯綜して、なにがなんだかわかんない!
 いろんな会社のバスが行き交ってるけど、なまじ「一日乗車券」を買ってしまったので、乗れないバスがある。
 行き先が比較的わかりやすいシャトルバスには、観光客がぎっしり、乗降口のステップまで立ってる。げんなり。

 ・・・とりあえず一度戻って、金沢駅構内の「あんと」でなんか食べよう。そうしよう。

 そうそう、昨日の晩かっこよかった構造物は、

 これもわかんない

 朝になって、違う角度から見るとこんな感じ。(結局なんだかわからなかった)。

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2014年2月 9日 (日)

大雪/半衿付け(東京半衿)

 雪で籠城中。

 小さな巨人

 雪かきついでに家人と作った雪だるまは
 150㎝弱なので、「ももかちゃん」と命名。(ももクロの緑です、もちろん)。

 道路がぐちゃぐちゃで車は出せないし、
 (もう飲んじゃったし)、
 家人がいるので掃除は嫌がられるし、
 昨晩のビデオはことごとく雪にやられて録画に失敗。
 (伊勢神宮の式年遷宮-。楽しみにしてたのにー)。

 いよいよ暇。

 ・・・・・やるか。 溜まりに溜まった半衿付け。

 両面テープで貼り付ける、に挑戦したことがあり、
 たいそう簡単ではあるけど、
 取り替え時、テープの糊が衿に残り、
 「糊が取れない。その付け方はだめ」
 と、手入れに出した呉服屋さんに言われてしまったのでした。
 きものの学校で習ったやり方は  「三河木綿の芯」に半衿を縫い付け、
 それから長襦袢に縫い付ける、という方式。

 かっちりきれいに付くけど、固いわ何回も縫うわで、たいへんな時間がかかる。
 やってらんない。

 ので、
 先に衿芯だけを長襦袢につけておき、 衿を付け替えます。
 だいぶ早くなったものの、それでも、15分はかかる。

 社中に、いつもぴしっとした衿の方がいて、
 この前、いつか訊こうと思ってた質問を。

 「どうして、そんなにいっつも半衿がきれいなの? どうやって付けてるんですか?」

 すると、驚きの答えが。

 「これねー。うそつきなの」。
 「うそつき??」
 「あれ、御存じない? どこにでもあると思うんだけどー」
 ということで、後日見せてもらいました。

 「東京半衿」
 これ。(東京半衿)。

 2,000円でした
 どこを探しても売っていないので、  呉服屋さんに見つけてもらって、早速導入。

 付属の安全ピンでつけていく
 薄い芯に縫い付けてある半衿を、長襦袢の衿に安全ピンで留めていくだけ。
 (ウエストで衿を固定できるようゴム紐がついてましたが、使わないので取っちゃった)。

 どんどんつけていく
 すごーい。らくちーん。

 外からはわからない
 最初はおそるおそる手洗いしましたが、
 ネットに入れて洗濯機に放り込んでも平気。

 でも、ひとつしか持ってない。
 畳むにはかさばるので、付けっぱなしでしまうというわけにはいかず。
 (紹介してくれた彼女は、毎回取って洗うそうです。えらいなあ)。
 あくまで緊急用。

 仕方ない。
 やらねば。
 (両面テープ、衿につかないのがあるよー、と言ってた友人のも気になる・・・今度詳しく聞かなくちゃ)。

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2012年1月22日 (日)

パッチ

 みぞれの日、
 きものでぬくぬくと歩いていたら、
 (足まであったかいねえ、きものは)
 中古きもの屋を発見

 予定の時間までだいぶ余裕があったのでのぞいてみたら、

 3,670円

 「ゆかたパッチ」。

 なんと。
 パッチっすよ、パッチ。

 パッチと言えば、「カーネーション」の糸ちゃんが最初に就職したところじゃーないの。

 柴又で買った婦人用すててこが、静電気も少なく(化繊の裾よけは、とにかく冬場の静電気がすごい)、なかなかいい調子で、もう1枚買おうーと思っていたところ。
 こりゃ、買わねば。くどいようだけど、パッチよ、パッチ。

 3,000円になりました

 袋がやぶれてたので、だいぶ安くしてくれました。

 お店の人によると「もう生産中止だと思います」。
 「夏物ですしねえ、似たようなのも出てるようだし」。

 ほー。(便利なんだけどなあ)。

 で、「カーネーション」。
 twitterで「#周防祭」とか「#すいとっと」タグができて、なんだかにぎやかなことになっとります。
 明日も楽しみ楽しみ。

* 「パッチ」とは
 「パッチ」とは、足首丈まであるズボン下のこと。一説によると、韓国語の「パジ(=ズボンの意味)」がその語源だとか。江戸時代に一般に普及した「股引(ももひき)」の一種とされるパッチは、足にぴったりフィットする履き心地のよさから、職人の作業着や一般人の旅行用としても重宝された。
 また、江戸と大阪では呼び方に違いがあるようで、江戸ではチリメン絹でできたものを「パッチ」、木綿でできたものを「股引」と呼んだのに比べ、大阪では素材に関わらず、足首まである丈の長いものを「パッチ」、膝下丈の短いものを「股引」と呼んだと言われる。関西ではパッチの言い回しが根強く、現代でも長ズボン下をパッチと呼ぶ人も多い。さらに岸和田では「バッチ」と濁って発音することもあるが、全国の視聴者にわかりやすいようにドラマでは一般的な呼称である「パッチ」という発音にしている。
 パッチは「岸和田だんじり祭」でも欠かせないもので、法被の下に白や黒のパッチ姿で駆ける男たちが何とも勇ましく、「カーネーション」では泰蔵兄ちゃんの勇姿でもおなじみ。
 (NHK公式ホームページ 「カーネーション豆知識」より引用)

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2012年1月 8日 (日)

初釜の合間の晴れの/くのや閉店

 1日はおせちを食べて 飲んでぐだぐだぐだ過ごす
 2日に初詣へ行き 3日は宴会三昧
 4日に熱出して寝て 5日もだらだら寝てて
 6日はきものを出して 7日は初釜

 そんな年始の1週間。
 ついこの前までおせちを作ってたはずが、もう7日で、七草粥を食べてる。

 昨日は社中の初釜、明日もお呼ばれの初釜。
 片付け、持ち物の確認、巻紙の練習。
 初釜の楽しい記憶を反芻したり、ついでに「員茶之式」の復習をしたり、

 掃除もしなくちゃ。

 と、またもだらだらしているうち、
 なんとかいう通信機器は、やっぱり秋葉原が安いということで、
 家人と出かけることに。

 「お願いがあります」
 「なに」
 「銀座に寄ってーーー」
 「なんで」
 「くのや、っていうお店が閉店なんだって。足袋が安いんだって。足袋がもうないの!」
 「それは、お誕生日ってこと?」
 「いや、お誕生日月間の一環ってこと」
 「えーーーっ」

 ・・・勝ちました。

 Simg_0004

 いつも草履の「ぜん屋」で買っていた、「くのや」の足袋。
 店舗に行くことはほとんどなかったけど、まさか、閉店とは。
 (Tさん、情報ありがとうございました!!)

 Simg_0002

 「銀座くのや」
 天保8年(1837年)開業・和装小物の有名店。
 「感謝市」の横に小さく、「店じまい!」と書いてありました。

 目当ては、10足買うと半額になる足袋。
 麻の足袋は大きめのサイズしか残ってませんでしたが、
 キャラコの足袋は10足確保。

 「今月いっぱいで閉店なんですって?」
 「そうなんです」
 「もうこの足袋、買えなくなっちゃいますか?」
 「はい」

 Simg_0007

 ま、しばらくはなんとかなるか。

 ホームページにも(Facebookにもtwitterにも)記載はないし、
 Facebookページは去年の12月(つまりつい最近)に開設されてるし、
 どうなるのかよくわかりませんが、通信販売でいいから、足袋売ってくれるといいなあ。 

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2011年11月29日 (火)

草人木・その42(茶道具・15)/そして、美術館。たまたま、柴又。

◆問◆

 「瀟湘八景図」「羅漢図」などを書いた中国南宋時代末期の禅僧、画家は誰か。

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 前夜、たらふくごちそうになり、
 もーだめ、入らない、といいながら倒れ込んで、起きたのが6時半で、
 これ以上食べられるわけがないといいながら、おいしい朝ご飯を食べて、
 出かける用意ができちゃったのが9時半で、
 家人が12時のチェックアウトまで居眠りすると宣言したら。

 そりゃもう、美術館。
 (徒歩5分に、出光美術館)。
 展覧会を見終わったら区別がつくかしらと思ったら、
 ・・・・・・。
 (絵葉書売場の前で、「これ、どっちだっけ?」と言ってたひともいるので、わたしだけでも、ないらしい。)

 にしても、
 日曜の朝10時なのに、びっくりするほど人がいっぱい。
 熱心にメモを取っていた美大生風の人やら、声高に「絵を描く難しさ」について語っている高齢の男性やら。

 展示があるとは知らなかった「牧谿(もっけい)」の「平沙落雁図」の前には人がいなくて、じっくり見られたのは幸運でした。
 悪い夢を見ちゃいそうなムンクと、ルオーの部屋も、がらがら。
 出光美術館のいいところは、
 見終わった後、
 無料の飲み物(烏龍茶・煎茶・ほうじ茶)を飲みながら、
 のんびり皇居外苑を眺められるところ。

 出光美術館から皇居方面

 あちこちのお店をのぞきたいところですが、
 優雅な百貨店の空気が満ちていた、和光の並木館がなくなってしまったし、
 洒落た小物でいっぱいだった、伊東屋の三号館もずいぶん前になくなったし、
 まだ治らない脚も、そろそろ痛いし。

 日比谷

 チェックアウト後、
 そのまま帰るのもつまらない、と蛎殻町や人形町を回ってみるものの、
 近くに駐車場がなく、断念。
 じゃー帰ろうか、ときままに走ってたら、なぜか柴又方向へ。
 寅さんにはなんの興味もないけど、
 柴又帝釈天ははじめてだし、おもしろそう。
 参道もそんなに長くなくて、歩けそう。

 柴又帝釈天

 参道傍に「ババシャツ」の看板を見つけて、
 いわゆる半袖の「ババシャツ」を手に取り、
 「これ、もうちょっと後ろ衿がくったの、ないですかねえ」
 「うーん。型は同じだからねえ。これになっちゃうねえ」
 「きものに、このシャツ、ちょうどいいんだけど。今あるのが、みんな薄くなってきちゃって」
 「あーねー、きものねえ。そしたら、これ、おすすめ」
 「あーこれ! 麻のをずっと履いてます。絹? でもちょっと丈が長くないですか?」
 「だいじょぶだいじょぶ。けっこうきもので買ってく人いるよ」
 「じゃもらいます」

 絹の、婦人用すててこ。しかも安い。
 裾よけがわりの、1枚しかない麻のすててこは、ずいぶんよれよれなので、ちょうどよかった。

 「ババシャツ」のお店、実はきものに使えるものあり。

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◆答◆
 牧谿(もっけい)

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2011年11月 9日 (水)

右足負傷につき/「カーネーション」の帯結び

  不注意から、ちょいと足を痛め、
 「右足を外側に開かないでください」
 「痛いと思うような動きはしないでください、固定できないので」
という指令。

 階段落ちだなんて、銀ちゃんじゃないんだから。
 お大事にね。
 そしてくれぐれも気を付けて。
 骨折してあるけなくなったら大変だよ!
と、友だちからメールが来たので、
 階段落ちったって、たかが4段なんだけどね。
 すべって、すたっと、着地した筈だった。右足で。
 バレリーナとかボクサーとかサッカー選手とかがなるらしい。全然違うけど。
と、返信したら、
 澤ほまれに並んだね。すげぇよ。
 ふーん、だ!!

 気をつけて動くと、
 スターウォーズのC3-PO、みたいなことになり、
 各方面にご迷惑をかけてますが、
 正座はできるんだ、これが。

 この前の炉開きの茶事も
 壺荘・初炭・濃茶・後炭、と
 当日、急遽担当になった分も含め、どうにか終了。

 そしたらちょっと気が抜けて、
 どーせ遠くに出歩けないなら、と読み始めた「茶道学体系」も全然進みません。

 で、なにしてるかというと、
 1日4回、「カーネーション」を観たりしてるわけです。

 それだけ観ると、
 台詞はもちろん、後ろのポスターの文字から、小道具から(茶箪笥に、必ず赤い棗と茶筅と茶碗がおいてある)、、、ま、いろいろ覚えるわけで。

 糸ちゃんの半幅帯の帯結びは、おそらく、貝の口の変形。

 

 たれをてにかぶせて引き抜くとき、たれ先を少し残して形作ると、こんな感じになります。

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2011年7月17日 (日)

夏のお茶会

 今日も、激烈な晴れ。

 「地下鉄赤塚」駅前にばばんとある、大きな呉服屋さん

 でもって、
 お茶会(白瀧文化祭)の手伝いです。

 庭に茶室もつくばいも。

 朝早いので、きものは前日に持ってきて、準備しておいた筈なのに。

 帯結びに使う紐がないー。
 (最近、半幅帯ばかりしてたので、つい。帯枕がないだけで、もう、暑さがぜんっぜん、違うんだもん)。

 用意した替足袋をふとみたら、底がほつれてるし。(足袋カバーは暑くて耐えられない。道中用だからいいや、っと思ったのも、同じく底に難あり)。
 仕方なく、予備においてあった新しいのをおろしましたが、水通しする時間もない。
 (以前、お茶会で、隣の人がお点前さんを指さして、「ほら、あのひとの足袋、おろしたてよ。ほんとは、水にとおしてからはくもんなのよ」とささやいてたのがきこえてしまい、なんてまあ意地の悪い、と思いましたが、いざ、自分がそれをはくとなると、やっぱり気になるぅ~)。

 ほかにもなんか忘れてないかとどきどきしましたが、到着してみたら、暑さと準備で、考えるどころではなく。

 首に汗止めのタオルを巻いて、あちーといいながら動いていたところ、
 友だちに、
 「背中の保冷剤が冷たすぎるから、取って~」
と頼まれました。
 「こんなところに入れるんだー。溶けない?」
 「くるんでるからだいじょぶだと思うよー」
 薄手のタオルにくるまった保冷剤を、背中から抜き取っていたら、

 「胴回りに、5個くらい巻いてるよ~」
という強者が。
 「ええっ? 溶けちゃわないんですか?」
 「うーん。溶けたそばから蒸発するからだいじょうぶ。ポイントはね、できるだけ身体につけておくこと。帯の間に入れといても涼しくならないの」

 ほっほぉ。
 みんな、すごーい。

 お菓子も、スタンバイ中は、菓子器ごと保冷剤の上で冷やし、

 あまりの大きさに、炉に入らない。
 おおきーい釜(茶の湯釜・長野新/作)の中は氷たっぷりの冷水で、つめたい抹茶。

 茶室も冷房が効いてましたが・・・。

 懐紙、全滅。
 ふところの懐紙は、汗でぐたぐたで、

 シミ抜き決定・・・。
 細い伊達締め(胸紐兼用)から色落ちして、きものに付着。

 また背縫いが・・・
 ついでに、長襦袢の背縫いが、また裂けました。(あーもうっ)。
 そしてただいま、胴回りのあせもと格闘中。

 それにしても、
 炎天下に、しかもきものでおいでくださったお客さまには、ほんとに頭が下がります。
 でもなあ、なんでみんな、あんなに涼しげなんだろうなあ。
 
 ・・・ひょっとして、みんな、保冷剤をまいてたんだろーか。

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2011年5月30日 (月)

江 姫たちの衣装展

  夕方、イオンレイクタウン(越谷)に行ったら、
 こんなのをやってました。
 (イオンレイクタウンのトップページは、にぎにぎしい音声が流れるので、リンクを貼るのはやめときます)

 突然、出現する展示
 「大河ドラマ特別企画 江 姫たちの衣装展」

 きものの他、シナリオやボード、扇や貝合わせなども展示
 日程:5月27日(金)~6月1日(水)
 時間:10:00~22:00(最終日は17:00まで)
 場所:イオンレイクタウンmori 木の広場 1F
 ※入場無料
 姫たちが撮影に使用した衣装・小道具をはじめ、メイキング映像やスナップによる撮影リポート、台本やストーリーパネルなどの展示を通して、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の魅力を再発見。
 主催:NHKサービスセンター
  (イオンレイクタウンのイベント情報より

 今期の大河ドラマは、録画して、早送りで視聴。茶室のシーンだけ通常速度で。片手で飲む、とか、点ててもらったお茶を飲まずにどっか行っちゃうってのは、あんまり好きじゃないけど、まードラマだし。

 画面だと、けっこう豪華に見えましたが、
 実際は、

 茶々・宮沢りえ
 「臙脂・橙色横段に梅匹田柄小袖」

 江・上野樹里
 「赤地金雪輪四季花柄金襴打掛」

 初・水川あさみ
 「黄色地萩に菊柄緞子打掛」

 茶々・宮沢りえ
 「朱地鳳凰に菊柄金襴打掛」

 ・・・こんなもんかなあ・・・。
 (写真も、現物より豪華に見える)。

 かるさん
 なんだかんだで、
 「かるさん(軽衫)」の現物も見られたし。

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