カテゴリー「ぐるりのこと」の257件の記事

2018年4月 1日 (日)

ひなまつり宴会・2018

 神楽坂の「二葉」が閉店した、と今さら知って、今年のちらし寿司は二葉風にしてみました。

 魚は富士ガーデンで仕入れました

 鮪といくらと数の子、甘い味の椎茸と玉子焼。
 「甘海老がいい! 帆立もいる!」というので入れ、
 「かいわれはやだ!」というので三つ葉にしたら、
 ・・・似てない。

 むかーし、目白の蕉雨園(椿山荘永青文庫のそば)で、きものの展示会があったときは、もれなく二葉のちらし寿司が出てきて、「これ目当てに来たのよー」とおっしゃる御婦人もみかけたものです。楊柳の長襦袢地を買って、それが、はじめて自分で買ったきものだったなー。
 今は、蕉雨園も一般公開されていないようです。

 時季を過ぎちゃったので、蛤と菜の花は冷凍を使用。
 冷凍蛤は「沸騰を維持して入れてください」「保存の際は、上に重いものを載せないでください」云々となかなか難しかったけど、どうにか開きました。(ひとつはこじ開けた)。
 茶碗蒸しも出来合いを入れ替えただけ。簡単。
 それから、浦和・酒井甚四郎商店の「筍の奈良漬」。
 ここの「チーナ」(クリームチーズときざみなら漬け)はクラッカーにつけると果てしなく食べてしまい、・・・どーしよう。

 宴会でおなかいっぱい、もー動けない、まだ旧暦のひなまつりまでは日にちがあるからいいんじゃないのー、という説も出ましたが、やっぱり片付けました。

 騒がずとも、桜はそこここにあります

 金曜日(3月30日)、三郷排水機場そばの桜。
 満開。

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2018年3月 3日 (土)

ひなまつり・2018/ヤクシマルと高齢化

 「あ。ヤクシマルが禿げてる」。

 上から見ちゃうと

 おひなさまを出しながら母が指さしたのは、

 謡・ヤクシマル

 むかーし、「薬師丸ひろ子に似ている」と命名された五人囃子のひとり。

 まーねー、50年以上経ってるからねえ、高齢化が進んでます。

 高齢化が進んでいるのは出す方も同じ。

 「ねーねー、じーさんの紐、結べないよー」
 「あーもう、細かくって見えない!」
 「ちょっとー、そーっと置かないと倒れちゃうって」
 「昔はさ、こんなの、さーっとできたんだけど」
 「ちょっとそこのイワタさん、なに持ってたんだっけ
 「あれ、このふさふさ、どこについてたっけ

 ちょっと前(去年とか一昨年とか)に書いてたことを、すーっかり忘れてる。
 そのうち、なんだかおかしくなって、笑うとただでさえ覚束ない手元が余計に狂って、
 
 「「「お願いだから、笑わせないで!!!」」」

 3人で大騒ぎ。

 じーさんは縦に並んでる

 最難関、「じーさんの紐」。
 この冠をかぶせるのが、まーたいへん。

 今年のおひなさま

 ひなの宴は、また後日。

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2018年1月 1日 (月)

謹賀新年・日々新又日新

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 立派な海老があったので、長い髭をつけたまま、日本酒と塩(大谷塩)を振り、竹串刺して焼きました。(入らないので別盛)。

 二の重・昆布巻はいただきもの、これまたいただきもの西京漬は、クッキングシートを敷いたフライパンでゆっくりじっくり。
 くわいの煮汁が余るのを、毎年もったいないなあと思ってましたが、思いついて、手毬麩の煮汁に流用したら、あらま簡単。

 30年近くやっていても、なにかしら発見があるもんです。

 今回の三の重は、こちらで作成。
 
 
 「僕が本当に好きな和食 ― 毎日食べたい笠原レシピの決定版! 250品」

 根菜を下茹でしてから、昆布も入れて煮ちゃうという、斬新な作り方。
 

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2017年11月30日 (木)

雪太郎

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 北海道からの荷物。

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 「雪太郎」というお菓子です。

 北海道出身の母が懐かしんで、探しているけど物産展では見つからない。

 「あったあった。昔食べた。マシュマロみたいなのよね、外が。ふわっふわで」
 北海道出身の方と話していたら、やはり入手したくなり、インターネットで記事を検索、本社と思われるホームページから(雪太郎の記載がなかった)、問い合わせを敢行しました。すると、すぐに回答が。

 ・ 現在も冬季限定で販売している。
 ・ 本社店で発送の対応可能。

 本社店(三八菓子舗)に電話したところ、

 ・ 不定期で作っている。
 ・ 代金は銀行振込で、入金確認後発送。
 ・ 出来上がり次第、発送可能だが、いつ作るか未定。
 ・ 賞味期限は約一週間。

 早速入金して、「次出来上がったら連絡くれる」という過程を経て、三箱到着。

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 抹茶と合わせてみました。

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 とおーい記憶にある通り、まさに「雪太郎」。

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 白いマシュマロと表面の砂糖、
 中に漉し餡。
 ざくっ、ふわっ、しっとり、という食感です。

 これからの時季のお菓子に良さそうですが、
 到着が読めないのがちょっと難点。
 雪太郎が来たから一服どお? っていうのもいいんだけどねぇ。

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2017年9月26日 (火)

水沢・平泉・松寿庵、「駒かすみ」。そして龍泉洞

 この前、東洋文庫で小岩井農場製品をみたので、今度の盛岡行きで寄るんだろうなあと思ってたところ、

 まず行ったのは、「後藤新平記念館」に、「牛の博物館」。(後藤新平は、ボーイスカウト日本連盟初代総長ってことで家人が感激しきり、だったので、そのうち本人がどっかに書くでしょう)。

 すべてが牛に見えてくる

 通りがかりに、友人の「ここ! おもしろいよ!!」の力説を思い出して立ち寄った「牛の博物館」は、なんともシュール。

 ・・・まさか牛の系統と名前について語り合う日が来るとは思ってなかったよ。
 牛の生態、分類、交配、飼育、牛肉(内臓含む)の部位と調理法、さらに前沢牛おすすめの店、等々、とにかく牛については微に入り細に亘り詳しいのに、その他はなんともざっくり。「市内で発掘されたクジラの化石」のとってつけた感といったら、もう。
 牛にしか興味なし!の徹底ぶりが清々しく面白く、併設のレストランがつぶれてたのだけが残念至極。

 旧・覆堂

 そしてやっぱり行くのは平泉・金色堂

 ・・・ではあるけれど、本堂すぐ横にある「松寿庵」がわたしの目的地。

 積善院お休み処

 坂の途中でここかと一瞬思ったけど、

 本堂の左横

 ここでした。

 Panasonic

 裏千家十五世家元千宗室宗匠御母堂かねての素志に依ってここ関山の寺庭に松籟の音を添へたく 願を欲す
 昭和四十三年 篤志家松下幸之助氏浄財を寄せ工を起こし茶室を設らふ
 時に金色堂修理落慶の春 名づけて松寿庵と号す 久しく参拝の人の心を潤されんことを稀ひて 記す 山主 春聴

 

外観

 躙口より

 床

 立礼席より

 天井

 立礼席

 お茶は、立礼席で点て出し。

 ひとつ140円

 抹茶とお菓子で千円也。三人でさんぜんえん(・・・)。
 それにしても、このお菓子、おいしい。
 「奥州市にある、後藤屋さんの、「駒かすみ」です」

 後藤屋
 
 教えてもらって、再び水沢へ(後藤新平記念館も奥州市水沢区)。
 「駒かすみ」だけじゃなく、「明がらす」も「麦つき節」もおいしかったー。

 翌日。

 盛岡市玉川区

 山を越えて(耳が痛くなった)、

 岩泉町

 去年の台風でたいへんなところを通り、

 龍泉洞内部

 復活の龍泉洞
 (台風時は、龍泉洞の中から水があふれだしてきたそうです)。

 第三地底湖から

 砂丘と鍾乳洞は大好きだけど、
 この急階段は相当怖い。

 龍泉新洞科学館といいつつ、しっかり鍾乳洞

 出口で「今の全部、この岩の中、だった」と当たり前のことに気付くと、尚更怖い。

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2017年9月12日 (火)

東洋文庫

 日立目白クラブ

 送迎用務があり、久しぶりの都内。

 そして空き時間は、

 東洋文庫

 東洋文庫ミュージアム

 ゆったりした1階

 入ってすぐにミュージアムショップがあり(そしてなぜか小岩井農場製品もあり)、
 受付で入場シールをもらって、左手の階段を上ると、

 一面の本棚

 「え、見てないの? 絶対、好きだから!」 母お勧めの、壁一面の本棚。

 たまんねー

 踏み台付き。

 挿絵はバーバラ・クーニー

 ・・・学研世界名作シリーズ「若草物語」の挿絵、そのまんまではないですか。

 膨大な本を風水害と戦災から守るには相当な苦労があって、

 1917~1919年
 「水濡れした資料と復旧作業の記録」  

 1945~1949年
 「東洋文庫蔵書疎開関係資料」

 詳細に記録してあります。
 (記録と保存は官吏として自明のこと。気楽に見つからないだの捨てただの、あり得ないって)。

 お手本として売ってほしい

 この美しい答案は、科挙(殿試)・主席合格者の手蹟。
 以前、憲政記念館で「書に映る総理の心」展を見たとき、愕然としたのを思い出す・・・。

 すごく大きい! という展示空間ではないけど、

 特許取得品クレバス・エフェクト

 下を見るとぞっとする廊下の一部。
 「実際の深さは10センチです!( 「クレバス・エフェクト」 )」。

 ナシ語とかいろいろ

 たっぷり1時間半堪能後、
 東洋のいろんな言語が壁面に書かれた廊下を抜けて

 予約席

 入館前に予約しておいた、ミュージアムと対面している「オリエント・カフェ」(小岩井農場)。
 なるほど、それで、ミュージアムショップに小岩井農場製品があるわけね。
 12時過ぎには外で並んでたし、時々貸切にもなってるので、予約が安全のようです。

 小さく見えるだちょうが気になって、なんで、だちょう?? と思ってたら、
 1年に1回入れ替わる彫刻だそうです。作者が「あまりにもだちょうが好きすぎてお作りになられたとのこと」。

 ところで冒頭の写真は、母が友人の出版記念パーティーのため訪れた「日立目白クラブ」。

 暖炉もある応接間

 お迎えがてら、中を拝見。  

 結婚式もできる

 さすが、東京都選定歴史的建造物。
 昔の少女小説に出てきそうな、いい雰囲気です。

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2017年8月25日 (金)

三郷花火大会・2017

 

 「河川敷冠水のため延期」の三郷花火大会

 無事、翌日に打ち上がりました。

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 当日強行してたら、雨でたいへんなことになったので、前日に延期の判断が出てたのはありがたい。 

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 延期は去年に続き二度目
 宴会が流れちゃったのは残念だけど、

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 観客も少なく、風がそこそこあって涼しくて、
 写真撮り放題。 

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 アナウンスもよく聞こえるんだけど、
 「三郷市特産小松菜」とか
 「三郷市キャラクター・かいちゃんつぶちゃん」とか、

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 ・・・そこらへんは、よくわからない。 

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 でも、ふらっとキャンプ椅子をかついで、
 ビール片手にゆったり座って、
 打ち上げ場所がすぐ目の前に見えるなんて環境、そうそうない。

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 というわけで、今年は写真多めです。

 恒例音楽花火もばっちり録れました。が、歌(「花束を君に」)があまりにもクリアに録れてしまい、youtubeに著作権違反ではねられました。このため、途中無音の箇所があります。
 → 三郷花火大会フィナーレ2017/8/20
 (音とともに、いきなり始まります)。
 

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2017年6月 6日 (火)

明治神宮文化館(伝統工芸日本金工展)

 御苑散策を堪能した後は、「第46回伝統工芸日本金工展」。
 以前行ったのは石洞美術館で、なんと2012年。5年前とは!!

 友人と概ね10時に、直接会場で会おうねーということにしていたら、

 「明治神宮文化館宝物展示室、じゃなくて、明治神宮の宝物殿に行っちゃったので、代々木から原宿まで一駅乗っていきます!」と連絡が来ました。そーかー。気付かなかったけど、紛らわしいのね。

 それでも会場前でぴったり遭遇。2階へ上がると、友人とわたしの他、男性がひとり。胸にピンクのりぼんをつけた方がふたり。今日ご担当の作家先生だなー、おそらく。

 ほー、と眺めていたら、隣の男性に「こうやって作っていくんです」と先生が説明している。そこはもう、便乗して聞いていると、こちらを向いてくれる。

 「この黒い部分ですね、これは赤銅です。銅に、少し金を混ぜるとできます」
 「赤銅って、黒なんですねー。もっと赤いのかと思ってました」
 赤銅色に日焼けした、は、相当黒いってことだったのか。
 「この金色は金、このグレーは四分一(しぶいち)といいます」
 「合金ですか?」
 「そうです、銀と銅の合金です」
 「金属と金属を合わせるとき、温度は関係あるんですか?」
 「温度・・・? いや関係ないですねえ。配合だけです。金工は基本的に全部計算してやってますから」

 なるほど。

 「これは鋳物ですね。溶かした金属を型に流し込んで、で、別の金属を入れてます。さすがに中は見えませんから、計算しても、そのとおりにはならないので難しいです」
 「そこばっかりは火におまかせの部分があるということですか?」
 趣味で陶芸をやっている母が、いつも「最後は火におまかせ、そこがいいのよぉ」と言っている。
 「そうなりますねえ」

 そして、もはや列品解説になってる。贅沢。

 「これは杢目(もくめ)です。バームクーヘンのように、薄くいろんな金属を重ねて、ぐにゃっと曲げてます」

 「金属の色って、錆なんですよ。ここの銅も、もとはピンク色です。磨くと同じ色になっちゃいますから。真新しい10円のピンクもね、色が変わっていくでしょ」

 「ここ、もやっと金色が見えるんですけど、これはどうなってるんですか?」と訊くと、
 「ちょっと待っててね」と、単眼鏡を持ってきて貸してくださった。
 「ひとつひとつ彫って、上から金を重ねるんです」

 おおっ。確かに。よーく見える。もやっとした金色は、単眼鏡の中でひとつひとつ、精緻に穿たれてる。

 さらに、「こうやって見ると、よくわかります」、と、帯留や小箱のコーナーへ。

 「これは、(金属を)全体に被せてあって、こっちのは上にのせてます。横からみると違いがわかります」

 またもや単眼鏡をお借りして、しゃがんで横から見ると、
 「おおっ。ほんとだ、わかります!」

 「これは、布目象嵌。布みたいに見えるでしょ」
 「はい、よく見えます」

 茶碗の展覧会では、高台を見たいからかがむ、ことが多いけど、ついに、金工の展覧会でもかがむ人としてデビューしました。そんで、今度は単眼鏡を忘れないようにしよう・・・。

 そろそろ人が増えてきて、「ごゆっくり」と先生がその場を離れた後、ひとつ問題が。

 「なんかさー、目ですぐわかるのが・・・つまんなく見えちゃう病に罹った」

 こまかーい細工を、単眼鏡でじっくりみたい病。
 主に釜を見に来た筈が、どーしてこうなった。

 さらにこの後は、「天命釜の不思議」という講演会。

**

2017/06/08追記:
 以前買った本ですが、改めて金工の部を読み直したら、立体的に頭に入ってきました。
 「日本伝統工芸 鑑賞の手引」((社)日本工芸会 編/芸艸堂)

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2017年6月 4日 (日)

明治神宮~清正井(きよまさのいど)

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 神宮橋から思わず撮った写真。
 ついつい、電車も入れてしまいました。

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 本日の目的地その1は、何年ぶりかの、明治神宮

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 8:50。落葉が道の真ん中に掃き寄せられてます。
 十数年前、友人が「パワースポットだー」と言い、わたしは「(まだ新しくなる前の)根津美術館に行くー」と言い、明治神宮で待ち合わせて展示替えごとに行ってました。今思えば、なかなかの距離を歩いてたなあ。

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 今日の待ち合わせにはずいぶん余裕があるので、御苑散策。
 「御苑維持協力金」500円。

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 あずまやって「四阿」とも書くのかー。知りませんでした。

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 四阿から、南池の睡蓮が向こうに見えます。 

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 ・・・写真にすると、あんまりきれいじゃない。

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 かっこいいカメラを構えている人が、そこここに。

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 少し高くなっているのは、隔雲亭。

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 ・・・お茶会に最適と思われます。

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 花菖蒲田。見頃には、まだ少し早かった。

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 待ち合わせ前の目的地、清正井(きよまさのいど)。
 「都合により飲用を禁止します」の立札。

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 どれくらいの温度か気になるけど、

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 「手を入れてはいけません」。

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 夏の点前、名水点で、「明治神宮の、清正井から汲んでまいりました」なんて言いつつ、あれ?今飲めるんだっけ? と疑問を持っていましたが、これからは、はっきり嘘として言えます。

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 いずれにしろ、…そのまま飲むには勇気が必要。

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  さて、次は待ち合わせの場所。
 「第46回伝統工芸日本金工展」。
  明治神宮文化館宝物展示室。

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2017年3月14日 (火)

ひなまつり・2017/老懸(おいかけ)

 「あれぇ? 今日なんかあるの?」と、古新聞を取りに来た新聞配達のおじさんが訊く。
 「今日はねえ、おひなさま片付けるから、その前に宴会なの」と、母が答える。

 今年は二階に飾りました

 おひなさまは毎年、旧暦のひなまつりくらいまでに仕舞えばいいや、ってことになってます。(早く仕舞わないと嫁がどうこう、ってねえ。くだらないねえ。ひとんちの年中行事にケチつけないでほしいよねえ)。 

 3月9日の梅

 今年のひなまつりは、旧暦だと3月30日。その頃は、梅じゃなくて桃が満開なのかも。

 象彦の朱高坏

 細井の桜餅に、

 優権窯

 いつもの、おひなさまの茶碗。

 塩野

 堂々たる菱餅は、姉が塩野で買ってくれたもの。
 なんと! ひとつ、せんごひゃくえん!!

 落雁の割にはおいしい

 開けてみたら、豪華・五色の落雁です。
 (惜しい、真ん中の白が赤だったら、ももクロの五色ぴったりなのに)

 宴会準備完了

 ちらし寿司に、茶碗蒸し。 蛤のお吸い物。菜の花の辛子和え。
 このところの定番ですが、この前、母が録画したテレビ番組(「極上! お宝サロン」 BSジャパン 2017/3/2放送分)でおもしろいことをきいちゃった。
 お雛さまコレクターの川内さん曰く、「引っ越し、ということで、ひなまつりは蕎麦なんです」。
 へー。なるほどねえ。それも、いいねえ。
 来年は考えてみよう(とにかく、このところ近所にいい魚屋さんがなくてねえ。材料がねえ)。

 さらに、「ひな道具っていうのは、めんどうなことに全部正面があって・・・」とぶつぶつ言いながら道具を並べてる様子に、あーわかるわかる!  

 駕籠に乗る人

 例えば、これね。駕籠についてる幟のようなもの(名称調査中)。左右がちゃんとあるのよねえ。

 すると姉が「この前、鍋島藩のおひなさまみたんだけどさ、随身が被ってる冠、の房、顔の横になってたんだけど」と言い出しました。

 つまり。

 房が上

 これじゃなくて、 

 房が横

 これ。
 確かに、こっちの方が格好いい。見覚えもある。
 調べてみたら、「石山寺縁起絵巻」も「壬生忠岑」も房(というか、ばさばさ)が顔の横になってました。(「新版 カラー版新国語便覧」2008年改訂25版 第一学習社)。
 毎年毎年発見があって、いい加減おしまいかと思ったら、まだあったとは・・・。

* 顔の横のばさばさ、は「おいかけ」というそうです。

 おいかけ 【緌・老懸】
 武官の冠の左右につけた飾り。馬の尾を用い、一端を編んで扇形に開いたもの。冠の緒。ほおすけ。(広辞苑第五版)

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